哀車ハチロク回想記2
哀車ハチロク回想記2
さぁいよいよまともに走ると思ったらタイヤがおかしい。
しかし、そんなことも気にせず日々走らされるハチさん。まともに走るのでしょうか・・・。
八月
だんだん毎夜毎に暑くなっていく。やはり扇風機だけでは正直キツイ。
毎夜、汗でじっとり。
乗ってるとガタガタガタ。排気音はプリプリとまるで単気筒のような。
もう少しで壊れるかも、でもおかまいなしに走る。
この日が来た。部員達との楽しいバーベキューなのです。
だけど、この車クーラー点けられない。(後にわかったのですが、クーラー点けていたら・・・。)
同乗してくれた皆へ、同情してくれてありがとう。
そんな寒いこと言ってないとやってられませんでした。(皆ゴメンネ)
さて、そんなこんなでBQにやってきたのですが、帰り際にぶつけました!!
左フロントのあたり、おもいっきり傷が、しかも駆動系かな?
そこら辺をやってしまったらしく、少し、左に走るように^^;
でも、そこはお馬鹿な青年のこと。気にせず走るのでした。(パワステついてっからね)
さて、正確な時期は覚えてないんですが、ここらあたりで、高速道路乗ってる時、風入ってきました。
バイクな車ですねぇ。ハチロク。
うわーんwボディの状態はホントにひどいのね。ま、教習車ですからね。
色々な事に対応できるようにハチロク先生は壊れてくれます。しっかり勉強せいよ。
そのうちオーナーも壊れたりして・・・。
九月
アイドリングが不調のまま九月を迎えた。このままエンジンの寿命かと思っていた矢先のことでした。
車の詳しい人に見てもらったので(その人は鉄仮面ターボにのってまふ)
「失火してるねぇ」とのこと。「まわしたり、クーラーとか負荷かけるとエンジン逝っちゃうよ」とも。
そう、このプププという排気音は火が飛んでなかったのです。怖いよぉ〜。
やはり、燃料、吸気、点火、のうちの点火かぁ。
プラグも交換しました。プラグ実は同じものを付けようとしましたが、古すぎてないとのこと。
ガーン(T_T)
同じ番数がない!!いったいいつの時代のプラグだーーー!
ありがと先生。とりあえず同じメーカーのHKSイリジウムプラグ。買いました。
黄色帽子曰く「ハチロクはとりあえずエンジン回すからレーシングプラグにせよ」
なんとこのプラグ1万kmで交換だそうで。毎度あり〜。
翌日、デスビが怪しいと踏んで、前から着いていたデスビの遮熱布をとり、ヤフオクで買ったデスビの遮熱板を取り付けた。
そして、デスビのプラグコード引っこ抜いて、接点復活剤を塗布。
「まずはこれで」
ギャルルルル、キュオーン。シャー。
あれ?エンジン、プリプリ言わないぞ?
普通だ。やったー!!直ったぞ。
ほんと原始的な車。あんなに苦労したのにこんな簡単に直るなんて!!
燃費も不調の時はリッター5kでも今は10k!やったね。このとき既に20万4千`走っていたのであった。
寿命がちかいぞハチロク!走りぬけハチロク!エンジンブローのその日まで!
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