僕の乗っている愛機 HONDA「CB400FOUR(NC36)97’」の紹介です。
単車それは男なら一度は乗らなければならないもの。
そう思っていた高校生の頃のお話。僕は当時はやっていた漫画「〜疾風伝説〜特攻の拓」(ぶっこみのたく) がとっても好きでした。ストーリーとしてはいじめられっこが転校を機に高校デビューするという青春 ストーリーですが、この漫画は単車がたっくさん出てきます。しかも、単車乗りなら一度はあこがれる名車の数々。 友人がすごい好きでそこから影響されたのもあって単車が世界で一番欲しいものランキングNO.1でした。 「やっぱホンダでしょ?」 「いや、男ならカワサキだろ」友人との単車に関する話はとても楽しかったのです。
当時漫画ですごいかっこよかったマー坊君のCB400Fourに憧れていました。でもとても高い。そのくせ滅茶苦茶壊れやすい と来た。速さは関係なくやはりこの部分で僕は乗るのをあきらめました。そんな折、ちらっと雑誌を見て感動いたしました!!「四発が聞こえる」 こ、ここれは!!もう一目ぼれでした。どうみても今の単車とは思えぬいかちぃデザイン、どこかで見た雰囲気(旧車のかほり) 見栄っ張りな四本出しマフラー。もう欲しくて欲しくてしょうがなかったのです。 当時はまだ友人のゴリラを直しながら乗る(あれ?車にも似たような事が!?)ということをしていました。友人達は次々と単車に乗り始めました。RZやXJ、ビラーゴ、単車であれば皆 なんでも最高じゃん!という空気のなかでまだ僕は原付でした。ふらふらしてるうちに浪人して一時単車の夢を挫折しましたが、 ついに大学にも受かりようやく単車への道がひらいてきたのです。つついに単車を購入する日がやってきたのです。
初めての単車選び、はっきりいって関係ありませんでした。FOURに乗ることが夢だったのです。 でも、単車屋さんに行っても現車がなく、どれくらい大きいのかということも知りませんでした。雑誌などのインプレッション には「重く、車高も高い、取り回しが難しい。初心者にはお勧めできないバイク」とか書かれてました。 単車屋のおじさんも「あれはキミには無理」と念を押され、そうされると余計に乗りこなして見たくなりました。 結局おじさんに御願いして購入することに。納車までの数日間が眠れなかったのを覚えています。
初めて乗ったフォアの感想「重い」でした。「な、何なんだこれ!? スーパーフォアと重さが3`しか 違わないのにこの重さは!?」そしてこの3日後速攻で立ちゴケし、テールレンズ割りました。(涙。)この時本当買うんじゃなかったとかなりへこみました。
主要諸元 | |||||
| 車名および型式 | ホンダNC36 | ||||
| 長さ | 2,130mm | ||||
| 幅 | 780mm | ||||
| 高さ | 1,090mm | ||||
| 軸距離 | 1,460mm | ||||
| 原動機の形式 | NC23E | ||||
| 総排気量 | 0.399g | ||||
| 燃料の種類 | ガソリン | ||||
| 車両重量 | 前軸重 | 98kg | |||
| 後軸重 | 112kg | ||||
| 計 | 210kg | ||||
| 乗車定員 | 2人 | ||||
| 車両総重量 | 前軸重 | 122kg | |||
| 後軸重 | 198kg | ||||
| 計 | 320kg | ||||
| タイヤ | 前輪 | 110/80-18 58H | |||
| 後輪 | 140/70-17 66H | ||||
| 最低地上高 | 135mm | ||||
| 制動停止距離 | 14.0m(初速50km/h) | ||||
| 最小回転半径 | 2.6m | ||||
| 原動機 | 始動方式 | セルフ式 | |||
| 種類 | ガソリン・4サイクル | ||||
| シリンダ数及び配置 | 直4横置 | ||||
| 燃焼室形式 | ペントルーフ形 | ||||
| バルブ機構 | DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 | ||||
| 内径×行程 | 55.0×42.0mm | ||||
| 圧縮比 | 11.3:1 | ||||
| 最高出力 | 53PS/10,000rpm | ||||
| 最大トルク | 4.1kgf・m/7,500rpm | ||||
| バルブ開閉時期 | 吸気 | 開き | 10°BTDC(1mmリフト時) | ||
| 閉じ | 18°ABDC(1mmリフト時) | ||||
| 排気 | 開き | 30°BBDC(1mmリフト時) | |||
| 閉じ | 10°ATDC(1mmリフト時) | ||||
| 潤滑装置 | 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |||
| オイルポンプ形式 | トロコイド式 | ||||
| オイルフィルタ形式 | 全流濾過式、濾網濾紙併用式 | ||||
| 冷却装置 | 冷却方式 | 水冷 | |||
| ラジエータ形式 | コルゲート式(密封式) | ||||
| ウォータポンプ形式 | 遠心式 | ||||
| サーモスタット形式 | ワックス式 | ||||
| 燃料装置 | エアクリーナ | 形式 | 濾紙式 | ||
| フューエルタンク | 容量 | 15g | |||
| キャブレータ | 型式 | VE55 | |||
| スロットルバルブ径 | 30mm | ||||
| ベンチュリ径 | 可変(最大リフト26mm) | ||||
| 動力伝達装置 | エンジンからトランスミッションまでの減速比 | 2.171 | |||
| クラッチ | 形式 | 湿式多版コイル・スプリング | |||
| 操作方式 | 機械式 | ||||
| トランスミッション | 形式 | 常時噛合式 | |||
| 操作方式 | 左足動式 | ||||
| 変則比 | 1速 | 3.307 | |||
| 2速 | 2.055 | ||||
| 3速 | 1.500 | ||||
| 4速 | 1.250 | ||||
| 5速 | 1.130 | ||||
| 減速機 | 第一 | ギヤ形式 | チェーン | ||
| 減速比 | 2.800 | ||||
| 第二 | ギヤ形式 | - | |||
| 減速比 | - | ||||
| 走行装置 | 前車軸 | キャスタ | 26°00′ | ||
| トレール | 110mm | ||||
| かじ取り装置 | かじ取り角度 | 左側 | 38° | ||
| 右側 | 38° | ||||
| 制動装置 | 形式 | 油圧式ディスク | |||
| 作動系統及び制動車輪 | 2-前1輪 後1輪制動 | ||||
| 緩衝装置 | 懸架方式 | 前輪 | テレスコピック式 | ||
| 後輪 | スイングアーム式 | ||||
| フレーム | 形式 | ダブルクレードル | |||
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