
カスタムワールドから1週間後、再びビッグサイトにて展示を行いました。
今回の舞台はボークス社主催のドールズ・パーティー。
なぜにドール&GKのイベントでミリタリー・フィギュアの展示かというと、
アームズマガジン誌上で連載している“究極の米兵を作る”という企画に
協力していただいているから、なのでした。
行く行くは“究極米兵ボークスより発売!”と行きたい所なんですが…
その辺はまだまだ“未定”、現時点で決まっているのは
ボークスがミリタリーを中心とした12インチフィギュアの新ブランド
“M.16(エム・ポイント・ワン・シックス)”を立ち上げ、
その製品のプロデュースを究極米兵チームが担当する、ってこと。
詳細に関しては徐々に明らかになっていく…と思いますのでご期待下さいませ。
展示自体は究極米兵をメインに、カスタムワールド展示+製作チームメンバーの作品で構成しました。
実際はほとんどが既出作品なんですがカスタムワールドとはイベントの性格が異なるので
カスタム・フィギュアを“初めて見た”来場者が多かったみたいです。
THE ULTIMATE U.S. SOLDIER
究極米兵
製作:松井 淳・みやもと・平野孝文 and KAZ
何はともあれ、展示の中心は“究極米兵”です。
この時点ではまだ装備が全て揃っていないんですが、
それでも既存の市販フィギュア製品とは次元の異なる物になっているのがお判りいただけると思います。
ボディーは(当然)NEO-GUY。ヘッドはあくまでも“仮”の物です。
ライナーまで再現されたヘルメット(左)と布製のマガジンポーチ&水筒カバー(右)
とにかく、市販製品でないがしろにされがちな、こういった“基本部分”をキッチリと完璧に再現しよう
と言うのが究極米兵の趣旨なワケなのですが…やればやるほど量産するのが難しくなる、と言うジレンマが(^^;
本当にこれ、製品化出来るのかなぁ(って、私が言っちゃいけないんだけどね)
U.S. MRINE 26th MEU
OPERATION ENDURING FREEDOM
製作:KAZ・平野孝文
協力:みやもと・松井 淳
カスタムワールドに続いて登場のアフガン海兵隊行列。
並べ方をちょっと変更してみました。
今回はちゃんとレーションの箱も見えてます(笑)
U.S. NAVY AVIATOR(右)
製作:松井 淳・みやもと・KAZ
久々に登場の合作アビエーター。もはや懐かしくさえありますね〜
今回のコラボレーションも、元を正せばこのアビエーターが発端だったりするのです。
以下は過去の展示レポート等に既出の作品になるのでまとめてご紹介させていただきます。
まずは私から
U.S. MRINE EXPEDITIONARY UNIT(上段左)
U.S. AIR FORCE SPECIAL OPS(上段右)
WASP(中下段)
製作:KAZ
U.S. ARMY 75th RANGER(上段)
U.S. NAVY SEAL UDT FREE-FALL MISSION(中段左)
U.S. ARMY SPECIAL FORCE HALO DESERT OPERATION(中段右)
U.S. ARMY BAR GUNNER(下段左)
陸上自衛隊一等陸士“松戸”(下段右)
製作:KAZ
秋〜AUTUMN(上段左)
PLATOON LEADER(上段右)
ARMS AND THE MAN(下段左)
HEART BREAK HILL(下段右)
製作:平野孝文
DREAM MAKER(上段)
U.S. ARMY M203 GRENADIER(中段右)
THE SNEAKERS(下段左)
製作:みやもと
ASH(中段左)
U.S. ARMY 82nd AIRBORNE(下段左)
BRITISH SAS DESERT OPS(下段中)
製作:松井 淳
この日の一番人気はみやもとさんの“監督”と“スニーカー”でした。
ミリタリーはよく判らない…というお客さんが多かったのは、まあ、当然と言えば当然の結果ですね。
何はともあれ、華やかなドール中心のイベント・スペースの中に
突如現れた“ダークグリーン”の異空間…予想以上に注目を集めたのは確かです(^^;
と、言うわけでドルパ展示でした〜いや〜2週連続は予想以上にきつかった…
のですが、実は春〜初夏の展示ラッシュはこれで終わらなかったのでした
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