朝鮮戦争時の米陸軍歩兵BAR射手です。
どの部隊とか何年何月の何処、といった考証はしていません。
入手可能なユニフォームパーツを組み合わせて雰囲気重視で製作してみました。
強いて言うなら1944装備と1951装備が混在している事や、完全な冬季装備になっていない等の理由で
1952年の秋または1953年の春、と言ったところでしょうか。


市販パーツを極力そのまま使用する方向でまとめたので、考証的には少々中途半端な部分も有りますが
それなりに雰囲気は出せたのではないかと思います。
それにしても、朝鮮戦争ってやっぱり人気無いンでしょうか?
あんまり製品化されてないですよね…まあほとんどが二次戦装備の色違いみたいなモノなので
(実際はポケットのカタチが違ったり、調節紐の先が服の表に出るか内側に出るか、等の違いがあるんですが)
地味、と言えばコレ以上ないくらい地味だとは思いますが…
地味は地味なりの“味”みたいなモノがあると思うんですけどねぇ〜


フィギュアは21st、ボークスのドール用コスメとパステルを使って顔の陰影を強調、
“寒そう”に見せるため、鼻の頭と頬に赤みを入れてみました。
手首はHOT TOYSのグローブ付きに交換。本当なら分厚い防寒グローブの方が雰囲気なんですけどね。
M51パーカはミラクルハウス製、ライナーが再現されていないのが残念ですが、雰囲気は良いと思います。
パーカの下に着ているのは21stの43ジャケットとパンツ、51との違いは極僅かだし
ほとんど見えないのでそのまま使ってしまいました。
ブーツも21stの2バックルブーツ、本当は防寒ブーツにしたかった所ですが、やはり製品が無いので…
まぁこれでも間違いじゃないし(かなり苦しいですが)って事で。
BAR(ブローニング・オートマチック・ライフル)はドラゴン製、スリングくらい交換した方が良かったかな?
ヘルメットはコッツ製、パステルで軽くウエザリングを加えたのみ。
外帽のみパイルキャップの上に被っているという設定です。


パイルキャップはハスブロの朝鮮戦争アクセサリーセットに付いていた物、良くできてます。
BARポーチ付きベルトはコッツ製。製品はカーキ(ベージュ)だったんですが、染料でODに染めてあります。
エイドポーチとキャンティーンもコッツです。
ハーネスは21st、ベルトとの接続金具を針金で自作しました。
コレもやはりODにするべきなんですが…元々の色の関係で染めてもそれらしい色になりそうもないし
ドラゴン製より色も濃いのでまあいいかってことで、そのまま使ってしまいました。

Figure/21st Century Toys (Repainted)
M51 Parka/Miracle House
Boots, Jacket & Trousers, Harness/21st Century Toys
Helmet, BAR Pouch, Canteen, First Aid Pouch/Cotswold Collectibles
Pile Cap/HASBRO
Glove/Hot toys
BAR/DRAGON


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