ゴッキー主要登場人物編






 ゴッキーに登場する様々なキャラクターたち。その怪しさは「えの素」を遥かに上回っています。そんなキャラたちを紹介していきます。ゴッキーの不思議な世界に触れてくれ!!






このページでは、以下のような記述をしています

氏 名

@初出ページ&巻数&タイトル
A活躍時期の巻数
B特徴・行動パターンなど
C名セリフ

登場順に掲載していますので、本巻と合わせて御高覧下さい。






ハーモニー母さん

@1巻1P扉
A1〜2
B心を落ち着かせて清らかに歌うのがモットーで、彼女の歌声を聞くとみんな踊りだしてまう。シャウト母さんがライバル。CDも出ており、海賊版も出まわるくらい人気があるようだ。
C「罰金ね」


ケロ(カエル)

@1巻1P扉
A全編
Bただケロケロないているだけなのに、ローラー等ですぐに踏み潰されてしまう、とってもかわいそうなキャラ。車や足で踏まれたり、お寺の鐘に挟まれたこともある。全編に渡って息の長い活躍を見せた・・・って、すぐ死ぬけどね(笑)。
C「ケロケロ」


クマちゃん

@1巻1P扉
A1〜2
Bクマのぬいぐるみで、たけしくんのお父さんの大のお気に入り。たまに涙を流したりもする。
C無言キャラ


かまくら

@1巻1P扉
A1〜2
B「おれはかまくらだ〜」と叫びながら、頭上に雪(時には氷)でできたかまくらを乗せて疾走するオヤジ。普通のカッコをしていても、雪中にツッコんだりすると、なぜか服が脱げてパンイチで「かまくら」に変身する。スケートパパがライバル。
C「いざかまくらだ〜!!」


ヒマワリ

@1巻4P「オーエスと無益」
A1〜2
B野原に咲いているヒマワリ。花とは思えないほど哲学的な意見を言う。眼鏡が非常に知的な印象を与えている。少し違うパターンのヤツもいる。
C「テレパシーでお願いします」


健太と先生

@1巻10P「健太と先生」
A1
B生意気なクソがき健太と、ことごとく対立する担任の先生。他の生徒たちをも巻き込み、次第に抗争は激化する。
C「これだよ」(健太)


まんじゅう型宇宙人

@1巻7P「大変だ〜」
A1〜8
Bおまんじゅうのような形をした宇宙人。しかし、その容姿からナメられてボコられたり、チョップで殺されたりしまう。
C「行っちゃダメ〜」「殺される〜」


スケートパパ

@1巻35P「父さんとヒロシ」
A1〜2
Bいつも出勤時に、スケート(もちろんコスチューム付き)で疾走するオヤジ。途中からかまくらとの抗争が繰り広げられることになる。
C「かまくらスケートパパの、誕生だ〜!!」


クマちゃんを溺愛する男

@1巻41P「地蔵とサッドネス」
A1〜2
Bぬいぐるみのクマちゃんを溺愛する男。実の息子よりもクマちゃんへの愛情のほうが遥かに深い。がゆえに家庭内にギスギスした空気も流れてしまう・・・。社長も公認。
C「そこにぬいぐるみがいるから」


ブタ

@1巻55P「スタートとライン」
A1
Bウェスタンスタイルで登場するニヒルなガンマンのブタ。顔にキズがありその首には賞金が懸かっている。腕は一流。
C「サンキューかまくらたち・・・」


ひょっとこファミリー

@1巻74P無題
A1〜2
Bひょっとこ男と見合いしたみどり。そして2人の間に生まれたベイビー。しかしひょっとこはなかなか姿を現さない謎の男だ。みどりは彼の心遣いに感動している、ある意味勘違い夫婦。ベイビーは結構えげつないことします。
C「用意周到な人・・・」


西園寺園寺百合子・公望(きんもち)

@1巻112P無題
A1〜2
Bめっちゃお嬢様でテニス部所属の西園寺園寺百合子と、彼女が常に背負っている巨大なぬいぐるみが公望だが、躍ると大迷惑。ちょっとヤンキーが入ったライバルの岩倉岩になぜか命を狙われたりする。明治期に活躍した西園寺公望とは無関係らしい。
C「ありがと公望・・・」


ワンちゃん

@2巻18P「いじわるだ画伯」
A2〜3
B受難系キャラの筆頭で、とにかくヒドイ目にあってしまうかわいそうな犬。後半では周囲に不幸を撒き散らしていたりもした。ゴッキー初期の人気キャラとして縦横無尽の活躍を見せ、「ボク、ワンちゃん」という企画も組まれたほど。
C「証券スキャンダルからお守りします」


ニヤリベーダー

@2巻48P「インベーダー・マイケル」
A2〜3
Bインベーダーが正式名称のようだが、他の宇宙人キャラと区別する為に「ニヤリベーダー」として表記する。他人の体を乗っ取っても誰にも気付かれないのが得意なインベーダーで、特徴は最後にニヤリとすること。興味津々という顔が人気の一因か?
C「ニヤリ」


ジェイコブ

@2巻52P「ジェイコブ(1)」
A2〜5
Bゴッキー前半の代表的キャラ。ビキニパンツ1丁で悪を憎む正義のヒーローとして活躍。とはいえ、酒に溺れて自棄を起こしたりもする。己のブラックな部分の化身である「悪のジェイコブ」と抗争を続けた。死後の天界編では神にもなった。
C「やるじゃないかしげのり」


ヘタくん

@2巻111P「エノスペPART1」(初めて全身が出てくるのは「エノスペPART3」)
A2〜5
B尊師お得意の無言キャラの草分け的存在で、愛くるしいポーズが印象的だった。チビで恐がりだけどすぐに図に乗るお調子者。そうすると必ず何らかの「天罰」を蒙ってしまう受難系キャラでもある。後に悪のジェイコブ達とからむ。
C無言キャラ


ゲラケロ

@3巻121P「イントロデュース魂」
A3〜4
B姿はカエルなんだけど、すぐに意味もなくゲラゲラ笑うカエル。まんじゅう化しても笑い続けるので恐れられている。ヘチくんとはいいコンビ。
C「げらげらげらげら」


ヘチくん

@3巻125P「ガッチリ浮き腰」
A3〜4
B姿はヘタくんなんだけど、喋るタイプ。ヘタくんのことを「兄弟」と呼ぶが、彼は少し迷惑そうだったりする。こいつもゲラゲラ笑うこともある。ヘタくんよりは遥かに世渡り上手だろう。
C「俺たちがやらねえ手はねえぜ!!」


悪のジェイコブ

@3巻124P無題
A3〜5
Bジェイコブの死後登場した。ジェイコブに姿形は似ているが、実は彼の「悪の部分の化身」である為にかなり極悪。殺戮系キャラの走りともなり、榎本漫画伝統の「手刀」が得意技である。ジェイコブと抗争を繰り広げ、髪型は角刈りにしたりパーマにしたりもした。基本的には無言。
C「ホマイリー」


悪のヘタくん

@4巻34P無題
A4
B悪のジェイコブの切り落とされた鼻(悪のジェイコブがジェイコブの鼻を切り落としたが為に、分身である自分の鼻も落ちてしまった。ああややこしい)をヘタくんが食ってしまったために出現した。全身黒くていかにも悪そう。頭の部分はその無くなった悪のジェイコブの鼻にくっついて、彼と共に活躍。口から石化ガスを吐くちょっとヤなヤツ。
C無言キャラ


ハンサムミスター

@4巻106P無題
A4〜5
B趣味はファッションというおしゃれ系の人。爆発した頭とヒゲが特徴だったが、ヘタくんと共にパーマにする。なぜかこれがウケてみんな続々とパーマになってしまい、悪のジェイコブたちと共に「パーマーズ」を結成する。
C「男はパーマだ」


4巻表紙の男

@5巻75P「さようならフューチャー」
A5
B未来からやって来た(?)変な乗り物に乗ったヒゲの男。そのマシンからはビームも出るようだ。
C「ククーッ キマッタ〜!! そして男は無言で去ってゆくのであった〜!!」


カンガルー俊彦&ひろみファミリー

@5巻76P「愛それはよくはねる」
A5〜6
Bワケあってカンガルーの着ぐるみに身を包む事になった俊彦と、その彼女ひろみ。俊彦は身にかかる災難を次々に避けて通る強運の持ち主だが、島崎一家に遺恨を持たれてしまう。ひろみの父は車に跳ねられたりボコられたりと災難の連続。ひろみは実は浮気者だったりする。
C「ああいいよひろみ・・・」(俊彦)


スミスさん

@5巻77P「未曾有のスミス」
A5
Bいつも全裸で鼻の大きい男。大きい鼻に神が宿り、そして裸でいられる世界を探して日夜旅しているらしい。結局見つけたので黄ランプが点滅することは無かった。
C無言キャラ


アーサーとデビル博士

@5巻85P「明日にむかってしかばね」
A5
B世界制服を目論むデビル博士と、彼が作った殺戮ロボットのアーサー。だけど気が弱いのかたいして活躍していない。また秘密兵器を搭載してもらっても自滅したりと、博士もさぞ地団駄踏んで居るコトだろう。
C「うちに帰りたくないよ・・・」「この役たたずめが!!」


島崎一家

@5巻108P無題
A5〜6
Bトラック運転手の島崎達夫(33)と、パートに精を出す妻・祥子(28)と息子・尊明(2)の3人家族。俊彦が飛び出してきたのが原因でひろみの父を跳ねてしまい、達夫は失職&逮捕。それを逆恨みして家族ぐるみで俊彦を狙うがいつもすんでの所でかわされてしまい、逆にヒドイ目に遭ってしまう。
C「ママ ボクたち疲れてるんだ そっとしておいてよ」


セクシー軍団

@5巻123P「ムチムチ昭和初期」
A5〜6
B水着姿で世の男性諸氏を悩殺する恐るべき軍団で、多くのうら若き乙女たちが所属している。途中からは入団希望者が急増し、遂には全裸でセクシーさをアピールする者まで現われた。
C「3度の飯より全裸が好き」


遠山君

@6巻47P「気持ちなりわい」(同巻108P「オレは遠山君」との説もあり)
A6〜7
B中盤の代表的キャラ。無言系のキャラでオーバーアクションな喜怒哀楽の表現っぷりで人気を博した。とにかく周囲の状況がよく判っていない事がしばしばで、ツッコミやすいキャラだった。クビになったが、社長の身代わりとなって凶弾に倒れ、銅像まで建てられた。
C無言キャラ


裸を見せる女

@6巻48P無題
A6
B土下座をされて頼み込まれると、イヤとは言えない性格が災いして己の裸体を見せてしまう女性。顔を赤らめ涙を流しながらけなげに見せてくれる上、髪型の指定まで出来る。どうやらじいちゃん以来3代に渡っての性癖らしい。本名はさなえ。
C「こんな私ですが 幸せになれるでしょうか」


象一家

@6巻57P「奴につばをつけろ」
A6〜7
B初期はまさるととし子という子供が居たが、途中から真奈美(その後死亡)という女の子だけになった象の一家。オヤジは結構スケベだが、それが災いして腹上死してしまう。妻・時枝も100万円で離婚したりする。所詮は畜生ってことか。
C「時枝時枝時枝」「あなたあなたあなた」


ピーやん

@7巻58P無題
A7〜8
B女性に人気の俳優。でもデブがキライで、かなりそういう相手には極悪で遠慮なく殺したりし、ストーカーの昌代を目の仇にする。無言系キャラなので喋らない。最後は痩せた昌代と結ばれる。ビーやんというライバルがいた。前に出てきた「ぴーやん」や「ぴーたん」とは別キャラ。
C無言キャラ


モグラ親分

@7巻134P「モグラ親分絶体絶命」
A7〜9
Bサングラスをかけた受難系キャラのモグラ。とにかく地上からの脅威に平和な暮らしが脅かされているかわいそうなキャラ。たまに自爆したりもする。奥さんもいいとばっちり。
C「わー なんだなんだ!?」


スピール夫&晶子&裸おじさん

@8巻31P「私立探偵スピール夫」
A8
B愛煙家で、手足が無く宙に浮いてる不思議な私立探偵。ウンコをするのが得意技で、武器になる他、人の形をしたウンコも朝飯前でひねり出す事が出来る。晶子はもともとウンコだったのだが、いつのまにか人間となり、そしてスピール夫の助手&恋人になった。髪型はウンコ型。裸おじさんは何時の間にか探偵事務所に居着いてしまったが、度々依頼を受けた仕事を妨害してしまう困ったヤツ。
C「太った〜」


フライド

@8巻61P「出色のフライド」
A8〜9
B鳥の丸焼きなのに、なぜか空を飛ぶ後期の人気キャラで、連載250回記念の特番では主役を務めた。正義感と言うか説教くさくなる事が多いために、「この焼鳥!」とか「鳥のクセに生意気だ」とか言われて、あまり耳を傾けてもらえない。それどころか殴られたり誤解されたりする事もしばしば。オチのオカンとのからみが面白い。個人的にはどうしようもないオヤジが好き。
C「えらいぞ君は今 人としてたいへん尊い事をしたよ」


ジェット兄弟

@9巻16P「こころみの彼方」
A9
Bおしりがジェットになっていて、空が飛べるという双子の兄弟。実はこれが凶器で、出生直後に看護婦さんを殺していたりする。見た目によらず怖いヤツ。
C「そうかあ でもぼくらのおしりジェットだから おじさん金持ちになれないね」


河原田ハナ

@9巻52P「桃ダークネス」
A9
B「人の希望を打ち砕く悪の年寄り」「人の千円を無駄遣いさせる悪の年寄り」「虹と書いて悪と読む地獄の年寄り」という、キャッチフレーズを見れば判るようにとにかく極悪なばあさん。血も涙も無い。
C「わしの名前は河原田ハナ 人の希望を打ち砕く悪の年寄りじゃ」


ベインビール

@9巻109P「すきすき大すき」
A9〜10
Bゴッキー史上最悪最強の殺戮ロボット。エボラウイルスよりもタチが悪い。結構な理屈屋で、様々な理屈をこじつけては次々に人を殺害していく。その理屈は天下一品で、人が居なければ人殺しをしなくていいからとのたまうのである。
C「人殺しをやめるために人殺しをする これほど正当な行為はないね」


玉夫じいさん

@9巻121P「親切じいさん玉夫」
A9〜10
B人に親切に接する事を生きがいとしているじいさん。「一度に2回の親切」をモットーにしている。とはいえ、若い男に化けてまでばあさんを負ぶってバテたりと、かなり無理している面も否めない。最期はベインビールに討ち取られる。
C「ははは私は若い!! あなたには老眼鏡が必要です!!」


メストラのトラ美

@10巻13P[メストラのトラ美(1)」
A10
B肉食動物だけあって、本能の命ずるままに人を食いまくるメスのトラ。でもかわいいのでなにをやっても怒られないという、得してるキャラ。器用に骨だけ残してたいらげるのが得意ワザ。
C「食っていい? あなたを食っていい?」






榎本俊二

@2巻オープニングカラー「おどろきごっこ」
A全編
B「ゴールデンラッキー」の作者。なのでコトあるごとに登場する。ケツ出してオナラをブーブーかましたり、「殺しません」と言いながら出演者を殺したりとやりたい放題。フィナーレでは脳みそが割れて、登場した全キャラが登場する。連載中に伴侶を得たが、その途端にエロ方向に軌道修正されたり、休載が多くなったりもした。世界初の「ウンコの見開きを描いた男」として、一部で名を高めた。
C「ウソだよウソ しりがコンピューター仕掛けなわけないじゃん」






村田権三

@「涙の権三」主人公
Aノット ゴッキーキャラ(10巻に特別収録)
B弱小少年野球チーム「村田チルドレンズ」の監督。野球を愛し、子供たちを愛して熱心に指導に当たる熱血漢。だが、時にキレてしまうことがあって、その度に見事な連携プレイを見せる子供たちに返り討ちにあってしまう。どじょうすくいが得意。
C「離せ!! コールド負けども!!」