話中話編






 いきなり「えの素」の中で展開される、話中話。これも「えの素」が楽しいマンガである一つの要素になっています。ある意味、本編よりも「えの素」しているものも多いと言えるかもしれません。







このページでは、以下のような記述をしています。

話中話の名前

@登場話数
A話中話の内容。





男の世界と女の世界&ソーセージ

@えの25
Aチムポが付いたり、取れたりすることで、人間は「男の世界」と、「女の世界」を行ったり来たりすることができるらしい。また、「It's not a sausage. Please don't eat.」(和訳:それはソーセージではありません。食べないでください。)という、英会話のワンポイントレッスンまである。


東洋の神秘

@えの40
Aマリアンヌが来日したのにはワケがあった。まだ幼いマリアンヌは、パパに「東洋の神秘ってなに?」と聞いた。するとパパはそれは固さのコトであると、我が娘に教える。さらに日本通のママが登場し、木琴を叩く棒で叩くと「ラ」の音が出るくらいじゃないとダメだと補足する。パパのチムポはなんと高いほうの「ド」の音がするので、マリアンヌ感激。両親から、「せめて「シ」の音が出る男と結婚するように」「シは幸せのシよ」といわれていたのだった。マリアンヌはその教えを守って来日、「東洋の神秘」を探し求めていたのだ。「固さ」は大事ですね、ニ比くん。


ビデオ版「思いでのセックスライフ」

@えの43
A死んだ前田一家の生前の行いを確認するため、閻魔大王が見たビデオ。これによると、1937(昭和12:年齢20)年4月17日、1959(昭和34:年齢42)年10月8日、1991(平成3:年齢74)年8月24日の3回の浮気が確認されている。いずれも飛びこみのポーズでベットイン。これにより、じいちゃんは郷介と同じ歳には、すでに今のヘアスタイルの原型となるような「若ハゲ」であることも発覚した。


理科観察つるっぱげ日記

@えの45
Aみちろうが作成したリポートで、郷介がハゲる様子をコト細かく記録した力作。ご丁寧に、写真まで添えてあった。郷介の頭に脱毛剤をたらすところから始まり、様々なハゲた郷介を収録した。学校では、スライド上映までされて、先生に絶賛された。


理科の勉強「雪ができるまで」

@えの49
A雪の生成過程や、原料を科学的に解説。地表の水分が蒸発→上空で雲ができる→雨が降る→途中で冷やされて凍る→雪になるという生成過程の解説と、汗も涙オシッコも雪になるのだという内容。原料は、葛原さんとばあさんの2パターンある。


走馬灯版「思い出のセックスライフ」

@えの49
A雪の日に転んだ郷介の脳裏に、突然現われたこれまでの人生のオーバーラップ。見ると、なんと下には割れたビンが・・・。あきらめた郷介は走馬灯鑑賞を決めこむ。すると突然「思いでのセックスライフ」が蘇る。バック・騎乗位・フェラ・獣姦など・・・。これでラストオナニーまで決める。その前の普通バージョンでも、初オナニーなども収録していた。


マンガ日本の歴史「じいちゃん生誕」

@えの51
Aばあちゃんの夢の中に登場。恐竜が支配し、まだ原生哺乳類がコソコソと生息していた時から始まる。氷河期で恐竜死滅→人間登場で、マンモスを狩る「パオー」「うおー」、卑弥呼?→平安王朝(源氏物語か?)→戦国乱世→黒船来襲→尊王攘夷→大政奉還→文明開化→第一次世界大戦→富国強兵→じいちゃん生誕で、ばあちゃんが今日がじいちゃんの誕生日であることに気付く。後述の「田村の世界史」とともに、大変ためになる。


フランダースの犬最終回

@えの69
A楽しみにしていたビールを、みちろうが犬に飲ませていることにショックを受けた郷介は、天使に導かれて「遠いお国へ行きました」。そこでビアホールを見つけて、フレンドリーな鬼たちと、一杯やる郷介。しかし、飲んだビールが鬼の小便だったからさあ大変!!


前田親子の「今日の出来事」

@えの69
A過去屋に、今日の出来事を振り返ってもらい、互いに「オレはあんたのコトを、ここまで考えているんだよ!」と見せ付ける。郷介は、清掃業務に精を出し、休憩中にそっと胸ポケットからみちろうの写真を取り出す。「オレは仕事中でもお前のコトは忘れない。お前が居ると思うと、仕事にも熱が入るのだ」という内容。一方みちろうは、学校で「私の父親」という作文を発表。「太っていると成人病になりやすいが、郷介は毎日酒を飲みまくっている。大好きな父に長生きして欲しいからこそ、心を鬼にして、ビールを捨てる決意をした」という内容。これで親子の絆は深まったと思われたが・・・。


田村作葛原朗読エロ小説

@えの78
A田村さんは、自分の書いたエロ小説を葛原さんに朗読してもらうように、前田課長に頼む。郷介の課長命令で、朗読する葛原さん。一同、ペニセスト&鼻血で大興奮。もちろん田村さんは録音した。内容は、ここでは書けない。


ワンポイント イングリッシュ

@えの79
A全裸の外人のオッサンと、ユニオンジャックが胸に入ったロボットが、生きた英語をやさしく解説する、とってもためになるコーナー。「Look at your chinpo.」→「あなたのチンポを見なさい」と、まず解説。その後、実生活での会話の例題が出される。


金貸しものがたり

@えの83
A金貸しの仕事をしているおじいちゃんに、「秤もそろばんも無いのに、どうやってお金を数えるの?」と、孫のジャックが聞くところから、この物語は始まる。おじいさんは、ジャックに自分の道具ではかるのだと、やさしく教える。「ペニス(通常)」の時は6ペンス、「ペニサー(半勃ち)」の時は12ペンス、「ペニセスト(臨戦体制)」の時は18ペンスとして数え、「男はこれさえあれば生きていけるのじゃ」と、極意を伝授した。ビバ・ルじいちゃん!!


田村の世界史 第1版

@えの87
A田村さんが編集した、「世界史」の大変覚え易い年表。1492年コロンブス米大陸発見は、「いーよ クンニ、舌でコロン!ブスッと挿入」1789年フランス革命は、「いーなーパックン、フェランス革命」。1919年ベルサイユ条約締結は、「イクイクドッピュン!ホテルベルサイユ」。1929年世界大恐慌は、「ピンクの肉棒 ニューヨークでボッキーン」。1896年ノーベル賞制定は、「いやだ黒いわ! ユア、ダイナマイトペニス」等・・・。受験生必読の書。


チンコ欠乏症

@えの88
A社長が罹患した、「チンコ欠乏症」の院長先生の解説。男性は、不安になるとチムポをつかむ習性があり、それは命の源を確認することで、自分が生存していることを再確認する意味があるという。いわば、「ストレスの避雷針」なのだそうな・・・。知らんかった・・・。


田村のHOW TO SEX

@えの89
A田村出版からの参考書第2弾。ノーペニセストのダンナを発奮させるための、マル秘テクニックが掲載されていた。シルクのパンツではペニセストしない、中年夫婦に愛の営みを復活させるべく、「スケ」や「モロ」で誘うように記載。田村コーチ曰く「単純なようで複雑なのが男のチンコ 緩急をつけないとストライクは取れない」らしい。勉強になりますね。


田村出版製作ビデオ「PEEPING TAMURA」

@えの91&93
A田村さんが作ったビデオ。ウサギさんやカメさんとナゾの踊りをするバージョンと、社長&秘書が「ペニーを取り返せるのは田村政和しかいない」という場面を盗撮したものの2パターンある。田村さんの活動は、実に幅広い!


おさらいしておこう「ペニー争奪戦」

@えの85・86・88・90・93〜99の11話
A5巻が発売され、「ペニー争奪戦」をじっくり堪能した人も多いだろう。また、「『ペニー争奪戦』ってナニ?」という方もおられると思うので、ここでまとめておくことにしよう。

 そもそもコトの始まりは菖蒲沢のワガママが原因だった。愛する郷介と少しでも一緒に居たい菖蒲沢は、自分を総務課から清掃課へ異動してくれるように社長に頼んだ。しかし、社長は「公私混同はいただけない」と願い出を拒否。これは企業の経営者としては至極当然だ。一社員の要望をイチイチ聞くわけにはいかない。ところが、菖蒲沢には通じない。彼女はなんと社長のチムポ(愛称ペニー)を切断し、返して欲しければ願いを聞き届けるようにと言い残して持ち去ると言う暴挙に出たのだ。菖蒲沢はメリーを使ってペニーを翻弄し、社長もそのあまりの快感に清掃課異動の人事を発令。全ては丸くおさまったかのように思えた。

 ところがペニーを菖蒲沢は返さない。それどころか自分の思い通りに操るようになっていたのである。これには理由があった。ペニー自身がメリーの気持ちよさを覚えて、社長の元へ帰るのをシブっていたのである。
 そのウチに社長は錯乱状態となり、ついに入院。そこで「チンコ欠乏症」で余命1ヶ月と宣告されてしまったのである。こうなると最早待った無し。社長側は菖蒲沢にペニーの返還を強く求めるが、暖簾に腕押し、糠にクギ。こうしている間にも社長の病状は刻一刻と進行していく。そして遂に話し合いでの解決を諦めて、実力行使を選択した時から、話は大きく動き出す。

 まず、秘書がライフルで菖蒲沢を狙うがあえなく失敗。逆に返り討ちにされてしまう。次に秘書は葛原さんに協力を求めるが、彼女の逆鱗に触れてあえなく失敗。そして郷介に昇進&昇給の条件を提示し、なんとか協力を取り付けるコトが出来た。
 かくして郷介は菖蒲沢をラヴァーズホテルに呼び出し、その間に秘書が菖蒲沢の部屋からペニーを救出するオペレーションを始動させた。菖蒲沢は郷介からの誘いに大興奮。だが作戦は失敗してしまった。どうやら菖蒲沢が上手だったようだ。
 その頃社長は末期症状を呈していた。そして、ペニーを奪還できるのはあの男しか居ないと指名したのは、なんとクビにした田村政和だった。社長は田村さんに頭を下げて、復職させると同時にペニー奪還の軍師として彼を迎えたのだった。

 そうとは知らない郷介と菖蒲沢。郷介は緊張してフニャチンでショックを受けていた。だが、曲がりなりにも愛しの郷介と一夜を共にした菖蒲沢は幸せ一杯。そこへみちろうがやって来た。田村さんがみちろうに「郷介と菖蒲沢がくっつけば、ばあちゃんが喜ぶ」とけしかけたのだ。何故そんなコトをしたのか考える3人は、「このままでは不利になると言うコトに気付く。ペニーを返せばクビ→恥さらしという共通の利害が一致した3人は、協力してペニーの奪還阻止の為に協力することになった。

 かくして、ペニー奪還を狙う社長・田村・秘書の連合軍と、守る郷介・菖蒲沢・みちろうの枢軸軍に別れての仁義無き戦いの火蓋が切って落されたのである。先手を打ったのは社長陣営。ペニーが菖蒲沢の手にある事を逆手にとって、小便責めにしようと考えた。田村は早速社長に大量の水を飲ませたが失敗。菖蒲沢は放尿マニアなので、逆に喜んでいたのだ。
 次に田村と秘書が菖蒲沢の部屋に侵入し、ペニーを救出する作戦に出た。しかしペニーを発見できずに結局退散したが、田村さんがタダで帰る筈が無い。逆に菖蒲沢のオッパイを人質にとった上に、郷介のチムポに変なヤツを取り付けて帰った。さらにメリーも連れて帰り、その歓喜の調べを聞かせる事によってってペニーを誘い出す作戦に打って出た。
 これまで守勢一方だった菖蒲沢陣営も負けてはいられない。他人のチムポを切りとって郷介に移植。どれがペニーかわからないようにするという暴挙に打って出たのである。

 遂に決戦の日がやって来た。清掃課で大立ち回りを演じた一同。そして郷介は全身チンコの状態で社内を逃げまわる! これがもう周囲を大混乱に巻き込んでしまう。だが、結局社長陣営の手に落ちてしまった。そこへ菖蒲沢が救出に駆け付けて結局ペニーを郷介と田村が取り合うという局面を迎えた。そこへ登場したのが今回は完全に「傍観者」となっていた葛原さんである。彼女はムチを使って2人の手からペニーを奪い、「男なら行くか戻るかハッキリしなさい」と諭す。ペニーは自分が原因で会社を混乱させ、無用な争いを巻き起こしたことの責任を痛感するのであった。
 ペニーはダイナマイトを奪い、葛原さんのムチにより大空高く舞い上がった。そして見事に散っていった。チンコながら天晴れな最期は、我々ファンの涙を誘った名作シリーズはここに幕を閉じた。ちなみに社長は女性化し「女社長森さとみ」として人生の再出発を計ることになったのである。


田村の男の世界

@えの103
Aこれを読めば男の全てが判ると言う、田村政和渾身の名著。「男が洋式便所でウンコする時のチンコの位置」「ペニセスト時のオシッコのコントロール」等を収録。また「WAY TO PENISEST」の項目では「男が燃える状況」についての詳しい解説が図説入りで紹介されるなど、非常に判りやすい。一家に一冊欲しいよね。


僕の母ちゃん

@えの118
Aみちろうの夢の中で展開された。ダッチ子をお母さんと呼べないみちろう。だが、他の子に「おまえの母ちゃんダッチワイフー」とバカにされてしまうが、みちろうは「母ちゃんはダッチワイフじゃない!!」と激怒。ダッチ子はその様子を見ていた。そしてみちろうは叫ぶのだった。「母ちゃ〜〜ん」と・・・。感動の話なのだが・・・。


秘書の思い出ぽろぽろ

@えの125
A社長に罵られ、女子社員にもバカにされた秘書。「秘書失格」だと泣きながら己を責める彼女は、これまでの思い出を思い浮かべながら辞意を固める。そん時に出てくるのがコレなのだが・・・。内容は、まださとみがさとるだった頃。腕組して威どんな時も厳を保つさとるを相手に、孤軍奮闘する彼女の姿が浮かび上がる。さとるいつも同じ顔。秘書もそんな感じ。さとるはバックで挿入する時に、短足をカバーするために踏み台に乗っていたという事実が判明。ちょっと微笑ましい。


間に合わない!

@えの146
A間に合わぬの神が登場し、郷介にビデオの録画は間に合わないと告げる。だが自身もバスに乗り遅れてしまうという、ありがたくない神様だ。


 みんなのワープ&メンス教室

@えの150
Aケンタ君がワープやメンスの仕組みをニャー博士に教えてもらう。ニャー博士は物知りで何でも知っているようだが、「ニャーニャー」しか言わない。ただケンタ君はニャー博士の言葉が判るようで、メンス教室ではヨダレを垂らしている。