個人輸入してみました。平成10年1月21日

GPXのパーツが国内に少ない…いやいや、無い状況なので

海外にパーツを求めてみました。

最近ではカスタムショップで海外パーツを取り扱っていますが、

一部の人気車種にかぎります。

当然、GPXのパーツは輸入されません、ショップも商売ですから在庫しても

さばけないパーツは輸入しませんよね。

輸入したのはアメリカからになりました。

国内ではパーツが無い車種や旧車には良いと思います。


さて、まず始めにどうやって個人輸入しようか悩みました。

なぜなら私、英語まったくダメです。

まず、私が参考にしたのは、

日本貿易振興会 http://www.jetro.go.jp/top-j/

個人輸入センターhttp://www.diyer.com/

と本屋にて買ってきた個人輸入の本です。


国内通販との違いは何か検討したところ

  1. カタログの入手方法
  2. 注文する方法
  3. 料金の支払い方法

になりました。


さて、私が体験した個人輸入の記録です。


1.カタログの入手方法

通販しているメーカーや、通販会社に注文しなければなりません。

そこで、取り扱っている品物が分かるようにする為、カタログが必要です。

英語が分かれば直接、通販会社にカタログを請求することも可能だと思います。

最近では、ホームページで注文を受け付けている所も出てきています。

私は、一番簡単な方法の国内洋書店にて購入してみました。

ホワイト・ブラザース、ロックハート、デニス・カークの3冊です、3冊で3千円ほどでした。

ホワイト・ブラザース、ロックハートは製造メーカー&通販業者で、

価格記載はありませんでした。

デニス・カークは通販業者です。価格記載してありました。


  1. 2.注文する方法

入手したカタログを見ながら(当然読めませんので、文字通り)、

GPXに合うパーツを探しました。

海外では、国内とは違う名称で書いてある場合がありますので、注意が必要です。

本来ならば、3社を比べて価格の安い所に注文を出すべきだと思いますが、

価格を問い合わせてから、注文するのは、英語の分からない私としては大変です。

そこでまたまた、簡単な方法を選びました。

価格記載があった、デニス・カークに注文することにしました。

カタログの最後に注文書が付いていたことも選んだ理由になりました。

1.送り先の住所

2.商品名と商品番号、個数、金額

個数を間違えると大変ですね!

3.クレジットカード情報

カード番号などです。

4.送付方法

船便と航空便がありますが、今回は航空便にしました。

船便は料金が安いのですが、到着までに一ヶ月ほどかかるようです。

航空便は料金が高いが、一週間ほどで届きます、

国内運送業者とも業務提携しており、配達が早いです。

また、関税などを運送会社が代行してもらえます。

などを記入してFAXにて注文してみました。

FAXは一分かかり、料金は170円でした。


  1. 3.料金の支払い方法

今回はクレジットカードにての支払いにしました。

支払い方法としては送金小切手、普通送金、クレジットカードなどがあります。

送金は銀行、郵便局にて行いますが、少し面倒みたいです。

クレジットカードは便利ですが情報漏洩の危険性があります。

手紙やFAXでのやりとりならば、少しは安心でしょう。


さて結果です。

月曜日の夜23:30頃にFAXしたところ、金曜日には届きました。

アメリカからはUPSで国内はヤマト運輸でした。

商品受け取り時に、消費税の支払いがありました。

関税の項目もありましたが、オートバイ部品は無税です。

マフラーなど重い商品もあり、送料は157ドルになりました。

今回購入した品です。

マジーマフラー

スモークスクリーン

ダイノジェットキット

ヘインズ整備マニュアル


最後に注意点として、物によっては国内で買ったほうが安い物もあります。

見積もりを取って、検討後注文したほうが良いでしょう。

また送料を考えれば、何人かでまとまって注文したほうが安くあがるでしょう。


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