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2008年2月
朝倉かすみ「田村はまだか」光文社から発刊

2006年11月
元、河のメンバーだったまさきとしか「散る咲くめぐる」道新文学賞

2007年1月28日
楡木啓子「天窓の下」第三回銀華文学賞優秀賞受賞

2006年12月
栗山佳子「しのぐ雪」月刊クォリティ主催第31回北海道文学賞
第1次選考の結果、最終選考に推薦される


2006年11月
中島直子「塩をまく」道新文学賞最終選考に残る

2006年10月
朝倉かすみ『パンダ全速力』「小説宝石」10月号掲載。

7月号に掲載された、「田村はまだか」の続き。
ススキのスナック「チャオ!」で田村を待つ同級生のひとりの昔のエピソード。

2006年9月
朝倉かすみ・単行本”ほかに誰かいる”を幻冬舎より出版
あの人のほかに。私の心をこんなに強くしめつける存在が。
苦しければ、苦しいほど、私の心は磨かれていく…。
注目の大型新人が贈る、初めての書き下ろし長編と絶賛される

2006年7月
朝倉かすみ「田村はまだか」小説宝石7月号に掲載される
出だしから物語に引き込まれた。
問題の田村が最後まで出てこないのも、よかった。うまい。

2005年12月24日
「河108」22号が発行されました。

2005年11月13日
朝倉かすみ・単行本”肝焼ける”を出版
北海道新聞”ほん”により作者訪問を受けた様子が掲載される。
昨年の小説現代新人賞に輝いたコマドリさんのこと等、五作品を収録

小説現代10月号に朝倉かすみ「恋敵」掲載
高校時代に恋敵だった同級生の娘が、21年後には私の恋敵になっていた。
 

2005年8月6日
中村南・小説「サイドショー」の発刊を祝う会
グランドホテルで開かれる
藤堂志津子 さんや東直己さんがお祝いにかけつけてくださいました。

2005年7月
中村南・小説「サイドショー」柏艪舎より発刊
置き薬販売業を営む中年夫婦、ちり紙交換で生計を立てる二人の老人、
竹箒で商店街を掃くことを生きがいとする老人、彼らの生活は、どこかこっけいで物悲しい。
ー東直己さんよりー中村南は、この世に生まれてきて生きている、
その剥き出しの理不尽さを とことんみつめているのである。

2005年4月
小説現代4月号朝倉かすみ「一番下の妹」掲載
肝焼ける、一汐、春季カタルについて四作目

2005年2月21日
堀木美佐・村本椎子道内文学同人誌評で夕刊紙面を飾りました。
「河108」21号で堀木美佐「捨ててけしやんしゃん」前半は嫁と姑の日常的な生活感覚のずれ、
後半は孫娘と祖母の気持ちの交流が描かれている。何か特別な事件が起こるわけでないが
湿気の少ないリズミカルな文章で読ませる。村本椎子「虹」聾唖者で脳出血後遺症で
足に麻痺の残る老母と娘の生きる苦しさを描いている。

2004年12月26日
光る”道産子作家”朝倉相次ぎ「新人賞」
道新15面文芸欄で道新文学賞と小説現代新人賞受賞者として見出しをがざりました。

2004年12月25日
「河108」21号が発行されました。

2004年12月
小説現代12月号朝倉かすみ小説「一人(ひとしお)」掲載

2004年12月4日
北日本文学賞小説現代新人賞・北のシナリオ大賞の受賞を祝う会
KKRホテルで開かれる
藤堂志津子 さんや朝倉賢さんがお祝いにかけつけてくださった。

2004年10月
小説現代10月号に朝倉かすみ小説「肝焼ける」掲載

2004年8月10日
川辺先生・堀木美佐道内文学同人誌評で夕刊紙面を飾りました。
「河108」10号
で巻頭言『河』の人々と方法論」で川辺先生
「自分がここに生きていること、その存在の証明として書くという行為」はあると
述べられたことが読みながら生前の先生の口調がよみがえった。と
堀木美佐「帰りの駄賃」は戦争に対する声高の主張が書かれているわけで
ないが、抑えた筆故にかえって筆者の思いは強く伝わって来る。少女の
視点がぶれていないのが説得力をもたらしている。
と道内の同人誌評で妹尾先生にお褒めの言葉をいただきました。

2004年6月29日
楡木啓子が北のシナリオ大賞受賞朝刊32面を飾りました。
道内のラジオ番組制作者や脚本家らで作る「北海道ラジオの会」がラジオ
ドラマの復権を目指して始めて募集された大賞「思い出したかぐや姫」
年内に北海道放送でドラマ化される予定ということです。

2004年7月15日
「河108」20号が発行されました。

 2004年4月2日
朝倉かすみが北海道新聞朝刊囲み記事で2面を飾りました。
昨年の北海道新聞文学賞の授賞式で選考委員に叱咤されたことでプロ意識
が目覚めた こと。その気持ちを注ぎ込んで書いた「肝、焼ける」が2004
年3月29日小説現代新人賞を受賞した事などをかたっています

2004年3月29日
朝倉かすみが小説現代新人賞を受賞しました。
この新人賞は講談社が主催しており、今回で72回になりますが、昨年
十一月小説「コマドリさん」で第37回道新文学賞を受賞したばかりです。
「肝、焼ける」は稚内が舞台です。遠距離交際中の青年を訪ねてきた
東京の女性が行く先々で「キモ、焼けた」という言葉に出会いながら彼 
  への思いを募らせる。
朝倉かすみの受賞は選考委員の中でも直木賞作家の藤堂志津子
さんに喜んで
いただいたそうです。

 

2004年1月1日
村本椎子が北日本文学賞選奨を受賞しました。
北日本文学賞は富山市の北日本新聞が主催しており、今回で38回。
たいへん歴史ある短編の文学賞です。
全国から847編の応募があったなか、村本椎子の「マイ・ファミリー」が、
選考委員の宮本輝氏により選奨に選ばれました。