ミュンヘン(7月14日・15日)

今回の旅行の最終地はミュンヘンです。世界のビール工場の3分の1がバイエルンにあり、そのバイエルン州の州都がミュンヘン。ミュンヘンはまさしく「ビールの都」といえます。 

1516年、時のバイエルン候が交付した、ビールの原料は大麦とホップと水のみと定めた「純粋令」は、今なお受け継がれ、以来、ドイツビールの原料は100%麦芽だそうです。

観光の時間は夕方着いて、翌日昼前に出発なので、あまり見ることはできませんが、近くの観光名所を回りました。

レジデンツ

レジデンツはバイエルン王国ヴィッテルスバッハ家の本宮殿。オペラ劇場の近くにあり、500年にわたり度重なる増改築が行われました。

ヨーロッパ最高峰の宮殿に数えられ、印象深いレジデンツ宝物館も所持しています。

現在、見学できるのは、王家の歴代宝物を展示している宝物館と、王宮内部がそのまま見られる博物館の2種類です。

 ルネッサンス様式の華麗な丸天井が印象的な 
  アンティクヴァリウム
ヨーロッパでも貴重な350点もの銀食器コレクションが飾られた銀の間

 

バイエルン州立歌劇場

バイエルン州立歌劇場(Bayerische Staatsoper)はレジデンツの南に隣接する劇場で、1818年に落成したものです。

バイエルン王のルートヴィヒ2世は、深夜一人でヴァーグナーのオペラをこの劇場で楽しんだそうです。

新市庁舎 Neues Rathaus マリエン広場

「新」とは言っても、建てられたのは18671909年です。


塔には仕掛け時計があり、
111217(夏季)時の作動時には市庁舎前広場が見物客で埋まります。

このグロッケンシュピールは、
1568年に行われたバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロートリンゲン(ロレーヌ)公女レナーテとの結婚式を再現したもので、馬上槍試合では、バイエルンの青と白の旗を馬に付けた騎士が勝つことになっているそうです。

そのあとビール樽を作る職人たちがくるくると踊りだして、なんとも楽しい。動いている
32体の人形は、みな等身大とのことでした。

 

ミュンヘンはシンボルのライオン像があちこちにあるのでコレクションして見ました

ミュンヘン市内の中心にあるレジデンツの周りにはたくさんのライオン像があります。それを良く見るとライオンの足先がはげてます。

それはなぜか・・・ライオンは幸運のシンボルでなでると幸運が舞い込むそうで、現地の人も通りすがり何気なく触っていきます。

皆さんも訪れた際には足先をなでて、ミュンヘンで幸運を

 

ミュンヘンでもソーセージが有名です。それは白ソーセージ!!お昼までしか出さないというお店が多いので、早めに昼食をとるようにしましょう!もちろんビールも忘れずに!!ドイツ最後の夕食です。

ミュンヘンの散策

           路面電車 ブランド街・夜遅かったので閉まっていました            早朝のマリエン広場

                          夕食後の散策・もう10時を過ぎていますがまだまだ皆さん元気ですね。

 

プラッツル ホテル ミュンヘン

ミュンヘン旧市街の中心地となるマリエン広場、市庁舎などに近い、ロケーションに恵まれたヨーロピアン・スタイルのホテルです。

バイエルン地方を代表する伝統的ホテルの一つで、館内はバイエルン地方の伝統を意識した内装になっており、ドイツらしい宿に泊まりたい方にお勧めです。

2歳の小さい体で、今回の旅行を最後までがんばってくれました。

途中熱を出したこともありましたが、われわれと一緒に最後まで行動できました。

今回の旅行はまだ小さくて彼女の記憶には残ってないでしょうが、我々の記憶にはしっかり印象付けられましたよ。

ありがとう!

おまけです。

ミュンヘンにもあった凱旋門

ナポレオン戦争の戦勝記念だそうです。


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