行ったで!!

すべては、この旅行から始まった。稼ぎが旅行費に消えていく生活が・・・

ひょんなことから、お父さんの高校時代の友達がマレーシアに住んでいることがわかり、行ってみようという事になったのだ。
ついでなら、マレーシアのリゾートに一緒に行こうと計画をしました。

ツアーで行けば子供の料金が大人並みとなるので、航空券とホテルを個人で手配することにしました。航空券は関空−クアラルンプールを「JAL悟空」で、クアラルンプール−ランカウイは正規航空券を発券(このころは、悟空にランカウイ行きの設定が無かったのだ。)、ホテルは日本の代理店で予約をいれ、いざ出陣となった。
個人旅行ということで一抹の不安があったが、現地に知人がいることで勢いがついたのだった。

 

便名等 行  程 とまり

95.10.06

11時45分 JL721 関西空港からシンガポールを経由して空路マレーシアクアラルンプールへ。夜、19時30分ごろ到着。 KL HILTON
95.10.07 10時10分 MH1436 クアラルンプールから空路ランカウイ島へ(約50分) THE DATAI
95.10.09 19時30分 MH1459 ランカウイ島から空路クアラルンプールへ(約50分) 友達の家
95.10.10 20時45分 JL722 マレーシアクアラルンプールからシンガポールを経由して空路関西空港へ  
95.10.11   関西空港到着   

 

はじめての子連れ海外旅行
子供の紙おむつ、非常食?を積み込み、いざ関西空港から空路マレーシアのクアラルンプールへ。
神戸のK−CATで自分でチェックインと同時に出国手続きもできました。
飛行機に搭乗すると、いわゆる「なんちゃってC席」。サービスはエコノミーだけどビジネスクラスのシートでした。こんなこと経験ないので、アテンダントに「すいません、ぼくらエコノミーなんですが。」と確認する始末。緊張してしまった。
機内ではミルク作りのお湯をはじめ、紙おむつやおもちゃをもらうことができ、子連れの配慮に快適に過ごすことができました。経由地のシンガポール・チャンギ空港で1時間の待ち時間。再度乗り込んだ機内はマレー系の人が多くなってて、関空からの多くははシンガポールで降りたみたいでした。再搭乗から50分ほどで、子連れ家族は無事クアラルンプールに到着。

空港からのタクシーは乗る前に窓口でクーポンを買います。「ヒルトンホテル」と言ったところカウンターのおねーちゃんがかん高い声で「ケー・エール?」と言い返してきた。何のことかさっぱりわからなかったが、ふと思い出した。近郊のペタリングジャヤという所にもヒルトンがあるのでクアラルンプールかどちらかを聞いてきてるのだ。「ケー・エール?」は「uala umpur」でクアラルンプールのヒルトンかと訊いていたのでした。

南国特有のリズムがラジオからこぼれるタクシーがホテルに到着。ホテルは事前に予約をしていなかったので、フロントにて生まれて初めての実践英会話の場となった。Can I stay tonight ? 実践英語は、まったくノープロブレム。ちなみにマレーシアは、ホテルや空港以外の場所でも、一般的に英語が通用します。現金で宿泊費を支払うこととしたので、デポジット(保証金)を支払いチェックイン。
電話にて到着を知らせ、しばらくして到着した友人と久々の再会し、夕食を共にしたとなった。(日本でも何年も会ってなかったで!!)

     
リゾートバカンス
到着翌日、友人家族とリゾート地ランカウイ島へ。国内線の機内では、身振り手振りで紙おむつがあるかたずねると、「OK ナッピー」と言って、もらえた。(紙おむつはナッピー) 約1時間で到着。お迎えの車に乗りこみホテルへ。
宿泊したホテル「ダタイ」は、ホテル棟とジャングルの中に点在するコテージ、ホテル棟近くの大人専用プールと子供もOKの海辺のプールからなり、バギーで移動できる。リゾートは初体験。おまけに、ホテルは最高級クラス。見るもの聞くものフレッシュな体験でした。
驚いたことは
 ・プールサイドでバスタオルを借りれるのだが、2枚借りて、1枚は体を拭くのに使い、1枚をデッキチェアに敷くといった贅沢な使い方をすること。
 ・ホテルでの飲食は、日本同等の料金だったこと。
そして、一番驚いたことは、1歳半のAちゃんがプールで泣きもせず、潜っても平気な顔をし、飛び込みまですることだった。ヨーロピアンのおばさん達もびっくり!!(本当に一番びっくりしたことは、高校のときに俺の方が成績が良かったはずなのに、友人が英語でバリバリ話をし、その内容がほとんどわからなかったことだった。うちのAちゃんの歳を’One and half’などといっておった。)

時がゆっくり過ぎていく感じがする。リッチな気分になりました。欧米人はバカンスと称してこんなええことを、毎年3週間も1か月もしとるんかい。

ルームキーにはセパタクローのボールのミニチュアがついており、同じ物買ってお母さんが家の鍵につけてます。

     
食べもん

ここはタイに近いせいか、タイ料理のレストランがあり、トムヤンクンが絶品です。(辛いは、「ホット」といいます。)
ナシゴレン(焼き飯)、海南チキンライス、サテ−(串焼き)、麺類(スープミー、フライドミー)、パスタ、ハンバーガーなど、まったくAちゃんの食べものは問題ありませんでした。

     
友達の家

クアラルンプールに戻り、友達の家に泊まらしてもらいました。郊外の高級マンション(コンドミニアム)で、プールもあった。
日本を離れて大変かと思ったが、結構ええ暮らししとるやないかい。メイドさんも雇っとるし、プロのテニスレッスン受けとるとか・・・
翌日、クアラルンプールの街で買い物とかをし、夕方帰国のため空港へ向かった。つぎは何時会えるかわからないので、名残り惜しかった。
夜便だったが、Aちゃんは泣きもせず、翌朝無事に関西空港に到着した。皆様、お疲れ様。

 

料   金

 

航空券 

      

KIX⇔KUL
   

KUL⇔LGK  

\85,000×2  大人
\8,500    子供
\11,100×2  大人 (日本で購入)
RM28     子供(現地購入)

ホテル 

K.L. HILTON

THE DATAI   

約\8,500 
RM510×2  サ10%別

 

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