ヨーロッパ遠征

便名等 行  程 とまり

05.07.21

23時15分 EK317 関西空港からドバイへ。現地、04時10分到着。   

05.07.22

07時15分 EK095 ドバイからローマ・フィウムチーノ空港へ。現地、11時10分到着。
列車にてローマ・テルミニ駅へ。
HOTEL GENOVA
05.07.24 20時38分 EN314 ローマ・テルミニ駅発
SPIEZ 着翌07時47分
   
05.07.25 8時17分 R5708 SPIEZ発 Interlaken Ost着08時39分
Interlaken Ost 08時51分発R245  Grindelwald着09時24分
Jungfrau Lodge
05.07.29 07時35分


15時45分
R226


EK088
Grindelwald発 Interlaken Ost着0810 
Interlaken Ost 08時56分発IC919 Zurich HB着11時00分
Zurich HB発 12時37分発IR2121  Zurich Flughafen着12時46分
チューリッヒ空港からドバイへ。現地、23時45分着
   
05.07.30 02時55分 EK316 ドバイから関西空港へ。関西空港17時00分着    

 

 

交通
飛行機 ヨーロッパまでの飛行機は、日系やヨーロッパ系航空会社便が効率的ですが、予算の都合で断念せざるを得ません。そこで、格安航空券をネットで検索し、料金と乗り継ぎの良さよりエミレーツ航空とタイ航空を候補にあげ、4月の末にJTBで手配を依頼しました。
当初は、スイスIN イタリアOUTが希望でしたが、イタリアOUTの便に空席がなく、逆コースのエミレーツなら手配可能とのことで、とりあえず押さえることとし、当初希望便はウエイティングとしました。
(結果は、空席が出ず、イタリアIN スイスOUTの行程となった。)
鉄道 乗車券
今回の行程は、次のとおりに分類されます
 ・ローマ → グリンデルワルド
 ・グリンデルワルドで滞在し、山岳鉄道やロープウェーに乗る
 ・グリンデルワルド → チューリッヒ空港


この行程より最適の乗車券を検討すると
 
・ヨーロッパの鉄道にはユーレイルパスがあるが、フレキシーでも最低5日分もあり、鉄道の利用が2日のみのわれわれには論外である。
 
・ スイス国内でお得となるスイスとラベルシステムというのがあり、目的に応じたパスが用意されている。また、パスを持った大人に同行する16歳未満の子供はスイスファミリーカード(無料)を発行してもらっていれば運賃は無料となる。
 ・グリンデルワルド滞在中の山岳鉄道やロープウェーは高価なので、ユングフラウ地方の鉄道が6日間乗り放題となるユングフラウ鉄道パスを使用したい。


そこで、スイス国内での子供運賃が無料となるスイストラベルシステムを利用するのがお得で、イタリア内は別途乗車券を購入して結合することとしました。
スイスとラベルシステムのパスの種類は、

スイスパス 連続した期間内乗り放題となる
スイスフレキシーパス 期間内の選択した日に使用できる
スイストランスファーチケット(US$88) スイスの国境駅→スイスの目的地→スイスの国境駅(入国と出国は別の駅でもよい。駅には空港駅を含む。)に使用できる
スイスカード
(US$130)
スイストランスファーチケットに鉄道をはじめ多くの交通機関の料金が期間内半額となる(ユングフラウパスもCHF190→CHF140で購入できる)

があります。われわれの行程は、1か所滞在型なので、スイストランスファーチケットかスイスカードが適しており、2者の料金の差とスイスカードを使用した場合のユングフラウパスの割引額とを比較するとスイストランスファーチケットが安くなりますが、ユングフラウパスでカバーしていない乗り物に乗るかもしれないのでスイスカードを利用することとしました。

イタリアの乗車券とスイスカードの結合
このことについては、ガイドブックやネットで検索しても情報は皆無でした。
まず、イタリア国内の乗車券はローマからどこの駅まで購入する必要があるかわかりません。スイスカードの有効範囲をスイス国鉄のサイトで調べると、イタリア側に少し入ったDomodossolaまで使用できるようです。しかし、スイスカードは国境駅から有効となっているので、食い違いがあります。確認のためスイス国鉄にメールで問い合わせをしました。すると、ローマからイタリア側最後の駅Iselle TRまで必要であると回答がありました。
また、パス類は乗車前にバリデートする必要があり、車内ではできないという情報が多く、中には罰金もといった内容も。利用する列車は、国境駅は停車しないので事前にスイス国鉄職員によるバリデートができません。このこともスイス国鉄に問い合わせると、自分でパスに入国日を記入すればよいとの回答がありました。
(これらのことについては、現地で異なる取り扱いがなされても責任は負えません。)


イタリアからスイス
宿泊費と移動時間の節約のため夜行列車を利用することとしました。事前に、ネットで各国の鉄道サイトや本屋でトーマスクックを立ち読みして時刻、連結車両の種類を調べ、我が家で占有できる4人定員のクシェット(簡易寝台)を連結した夜行列車があることを確認しました。

グリンデルワルドからチューリッヒ空港まで
帰国の飛行機は15時45分発。列車が遅れた場合の事態を考えて前日にチューリッヒへ移動しておくことも考えたが、現地の状況で判断すればいいこととし、当日移動することとしました。

手配
今回利用する、パス、乗車券、クシェット(寝台)について、ネットで予約ができないか色々調べたが、見つけることができなかったので、航空券と同じくJTBに依頼した。依頼後、次の様なやり取りがありました。
・4人定員のクシェットは日本から購入できない。
・イタリア国内区間の Rome → Iselle TR は日本で購入できる区間設定にない。もし日本で購入するなら、スイスのBrigまで購入となる。現地で、どこまでの乗車券が必要かも確認したうえで購入すればどうか。
この結果、クシェットは6人定員に変更し、イタリア国内の乗車券は現地で購入するすることとしました。

 

ホテル
   今までアジア、アメリカでは何の問題もなく1部屋に4人で宿泊(いわゆる添い寝)できたが、聞くところによるとヨーロッパではそのような習慣がないので2部屋とる必要があるとのこと。なんとか節約して、トリプルの部屋に1人添い寝で4人1部屋が可能なホテルを探すこととしました。
ローマでは、空港から列車でローマテルミニ駅に行くので、駅に近いHOTEL GENOVAを選択。大都市では、ホテルに直接予約を入れるよりレップを利用したほうが安いので、JHCに4人1部屋可能か問い合わせをし、可能の連絡を受けて予約しました。
グリンデルワルドでは、駅から徒歩圏内で、3☆クラスで一番安いユングフラウロッジに目星をつけた。こちらは直接メールで問い合わせし、4人1部屋が可能である返事をもらい、直接予約しました。

 

 

料   金

 

航空券

大人:\125,900×2  子供:\94,400×2  燃料サーチャージ:\5,100×4
航空保険料:\2,160×4
現地空港税:\3,180×4  関空使用料:\2,650×2 \1,330×2   

列車

スイスカード:\14,700($130)×2 ROME-SPIEZ間クシェット:\3,200($28)×4
ROME-ISELLE(乗車券):EUR172.80(大人2、子供2合計)
ユングフラウパス:CHF140×2(大人)【本来はCHF190 スイスカード所持者割引料金】
アイガーグレッチャー−ユングフラウヨッホ乗車券:CHF50.5×2(大人)【ユングフラウパス所持者の割引運賃】

ホテル 

HOTEL GENOVA:\16,700×2(JHCで手配)
Jungfrau Lodge:CHF210×5(直接手配)

 

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