行ったで!!

冬のボーナスがでました。Mちゃん食事も、この前のハワイ行きで要領をつかんでます。

はじめてのリゾートだったランカウイ・ダタイホテルの隣にホテルができている。マレーシアに在住していた友達は日本に帰ってきていたが、何とかなるでしょう。

えぇい、行ってまえ。

今回の航空券はJAL悟空で、帰りにシンガポールでストップオーバー。ホテルはクアラルンプールパンパシフィックをJHC、アンダマンとヴールバードホテルをアップルホテルズで予約しました。
Mちゃんの食事として、専用の粉ミルク、除去したレトルト&インスタントの離乳食とパックのごはんを大量に持って行きました。
今まで大したトラブルにも遭遇しませんでしたが、今回はアクシデントが発生しました。

便名等 行  程 とまり

00.01.21

11時50分 JL721 関西空港から空路シンガポール経由クアラルンプールへ THE PAN PACIFIC KLIA
00.01.22 09時20分 MH1432 クアラルンプールから空路ランカウイへ

THE ANDAMAN

00.01.25 15時55分 MH677 ランカウイから空路シンガポールへ BOULEVARD HOTEL
00.01.27 23時40分 JL722 シンガポールから空路関西空港へ   

 

 

NHKの英語講座「とっさのひとこと」
久しぶりにマレーシア・ランカウイ。旅行のパンフレットにも表紙に出てくるほど有名になってしまった。変化がある?今回もJALで関空からシンガポール経由でクアラルンプールへ出発。
時間的にはクアラルンプールからランカウイへの便もあったが、深夜のランカウイ到着は不安があったので、クアラルンプールの空港に隣接するパンパシフィックホテルで1泊して、翌日向かうことにしたのだった。
クアラルンプールの空港は新しい空港に替わっており、広々としていた。目指すはパンパシフィックホテル。空港ターミナルに隣接しているはずなのになかなか見つからない。このころ、NHKの英語講座「とっさのひとこと」を見ていたので、そのなかにあったフレーズで空港職員に聞いたのだ「How can I get to Pan Pacific hotel ?」 十分通じました。
ランニング ノーズ

一夜明け、Aちゃん、Mちゃんの様子がおかしい。熱を測ると38度ある。アチャー。出発前に風邪をひいていたのが治りきってなかったのか?市販の風邪薬は持っていたが、まだ小さいMちゃんには飲ませられない。お医者さんに診てもらおう。空港内には診療施設があるはずと思い、またも空港職員に聞いた「How can I get to clinic ?」 通じました。


行った先はマレー系の看護師にターバンを巻いたインド系のお医者さん。診察をしてもらうにあたり、「フィーヴァー アンド コフ」「ズルズル(鼻水を何というかわからんかった)」「Mちゃん アレルギー ミルク エッグ」と症状を申告。お医者さんは、セロファンテープのようなものをAちゃん、Mちゃんのおでこに貼り付けた。なんや? 熱を測っていました。今度は喉を診て、聴診器による診察。ターバンの上から聴診器を聞いておられました。その後、注射器が登場。最近日本で風邪ひいたときに注射しなくなったが、ここらではするんや。おおっとだいじょうぶか?黒色の注射液。よく見ると針が付いてない。Aちゃん、Mちゃんの口を開けさせ、注射に入っていた液体を飲ませた。Mちゃん大泣き。これが3種類くらい。次にやおらに立ち上がり、ラテックスの手袋をしだした。手術するんか? 看護師さんがAちゃん、Mちゃんを寝かせ、お尻を出させた。お医者さんが座薬を挿入。手術でなくてホッとした。
診察が終わり、受付で4種類すべて液体の飲み薬と針のない注射器をもらった。「フィーヴァー」「コフ」「ランニングノーズ」「アンチバイオティック」「エブリ アフター イーティング」 ここで初めてわかったのだ、鼻水を英語でランニングノーズということが。(小さい辞書は持って行っていたが載ってなかった。)
保険会社への請求用の診断書を書いてもらい、カードで支払った。

とりあえず大きな病気でなく一安心。予定通りランカウイへ向かうこととした。国内線のチェックインを済ませ。飛行機に乗り込む。

氷枕

空港内でチケットを買いタクシーでアンダマンホテルへ行く途中、お約束のスーパーマーケットでの買出し。缶ビールを1ダース買ったら、お母さんはあきれてました。

案内された部屋は、エキストラベットがセットされていた。Aちゃん、Mちゃんはベッドで静養。お父さんは施設探検。
夕食はルームサービスでナシゴレン、サテーを注文。その後、Mちゃんの熱を測ると40度近くになっている。えらいこっちゃ。とりあえず氷を貰うことにした。持って来てくれた人に事情を話すと、どこやらに電話を始めた。


中国人ゲストの子供が熱がある・・・


ノー ノー ジャパニーズ

その後もなにやら話をしているが、その後戻っていった。
しばらくすると日本語で電話が掛かってきた。このホテルのレストランの日本人コックさんだった。氷まくらを用意し、看護婦を寄こしましょうと言ってくれた。
しばらくして、氷の入ったビニール袋に少し空気をいれ、それにまくらカバーをした即席の氷まくらをスタッフが持って来てくれました。30分ほどして、看護婦さんが来てくれて、今朝からの事情を説明し、もらった薬を飲んでおけば大丈夫と言われ、ホッ。ついでに聞きました、「アンチバイオティック」てなに? 訳のわからん薬は飲ましてなかったのだ。看護婦さんは紙に「抗生素」と漢字で書いてくれ、これも飲んどきなさいとのこと。看護婦さんは華人で、漢字がわかったのだ。まさに、漢字ワールド。抗生物質とわかり飲ませた。とりあえず様子をみよう。

あくる朝、Aちゃんの熱は下がったようだが、今度はお母さんがダウン。少し熱が下がったMちゃんと一緒に看護婦さんを訪ね、飲み薬をもらった。
プール好きのAちゃんは、もうじっとしておれない。静止の声を振り切ってプールへ一目散。次の日から、Mちゃんもプールに入ったのだった。


ここのホテルとDATAIホテル間は無料で送迎してもらえ、レストランの料金もチャージできる。一番最初に来た時に以来のDATAIのタイ料理レストラン「タイパビリオン」に行った。もちろんトムヤンクンも注文。おいしい。お替りした。

シンガポールへ
心配をよそにAちゃん、Mちゃんは元気である。大事に至らなくて良かった。早めに空港へ向い、シンガポール行きの飛行機を待った。空港のフードコートで電子レンジを拝借。Mちゃんの昼食のレトルト食品をあたためてもらった。

シンガポールは旧正月前のバーゲン中。派手な飾りつけであふれていた。

Aちゃんは、ホテルの日陰のプールで唇が紫になるまで泳いでいる。

今まで行けてなかったナイトサファリに行った。うまいこと日本語トラムに乗れ、目を凝らして動物を探した。暗いところだったけどMちゃんも泣きませんでした。

後日
Aちゃん、Mちゃんの診療費、一人あたり145リンギットを、加入していたAIU保険に請求。5日後には振り込まれていました。

 

料   金

 

航空券

\66,000×2  大人
\44,300    Aちゃん
 \6,600    Mちゃん

ホテル 

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