アンテナ立てました
 
2011.1207、2014.0811更新

 2012年1月に迫った「宇宙海賊」の放送に備えて、日曜大工でBSアンテナ立てました。
 と、言うことで、今後立てる方の為のメモ。
注意点1、設置場所
 アンテナを放送衛星に向けるために角度調整(左右は午後2時の太陽の方向、上下は緯度次第。我が家は30.1度)が必要ですが、微調整は、専用電波強度計測器が無い状態では、受信強度を表示させたテレビ画面が見える位置でないとアンテナを調整できません。
 アンテナは店舗より、通販が安いので、自力で設置したい。
 なので、屋根では無く、窓のサッシに取り付け、鏡を通して画面を見て調整しました。
 調整だけ外注もありますが、アンテナ価格よりも高価になる。
 屋根に付けるとしたら、調整する時だけ、屋根から見える位置にテレビを運ぶってことになるか(^^;)
注意点2、配線
 最初、天井裏で、地デジアンテナと混合させ、分岐してから、各受像器で分波と考えたのですが、「アンテナ線がショートしています」と出て、受信できません。地デジアンテナ混合できないようです。
 なので地デジアンテナとは混合させずに分岐して、地デジの回線とは別に、BSだけで配線しました。
 結構な値段した、混合器、分波器が無用となりました。混合器、分波器より、ケーブルの方が単価安いので、ケーブル張れないのでなければ、別回線で計画した方がよさそうです。
サッシと格闘
 えー、ここは旭川です。築30年超えてます。家を建てた時は窓二重だったのですが、リフォームで、外壁を二重にして、窓は三重になっています。壁厚すぎて、穴など開けられません。そのかわり、氷点下20度でも、パソコンのある部屋はパソコンの熱だけでストーブ無しです。
 木製の窓の外にサッシが二重に付いています。サッシの左側には、黄色丸のカギレバーのためにゴムストッパーが付いているので、ケーブルはサッシの左側を通すと、窓枠に轢かれずにすみます。
拡大図、サッシ1は増設した外壁に埋まっています。内窓は柱にアナ開けて、ケーブル通してます。
 
 サッシの外側に角材をボルト固定して、角材にアンテナの足を固定しています。
部品
アンテナ:アマゾンで見つけた、東芝製BS・CSアンテナ、約5,000円。電気店やホームセンターより2000円ほど安かった。
分配器:アマゾン。「HORIC アンテナ2分配器」ケーブル無しケーブル付きあり。「HORIC」はアマゾン在庫なので、書籍と同時購入できました。お店だと千円超える。
分波器:これもアマゾン。「HORIC アンテナ分波器」ケーブル無しケーブル付きあり
配線用アンテナプラグ:これは100円ショップにありました。電気店は250円以上。
電源
衛星波を受信するには、衛星アンテナに電源供給しなければなりませんが、機器によって供給電圧が微妙に違い、複数の機器から供給するのはお勧めできません。
「BS受信できるテレビ」は電源の入っている間、電源供給(5V)されます。
「BSチューナー」は、BSを受信している時だけ、電源供給(4.5V)されます。
 これらは、機器の電源設定メニューで「常時入り」・「使用時入り」・「常時切り」にできます。
 現在はテレビとレコーダー計3台なので、BDレコーダーを常時供給にして、他の機器は供給しない設定にしています。
 分配器も両方向、電源通すもの、片方向だけ通すものがあります。差し込み逆にすると、電源通らなくて受信しません。
 
 
参考:無理矢理室内に設置する場合=
as76netさん(ガラス2枚以上あったら無理)
 
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