ガンベルトの注文を頂きました。
「真昼の決闘」(原題ハイ ヌーン)の
ゲイリークーパーのガンベルトを作って欲しいとのことです。
この映画初めて見ましたが、なかなか面白いです。
昔、刑務所に送った悪人が街にお礼参り戻ってくるのですが
街の人間が誰も助けてくれないで
ゲイリークーパー演じる保安官が一人で立ち向かうというお話しです。
今回は映画の画像を見ながら
どんなガンベルトなのかを見て頂きたいと思います。
壁にぶら下がっているガンベルト。
今回は正直難しいです。
お客様より、バックルは銀色でベルトは黒という指示を頂いていますが
映像が白黒なのでバックルが金色なのか銀色なのか
ベルトが黒なのか茶色なのかが分かりません。
テッポウはコルトシングルアクションで
バレルの長さは4.5インチのシビリアン。
ベルトは縫い目が一切無いので、2枚張り合わせではなく
一枚革のようです。
コレをやるにはかなり厚い革が必要です。
コレはなるべく近い形の画像を見つけてきましたが
映画のホルスターはこんなにスリムではなく
もっとゆったりとした形になります。
この形はテキサスジョックストラップという形で
T型の革を巻きつけてあるのが特徴です。
ホルスター本体は大振りで丸っこい感じですね。
そして、ガンベルトから一段下がった位置にぶら下がっています。
このホルスター、ブラブラして使いにくそう(笑)
ベルトのバックルは8角形のよく見かけるタイプですね。