直線上に配置
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ベルトは全周に弾差しを付けて
オールドスタイルに。

ホルスターは2つともアーティラリーサイズ

右腰のファストドロウホルスターには
本来は銃が落ちないように
ハンマーを止めるストラップが付いているんですが
そのストラップは無し。

そして劇中では右腰のホルスターはベルトが一段凹んで
そこにホルスターが固定されるんですが
そういう事はしないで、自由な感じにする。

そんな感じで作業を進めました。




染めます。
コンプレッサーとスプレーガンで均一に染めます。
ペンキと違い染料なので塗り重ねると
色がどんどん濃くなるので注意します。
新しいスプレーガン欲しいな〜。




型紙を置いて革をどういう風に切り出すか悩む。
革はシワがあるので
見えない場所にシワがくるように切り取ります。
革を用意して染めて切り出すまでが
全体の工程の半分くらいと言った感じです。









Nao様から預かったナイフ。
よくピッタリの見つけたなとビックリ。




鉄板を切り出す。



ナットを溶接。
スプレーガン使って染めて
鉄板切って溶接機でナット溶接して
ガンベルト作りは革細工以外の道具が必要だなと感じます。




私は00番手の糸を特注でクリーム色に染めて貰ったのを使い
ミシンと手縫いを使い分けながら作ります。




ファストドロウのホルスターはホルスター中央にベルトが回り
ホルスターと折り返したベース部分がつながりますが
このホルスターはそうした部品が無いので鉄板にネジを溶接して
ホルスター本体とベース部分をつなげるようにしました。
(映画の紹介本にも鉄板入りで作ったとの記述アリ。)

そしてファストドロウのホルスターはスカスカに作り
テッポウが不意に落ちないように
ハンマーを止める革のストラップが付くのですが
ストラップは付けないとのご指示でしたので
軽くテンションがかかるように作りました。



長い間、Nao様から預かっていたSAAとナイフ。
状態もとても良く大切になさっているのが伝わってきました。
今回のガンベルトもこのモデルガン同様
大切にして頂けると思うと嬉しい限りです。
ご注文誠にありがとうございました。