Over The Rainbow 1938 Arlen - Harburg

ジャズとしては処理が難しいのでしょうか。テーマをそのまんまっていうパターンが多いです。

Classics In The Key Of G

Kenny G

Classics In The Key Of G

Kenny G (ss), Walter Afanasieff (p)

ピアノ伴奏、ストリングスをバックにゆったりとしたテンポでテーマを吹く。ただそれだけだけど、オーケストラのおかげで、それなりにドラマチック。ニュース番組の「今日の特集」とかのBGMに使われそうな感じ。

1999年録音

Judy Garland Greatest Hits

Judy Garland

Judy Garland Greatest Hits

Judy Garland (vo) and others

ベスト盤で録音データがまったくわからないが、けっこう歳をとってからの声。オーケストラをバックに情感たっぷりに歌う。さすが本家。

不明

Stolen Moments

Stanley Jordan

Stolen Moments

Stanley Jordan (g)

ブルーノート東京でのライブ録音。この曲はソロで弾いている。といってもこの人の場合はデュオに聞こえるが。

1990.11.7-9録音

Dizzy Atmosphere

Omnibus

Dizzy Atmosphere

Lee Morgan (tp), Al Grey (tb), Billy Mitchell (ts), Billy Root (bs), Wynton Kelly (p), Paul West (b), Charles Persip (ds), Roger Spotts (arr)

テーマ、ソロとも終始 Billy Mitchell がメインで、他のメンバーはサイドに徹している。フレーズは聴きやすいけど、なんだかあんまりパッとしない。

1957.2.18録音

Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper

Marty Paich

Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper

Art Pepper (as), Marty Paich (p), Buddy Clark (b), Frank Capp (ds)

大好きなアルバムのひとつ。テーマをちょっとくずして吹いているだけだが、Pepper節が存分に堪能できて、泣けてくる。

1956.8録音

The Amazing Bud Powell vol.1

Bud Powell

The Amazing Bud Powell vol.1

Bud Powell (p)

いつもの唸り声が聞こえないところからして、なんか余興で弾いたって感じ。マジメにやってないな、と邪推してしまう。同じ「余興ソロ」なら Our Man In Paris の "Like Someone In Love" の方がよいと思う。

1951.5.1録音

Modern Sounds

Shorty Rogers, Gerry Mulligan

Modern Sounds

Shorty Rogers (tp), John Graas (frh), Gene Englund (tuba), Art Pepper (as), Jimmy Giuffre (ts), Hampton Hawes (p), Don Bagley (b), Shelly Manne (ds)

ソロは Pepper だが、Marty Paich 盤に比べて抑揚がいまいちと思う。アルバム自体は2枚の10インチ盤のカップリング。

1951.10.8録音

Fontessa

The Modern Jazz Quartet

Fontessa

John Lewis (p), Milt Jackson (vib), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)

Milt らしいソウルフルな演奏。John Lewis も控え目にバックに専念していてよい。ドラム・ベースは最後にちょこっと登場するだけで、ほとんどデュオ。

1956.1.22録音

Duets

Rob Wasserman

Duets

Rob Wasserman (b), Stephane Grappelli (vin)

Grappelli のこの演奏は大のお気に入り。ミディアムテンポで6分間弾きまくっています。バイオリンだからか、速いテンポでも全然くどくない。ベースもノッてます。『虹の彼方に』ファンにはオススメ。

不詳