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SOME Girl' SMAP (中居) 1997.8.23
土曜 23:00〜23:30 ニッポン放送 (1242kHz)
〒137-86 港区台場 ニッポン放送 『中居正広のSOME GIRL' SMAP』

REPORTED by れおん(編集:Katsumi)


「う〜がんばってみるよ〜やーれるーだぁけー…きぃみのぉこと〜好きんなのさ〜♪」
(まるでお風呂で歌ってるかのように気持ちよさげな声の伸びです(^^))

「えーこんばんは。中居正広です。”セロリ”一人バージョン、ね。この前さ、スマスマの生でーさ、NG集かなんかん時にさー、木村がさ、すっげぇ”セロリ”上手く歌ってたのよ。…かっこ良かったぜぇ〜で、その後に俺がさ、ルパンをさ歌ってたんだよ。ルパンのオープニングテーマを、俺さ、本番まで全然、何が何か知んなくてさ、ま、音楽のNG集って書いてあったのね。そん時にさ、木村が上手くあーやっぱうまいな、木村が上手に歌ってんな、一人でも面白いな、なんて思ってたら、その後俺がさ、なんか慎吾になんか膝枕してもらいながらさ、ルパンのテーマ歌ってんのよ。まったひどかったね。なんだっけな…『さーだめぇ〜なのさ〜はは(笑)ルパン〜ぬぃ三世ぃ〜…』(周りから笑い声(^^;;)その顔がまたねぇ、これ、もう目ぇつぶって歌ってんだよ。はーずかしかったなぁ。ていうかおいしいけどね(カカカ笑い)。

最初のおハガキです。
『中居ちゃん、誕生日おめでとう。今までもらったプレゼントの中で一番嬉しかった、或いは一番驚いたプレゼントはなんでしょうか。』

「はい。お陰様で4分の1世紀、ということですかね。25歳になりました。25歳かあ…。やっぱ、ちょっと区切りになるよね。ま、25だからって何もないよ。うん。前まで思ってたけどもねー、俺25の時何やってんだろーなーとか。もう30なんてすぐでしょ。ひゃっ25だって。正直言うけどもね、歳、年令を考えた上での危機感はね、ほんとにないの。いいことに。『やっぺえ25だよ』っては正直思わなか、ったなー。うん。前まではやっぱねー、いくついくつになったら、こーなんだろーな、あーなんだろーなとかね、不安とかはあったと思うんだけどもね、全然ない。うん。多分俺25でも、このまんまってことは、多分30になっても40になっても多分俺このまんまだと思うね。『あぇ〜!!!』とかね、『うぅ〜がんばってみぃるよー♪』とかってんじゃねーかなぁ。 はい、えー今夜はこの曲でスタートしましょう。SMAPで『バタフライ』。」
(『バタフライ』が流れます。)

さて、新しいアルバム『SMAP011ス』のお話です。
「僕の、えー、ま、マッピーさんっていう方が作詞作曲してもらったんですけど、『みんなひとりじゃないのだ!?』、えぇ、評判もいろいろ、ねぇ、賛否両論で、当初はですねー、ま、メンバーからも、あれは歌じゃないと。剛が良く言ってたかな。『あれ、歌じゃないよ中居くん』つって。うん。『でもこーいうのもありなのかなー、音楽性とかそーいうのないよね。』『いやでもそー言われたってお前』『いやだってさ、上手く歌うとかとか、そーいうのないでしょ。』『じょ、じゃーそんなもん…あ、あるに決まってるんじゃねーかよ。気持ちよく歌うのがお前、いいじゃねーかよ。』うん。」

「詞がいいよね。ね。詞を作る時ねー、だからー、次の日に、レコーディングする日に、全部出来たの、詞が。やっぱりドラマを撮ってたからね、もう、ほんっとにしんどかったよ!で、詞は自分で作るっつって。自分でプロデュースしていいってゆーからさー、他の人に任せらんないじゃん。」
やっぱり他の人が作詞だと、その詞を作った人の想いって絶対あると思うので、与えられた詞に、全然気持ちがこもってないって訳じゃないけど、部分部分で共感できる面と、共感できない面もなくはないから、今回は自分で作りたかったそうです。
「やっぱり自分の気持ちを…(笑)自分の気持ちっていうかね、まー、別に謙遜、してるわけじゃないけど、比較的やっぱり歌上手い方じゃないですよ。上手くないっスよ。ね。まーそれはいいのよ。うん。それはわかってることだから。で作る前に、これは、まじトークでね(笑)。まじトークで。歌は上手く歌えないのはわかってる。で、これは努力しなきゃいけないっていうのは、もう、そのあとの話しで、ね、もっとちゃんと僕が考えればいいかもわかんないんだけども、聴かせる歌ももちろん、ね、歌ってのはやっぱ聴くもんだけども、僕は、今回テーマとして、『みせる歌』?、っていうのをテーマにしたかったの。コンサートでもちろん演るし、ビデオにも多分なるだろうし…」

で、どういうジャンルがいいのかさんざん迷ったあげくに、見せる歌としてやっぱりダンスがいいと思って、コンサートには中居君のファンの子だけじゃなくって、いろんなファンの子がいるから、中居君のファンの子が中居君の曲になって、やっぱり座っちゃう、つまんないなー、飽きちゃうなーって思われるのがやっぱりしゃくっていうか、歌ってる本人はよくても、その人達がやっぱり『あー中居くんの…あーもう』…って思っていやだろうなぁ…と思ったそうです。
「やっぱり、みんなが盛り上がるの何かなー、何がいいかなー、と思った時に、あぁやっぱりちょっとユーモアがあった方がいいや。面白いものに関しては、何、俺が何歌ったってやっぱ面白いと思うし、誰のファンだろうが面白いものは多分面白いだろうなと。見ててこう、あー面白いなっていうのは面白いだろうな。んで振りをもう頭ん中で考えた上で、曲も、作ったんですよ。で詞を書く時にどんなのがいいかな〜って。んで、あのー、ネタ帳みたいのがあるんですけども、それをちょっと前のやつを引っ張り出して、何がいっかなー、どんなのがいいな、こんなのがいいな、つって出来たの。フツーに始まるのもおもしろくないしな、つって、そん時にたまたま、TVをつけたら、台風情報がやってたんですよ。うん。で、台風情報で始まる、面白い、やってみよう。アナウンスは誰がいいか、いや誰でもいいすよー。うん。もう普通に淡々とやってくれればいい。それもちょっと色々書いて、こうこうこういう風に、云々かんぬん、中居台風12号、で身長と体重と、うん、165ヘクト、パクタル、かなんかよくわかんないけども、こんなんやってー、つって。」

で、曲も中居君が鼻歌で歌って、それをピアノで曲作ってくれる人がいて、どんどん出来上がっていったそうです。(^^)
そして、2番はどうしようか考えて、 「1番こんだけインパクトあんから、2番何がいいかなー。みーんなが、なんか楽しめる、みーんなが楽しめるの、うーん。CMはみんな見てるんだろうなー。あ、もしかしてドラマは、俺に興味ない人は、ドラマに興味ない人は見てないかもしんないけども、CMは嫌でも見ちゃうだろうな、これ、CMは。って。CM何やってっかなーつって、あ、これがあるだろ、これがあるだろ、…これつなげてみようつって、で、できちゃった訳ですよ。」
「サビどうしよっかなー、サビふざけてらんねえしなー。どーしよっかなー。うん。んで、自分でやっぱ日頃思ってるようなことを何か、こうやってずーと書いて、で詞にのっけてみたら、できたと。うん。素晴しいね。」
「『歌わせてくれてもいいじゃん、マイクの音量……あんたに迷惑いつかけた』ほんとそうだよね。そう思わないかい?弱点ないやつ世の中いるのかと。出て来いよ。出て来い、ちょっと、俺の前に出て来いと。な。笑う時には思い切って笑いましょう。泣きたい時にはやっぱ思い切って泣きましょう。人生最期、死ぬ時きたら、笑った顔して死ねたらいいじゃん。素晴しいね。自画自賛。」
「さあ!それでは聴いていただきましょう。わたくし中居正広、『みんなひとりじゃないのだ!?』。
(『みんなひとりじゃないのだ!?』が流れます。)

次のお葉書はコンサートのお話です。
マー坊の 「一番」Tシャツを着て見てた4人組の方からです。
コンサートが始まる前から私達は会場で注目の的で、あちこちから”いいな〜”とか、”それどこで買ったんですか〜”とか、言われて、終わって会場出ても、”写真撮らせて下さい”とか、”握手してください”とか。私は誰?状態だったそうです。

「俺ねー、こーいっちゃ悪いけどもね、覚えてんだよ。マー坊のさ、赤いTシャツにね、黒い文字で「一番」ていうTシャツがあるのね、いつもマー坊のコントでちょっと着てる、それ着てるねー、何人かいたわけよ。こいつらどこで手に入れたのかなーと思ってさ、あんなのもう売ってないのよ。」
この「一番」Tシャツは、30代くらいの作家さんとかディレクターさんが「一番」Tシャツっていうの流行ってた、これ間違いないっということで、採用が決まったそうです。
「だからマー坊はね、基本的に僕が考えているのは、今、そうだね、年令的には30代前半から、ま、30から34、5、5、6、7、8、の人が、的になってるかな。だからちょうどねー、僕より、だから5個上くらいから10個上くらいの人がターゲットで、そーいう男性の方が、こう”面白 れーな”って言ってくれれば、こっちのもんだなーって、うん。だからやっぱスマスマ観てる人って、どーしてもさ、まー女子、中高生の人はね、ま、SMAPのファンの子は観てくれるなー。んで、ま、OLさんとかも、観てくれる、こともあるなー。で、男の子もやっぱりねー、あのー若い子はやっぱ観てるのかな、でもね、おじさんとかになると、かなり年配の人ともなると、あの、ビストロSMAPって、ほら、年配の、ね、女優さんとか出てるから、観なくはないだろうし、んで、家族で観てるところはあるだろう、肝心なのがそうなんですよ、30前後、30代4、5の男性の方っていうのは、何が面白いのかなって考えた時に、あーじゃ、その人達をターゲットにしたコントを作ろうつって。で、そーいう人がね、マー坊面白いよ、って言ってくれると結構嬉しかったりするんですよ。」

「だから、その「一番」Tシャツをコンサート会場で見るとねー、多分あれは恥ずかしいコントだから、ださいコントな訳だから、それを着てくるっていうのは多分すーごい勇気だと思うんだよね。うん。でも俺はコンサート会場に行って、そのTシャツを着てる、子達を見て、やっぱり目がもう、『お〜、お前達!』と思っちゃうよね。うん。ま、嬉しいっていうか、なんか、うん。なんかちょっと目がこう、いっちゃったりするよね。うん。」

コンサート、今回はちょっと遊びのコーナーみたいなのがあって、中居君が適当に、かいて 、こーんなのやったらどう?って…。なかなか面白いコーナーがあるんで楽しみにして区亜dsaiとのことでした。

それから、今回のツアーでの北海道での話になります。
「そう、北海道でさー、雨がじゃんじゃんだったのよ、台風の時。んで野外だったのよ。それ結構忘れなかったね。ちょうどデビュー、イベントのことをちょっとね、思い出してね、すっげえ頑張ったもん俺。うん。で頑張ったっても、他が頑張んない訳じゃないんだけども、たまたまもう、野外で、台風でね、雨もちろん降ってるし、ファンの子なんかみんなかっぱ着ながら観てんだから。1万5千、2万…何人か。ほんで、ステージもつるつるだからさ、踊れないわけよ。だから踊る、その、度合っていうのも制限されるわけね。もう上半身だけは、ガンガンやってんだけども、あーの、下半身は全然動いてないのね。うん、ターンとかも全然できないし。うん。結構北海道の、あの公演はねー、ちょっと、なんかデビューイベント、デビューの時を思い出させるような、えーコンサートになりましたねー。」
「まー何はともあれ、もー、ね、あとー、場所はもうかなり少なくなってきてますけども、後半も頑張りますんで、チケット、えー持ってる方、行く予定の方は、ぜひとも楽しみにしていただきたいと思います!」 (曲:シャ乱Q『POWER SONG』が流れます)
(↑タイトルこれで合ってるんでしょうか(^^;;。まだこの曲知らないもので…すいません)

エンディングトーク
最後のお葉書、今年の夏の自己採点は100点満点中何点ですか?というもの。
「?…うーん。わかんないなーこれ。適当につけるかな。コンサートは僕は結構いい点数、100点に近いくらいなんだけども、お仕事の方は、まー、休みが、ないわけじゃないけども、そんなに、ない、か…プライベートはねちゃんと、うん、遊んでる。うん、地元の友達が結構ね、東京へ遊びに来てくれるんだよね。あーとあんま外出ないかな〜。うん。点数つけらんねーな〜。ちょっと黒く焼けすぎちゃったなーって。これもお仕事の都合もあったんだけど、結構かなり焦げー、焦げだね。うん。夏目の『な』の字もない感じ?髪の毛もまっ茶っ茶だしね。うん。まー、また秋ぐらいから、ちょっと変わるんだろうな。これもさめてきて、髪の毛もちょっと変わっちゃったりするかもね〜!?(笑)

「はい。えー、みなさんからのお便り待ってます。」
葉書も読むことが多くなるそうです。またどんなゲストに来てほしいかも書いてほしいそうです。

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SOME Girl' SMAP (中居) 1997.8.16
土曜 23:00〜23:30 ニッポン放送 (1242kHz)
〒137-86 港区台場 ニッポン放送 『中居正広のSOME GIRL' SMAP』

REPORTED by れおん(編集:Katsumi)


(今日は『ドナドナ』です(^^;;。一曲全部歌ってしまったところで)
この「ドナドナ」が最高かわいかったんでお気に入りです(*^^*)(by Katsumi)

「(笑)どうもこんばんは。えー今日はですね、『ドナドナ』から始まりましたSome Girl's SMAP、いかがだったですか。いやー暑いですね、みなさん、どーいう暑い日を送っているでしょうか。えー。僕達はちょうどライブ中ですね、9月の中旬まで、えー続きますが…誕生日ですねー!25ですねー、どーしよっか25だって。俺去年も言ってたんだよ、24だって、どーしよっかみたいなこと。やばいね。何がやばいんだろ。まず。何かな。ものごとの考え方かな。 何かやばいよね。そう、だから歳をーこうさ、とる人ってさ、あれやっぱ19でもやっぱ、みんなそうなんだよね、歳をとると『やっべーな19だよ〜』とか『やべーな32だよ』とか言うけど、何を基準にやばいと言っているのか?例えばまあ、30を越えた人ともなると、まぁ結婚であったり、うん、将来のこととかやっぱり、考えるでしょうね。俺の場合、何がやばいんだろうな。かんが…人間性がやばい、って感じ、なのかな。それともやっぱり、…(笑)でもなんかやっばあ。うん。」

こう口では「やばい」って言ってるけど、実際は別にやばいとも思ってない自分が大半を占めているそうで、
「25か。…ちゃんちゃらおかしいね。おー、ちゃんちゃらおかしいよ。もう、歳とか気にしな、もう、23くらいの時にね、あーもう25、これ多分もう24、25、30になっても40になっても、このままいくんだろうな、こんな感じなんだろうな俺、って思ったのが22、3だったかな。」

さて、きょうの1曲目は
「えーそれではここで一曲いきましょう。今これは渋谷でかなり流行ってるみたいですねー。えー。渋谷歩いてる人みんなこれを口ずさむんだよねー。聴いてみましょう。誰が歌ってるんですかねこれ。『みんなひとりじゃないのだ!?』」
(『みんなひとりじゃないのだ!?』が流れます)

さて、流行り物についてですが、中居君は‘流行り物’という言葉は、どうしても、いずれかは消滅してしまうイメージがあって、あんまり流行りものという言葉を口にしたくないそうです。
「例えば、僕らでゆったら、誰々今流行ってるねーとか、タレントさんでもそういう言葉使いますね。あー今あの人流行ってるね、流行ってるねと言いませんかね、あの人今出てきてるねー、あの人今すごい現象だね、現象というものもですね、結構後々になったら、消耗してしまうもの、であっ たりしますんで、あんまりー、口にしたくないなーと思いますけども。」

しかし、今日のお客様は、今、最も流行ってる大ヒット商品、プリクラの生みの親という方です。
(ちなみに中居君はあんまりプリクラ経験はないそうです。番組とかでやるくらい)

中「こんばんは」
「どうもこんばんは。初めまして。」
中「あいよ」
「初めましてじゃ…(笑)」
中「みほちゃーん。初めてじゃないじゃなーい」
「まぁ、他局で(笑)」
中「12チャンで会ってるじゃーん。僕覚えてんのに…」
「ほんとに覚えてますか?(笑)」
(最初にプリクラを知ったのは、テレビ東京の「愛ラブSMAP」で紹介してたのがきっかけでしたねー。いつかのテレビでもプリクラの会社の方が、あの番組で紹介してから、メジャーになったとおっしゃってましたね。)

そもそも、プリクラって単純なもので、もともとビデオプリンタっていうもので家庭でも出来るんですね。それをうまく使えればいいなっていうのと、もともと女の子ってシールとか好きなんで、そういうのがもっと手軽にできたら、自分の顔がシールにできたら、面白いんじゃないかなっていう、その発案をしたそうです。
中「そーねー、でも変な話、プリクラっていうのは今はもう当り前になってますからね、いつでも。以前、プリクラがないっていうのは考えらんないですよね。今までそーいえばなかったな、こんな簡単なものって、誰も思いつかなかったのかなって思っちゃったりもしますしね。よくあの雑誌とかにもあるじゃないですか。タレントさんが、マッチとか、シブがき隊とか明星とかに載ってたりすじゃないですか。あーいうの女の子がよく集めてこーやってね、ノートに貼ってたりするのは見ましたけども。それをだから、自分に置き換えて考えるっていうのは、もしかしてなかったかもしれないですよね。」
「ないですよねー。まぁあのー、ゲームセンター自体に女の子向けの機械ってなかったですから。」
中「そーですね、男の子の溜まり場であったり、例えば不良の溜まり場だったりもしましたからね。」
「まあ、昔はそう言われてましたけどねー、最近はもう大分かわりましたよね。プリクラハウスというかね、プリント倶楽部がばーっと並んでるゲームセンターとか、かなり多いですよ、今」
中「あーいうの見るとやっぱりうれしいもんですか」
「うれしいですねー」

しかし、いくら売れたからってこの方のお給料があがるとかってわけでもないんですね(^^;)サラリーマンですもんね。
中「でもささきさんがあ、でも、みんな感謝してるんじゃないですか?『ささき、お前やってくれたなー』上の人とか、上司とか」
「あんまりーそーいう風には言わないですよねー」
中「ちょ、これはでもー、こんだけでも来るとは、正直思わなかったでしょ」
「全然思ってないですよ」
中「どんくらいですか、でも。え、プリクラができて、あのー、もうどんくらい経つんですか?」
「95年の7月から売ってるんで、ちょうどー2年ちょっとですよね、ええ。」
中「でもまだ2年ちょっとですか」
「そうですね、ただ、ゲームの中で、というか、うちの、ゲームの業界でいって、ここまで続いてるっていうのはないですよね。ええ。」
すごいヒットですよね。
(CMが入ります。)

プリント倶楽部が何故プリクラと呼ばれるようになったかの話。
「それはねー、わからないんですよ。何故そうなったか。でー、よく社内でセールスマン同士が話をする時に、『プリント倶楽部』って長いじゃないですか。で、『プリクラ3台注文もらったから、どこどこ出荷して』とか言う、為に『プリクラ』っと使ってたんですけど、気が付いたらそれが一般の女の子達もプリクラと呼ぶようになっていた。」 中「なるほどね。今略すのが流行ってたりしますからね。プリクラっていうのなんか響きいいですもんね。うん。『プリクラ』。うん。かわいらしいですよね。」
「このー、あの、名前を決めたのもー、決めたというか、名前を出したのも、女の子なんですよ。うちの、あのー、家庭用のゲーム機の、あの部署があるんですけど、そこの事務の女の子ですねー、ええ。」
中「プリクラねえ、だからー僕なん…うん、そーだなー、そー、うん(笑)なんでもないですけども(笑)、うん、テレクラとか今浮かんできちゃったん…(笑)」
「あーははは(笑)そーいうイメージがうちも最初あったんでー」
中「そう、なんかクラブっていうとね(笑)」
中「でも、これはいやらしいとか、全然しないですよね。」

他には、『とるラー』とか候補もあって、今考えると『しのラー』とかあるからいいかなと思ってたそうですが、
中「そりゃーだめだよー。『とるラー』? 静岡の人みたいですねーそれ、とるらー!っつってー。ええ、静岡の人は『らー』っつーんですよー。食べるらーとかって。…『とるラー』?『とるラー』はだめ(笑)、ねえ。”とるラーだよー!”(カカカ笑い)プリクラしよう、”『とるラー』しよう”はちょっと夢がくずれちゃうですよ」

今ではフレームも最大54フレーム入ってて、全部で1000越えてるんじゃないかっておっしゃってました。イベント対応で、一回こっきり、一日しか使えないプリクラのフレームとかもあったりして。
海外にも進出してて、
中「アーメリカ、ニューヨーク〜? でも海外に進出するっていうのは、どんな感じですか?」
「あのー、結構当たりはいいですよ。あのねー、すごくノリがいいですよね。こないだニューヨークのあのー◯◯ショーっていうのがあって、それに出店したんですけど、日本人の女の子とかー、なんていうんですか、こう、きれいきれいに撮っちゃいますけどー、向こうの人はほんとにフレームに溶け込んじゃってるというか」
中「あーファンキーですからね」
「すっごい面白かったですよ」
中「やっぱりアメリカはあっちはあっちでやっぱりフレームを」
「そうですね、色使いとかがちょっと、違ってきますからね」
中「ふーん。やーでも、なんかでも、また新しいなんかこう、なんかプームになるようなものってやっぱ、考えたいですよね」
「考えたいですねー、ただねー、このー、プリント倶楽部に関しては、宝くじだと思ってますから。ええ、宝くじ当たったようなもんだと思ってますんで。」
中「いやーでも、ね、宝くじ当たらないですからねー。当たったんですから。」
「そうなんですよ(笑)。なんか一生分の運は使ったかなと。」
中「いやーこれ、なんかでも、新しいものをやっぱりなんか、やらかして欲しいですけどもね。」
「やりたいですよね、ええ。」
中「なんだろ、今度。なんだろうなー。何が今度流行んですかねー。やっぱりターゲットはやっぱりー、ねぇ、女子高生がやっぱり、ねえ」
「今女の子強いですからねー」
中「一番最初にやっぱり飛びつくのはやっぱり女子高生だったり、しますからね。そこに火ぃついたらやっぱりこーね、広がったりしますからねえ。女子高生なー…女子高生はいいですねえ。」
「ただほんとに、わかんないですよ、でも。女子高生いくら話してても。全然、なんていうんですか、百人いれば百人違うこと言いますからー、なかなかまとまらないですよね、ええ。」
中「あーそうですか。さーそれでは最後ですけども、うーん、そうですね、こー、ここーは、ま、新しいものやっぱり何かしらやっぱり考えて、もうブーム、ここまでなるものは正直ちょっと無理かもしんないですよね」
「そんな気がします。ええ。無理だと思います。」
中「なん、でも、今後何かー、自分でなんかやってみたいなーなんてことってあります?」
「そうですね、あのー、プリント倶楽部もほんとにいい機械だと思ってるんですけど、あのー、もっと最初から男の人とかも自然に入ってこれるような、そーいうものなんか作りたいですよねー。ええ、男女問わず、年令も問わず、ええ。」
中「それってないんですよねー」
「でもー、ま、色々考えてますよ。密かに。」
中「怪しいなー、またー。ささきさーん。それはー、でもやですねー。ここで、ねえ、言ってね、全然…これで開花しなかったらねー(笑)また寂しかったりしますからね。言わない方がいいですね。」
リクエストはPuffyの亜美ちゃんの『Honey』

「…プリクラねえ。俺プリクラは、正直あのね、番組とかでやったことあるけども、プライベートっていうのやったことないんだよね。一回も。なんでだろなー。そーいうの別になー。たまごっちもね、結局ねー、なんかほら、いろいろあんじゃん。白とか、何色とかって。あれ白い色をねー、なんかね、もらったんだけどもね、こたつの上に置きっぱなし。うん。いつかこう、なんか、うん、暇ーな時にやって、どーしよーもない時にやろっかなー(きっと永遠に来ないのでは?(^^;;)なんて思ってますけども。いやー俺カップルで撮りてえなー、女の子と二人で。絶対撮るんだ俺。うん。『お いおい、おいちょっと、プリクラ撮ろうぜ』『えープリクラ撮るの(また例のかわいい?声になってますね(^^;;)』とか言って。『いやだいやだ』とか言ってさ、もうかわいくて、あそこのあの変な、なんかあの、ビラビラーっと何だあれ、こう、ビラビラーっとしてる、あの、中入ってさ、あれとか二人になっちゃうの。なー。あれいいねー、あのー、全然関係ないけどさー、あの、ちょっと田舎に行くと、こーラブホテルのこの、パーキングエリアのビラビラビラビラー、ビラビラあれ〜?みたいな。…あれはなんだったんでしょうかね。はい。えー何だか…えーこれから色んなフレームが出てくるみたいなんで、お集め下さ〜い。んじゃーねー、また来週。ばいぼー。」

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