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SOME Girl' SMAP (中居) 1996.10.26
土曜 23:00〜23:30 ニッポン放送 (1242kHz)
〒100-87 ニッポン放送「SOME GIRL' SMAP」

「こんばんわ〜。中居正広でーす。そうです、ボクが中居正広です。あの中居正広です。噂の中居正広です。どないやねん。」(一人つっこみ)

「あれ見たかな?」そう、こないだの10/10に東京ドームでやったジャニーズ事務所運動会みたいの。(「スーパースタースポーツ夢の祭典」)
「カッコよかったべ!?オレ。ね、打ったでしょ、普通の素人の打球とは違うと思うんだよね。かなりイケてたと思うんだけどさ。オレ賞とれると思ったんだけど全然とれない。どないやねん。」しきりに‘どないやねん’を連発するけどなんか最近のお気に入りのようですね。
東京ドームはとっても気持ち良かったそうですよ。
「野球やってる時が一番幸せかも。勝負の世界だからね、気ぃ使うことないし。腕が勝負だから・・」とにかく楽しくて「あれ、いいね。」
一年に一度みんなが集まってやれるのは非常にいいと。中居君がドームで最後の挨拶の時も言ってたけど、日頃の歌のランキングとかだと「SMAPはあんまり気にしないけどね。下の子たちはやっぱ、V6に抜かれた、TOKIOに抜かれた、とかって気になることもあるんじゃないかな」とライバルになったりするけど、ああいうイベントとかあると、「仲間っていいじゃんか、なんだ後輩達オレのこと先輩って思ってるじゃんか。」と嬉しいご様子。
中居君の成績は、「4打数2安打、ファインプレー2こ(笑)、盗塁は2つ3つしたかな?最終回だけ投げて、早い球びゅんびゅん。好感度あがったかな?オレのかっこいい面、渋い面が出てたんじゃないかと・・」(うんうん、中居君野球の時はボケないよねー、目が真剣。)

それにしても、ここ最近のV6の人気には中居君も驚いているようで、
「V6人気すごいね。あのオーロラビジョンにV6が映ると5万人が『きゃ〜〜!』って。おれらのと声援がちがうんだよね。2オクターブから3オクターブ違う、いわゆる黄色い声ってやつよ。オレらももっと若い時に花咲けば違ったかも、16、7くらいで。最近だからね、SMAPは・・」

さて、最初の曲は中居君が自由に選曲していいことになったのだけど、今日はしんつよの「ハートの秘密」をおかけになっておりました。

さぁ、今週もリスナーのストレス発散。「ニキビつぶすなストレスつぶせ、を合い言葉に・・・」
まず最初の方は仕事のストレスというか、その前の就職活動中の方です。24で前の仕事をやめて現在就職活動で15社の面接を受けたけど、結構ヒドイ面接官もいるようです。
まず、履歴書の写真と本人を見比べて、写真の方が美人でスリムだとか、1対1の面接の時にはなんと、「じゃ、脱いで」なんていうのも・・。
それ聞いてさすがの中居君も「それセクハラじゃん。じゃあ、合格させてやるから1回やらせろとかいうのもなくはないんだろうねぇー・・・」とびっくり。
でも、そんなでなかなか就職が決まらないということなので「それやばいベ!?これからどーすんの?」と心配してくれてました。
「ここ3、4年ずっと就職難ですからねー」

そして次の方は、図書館にお勤めの方。受け付けで本の貸し出し・返却とかやてる方で、ちょっと困ったお客さんに対するストレスです。
本の受け渡しの時にわざと手を握るオヤジや、仕事が終わるのを「出待ち」してる人など。とここで中居君この「出待ち」と言う言葉に反応してましたねぇ。
「え、じゃあ‘受け取り’は?‘受け取り’とかすんの?しないの?オレちゃんと受け取りするけどね、たまにしないけどね。」(‘受け取り’は、タレントさんの出や入りの時などにプレゼントを手渡しで受け取ってもらうことね。)
まぁ、要するにナンパみたいなお客さんに困ってるようなのでその解決方法を中居君は「一番いいのは嫌われたいんだから、来たとたん鼻ほじるとか、ケツかいちゃうとか、ワキ毛伸ばしたまんま手あげるとか・・」(おいおい)
でもこの彼女はいやなことがあっても「営業スマイル」で笑ってるんだって。笑顔でいるといやなことも忘れるという発言に「えっ、それはないべ(笑)」(^^;)
最後の雄叫びで叫んでも全然この方恐くないのね。逆にかわいっぽくて中居君まで「もいっかい言って、もいっかい」ときゃいきゃいしてしまうし・・。だからきっといやがってもわかってもらえないのね。
結局ストレス大賞?はこの図書館の方でした。

さぁ、エンディングの曲は、今話題のPUFFYの「これが私の生きる道」。
なんと、またSMUFFYをやってくれるようですよぉ〜(*^^*)
「また、多分やるでしょうね(^^;)」と中居君も言ってくれました。楽しみぃ〜。

「オレもそろそろ仕事さがさなきゃいけない時期に突入したね。がんばんなきゃ。」(そっかぁ、もう年末年始の特番やらあるし、来年の計画や番組とかもあるのかしら?)
「オレ就職活動ってしたことないからなぁ。もし、SMAPやってなかったら何やってんだろ?高校出て大学・・ん〜?」
中居君は一番上のお兄さんと同じ高校だったから、そのお兄さんが今スーパーで働いてるんで多分自分もスーパーとかで普通に働いてるんじゃないかと、もしくはトラックの運転手とか肉体労働もキライじゃないし・・・と。
「平凡に暮らしてんのかなぁ・・・。あっ、平凡じゃないな。なんかやってると思う。SMAPとか見て、『SMAP?なんだこいつら。』とか言ってんのかな?『木村拓哉?かっこいーなー。髪伸ばそうかな?』・・・それはないな。スキンヘッド、憧れるねー、パンチパーマいいねぇ、似合わないんだけどね。」良かったよ、似合わなくて(^^;)

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SOME Girl' SMAP (中居) 1996.10.19
土曜 23:00〜23:30 ニッポン放送 (1242kHz)
〒100-87 ニッポン放送「SOME GIRL' SMAP」

「おはよぉ〜、中居正広です。ご機嫌いかがですかぁ。(一応ものまね・・)誰だと思う?井上陽水・・・似てねぇーー、やってみたかったんで・・・。」
「これは?出川です。『やめてよタモさん、ヒロミさん・・』似てる?」(これは結構似てると思うんだけどな)
「ルパーン三世!ふーじこちゃーーん」
「『バカボン』バカボンのママ・・・」
「ルパーーン(峰藤子)」
今日はどうしたんでしょうんね。ものまねに凝ってるのかしら?最近。・・・と思ったら突然、
「なんかさぁ、こないだ思ったのがさ、寝れない日があったのよ。9月いっぱいまでずっと忙しかったじゃない、ですべての特番が終わってさ、これでだいぶ楽になるっつった次の日の夜に、いっぱい寝りゃあいいのにね、『サンデージャングル』が終わってから、5時6時まで寝れないのよ。」で眠れないと色々考え事とかしちゃうじゃない、で
「寂しいなぁと・・・。彼女がほしいなぁと。ほんとにねぇ、本当に思ったんだよ。話し相手になってくれる・・・なんでかわかんないけども。なんかこうねぇ、いた方が自分のためにいいなぁと。いた方がいいわ、やっぱ。」こないだまでは、別にいなくてもいいやと思ってて、このまま仕事してればいいや、楽だしとかおもってたんだけど、急にやっぱりいた方がいいと思ったんだって。
「『寝ていいよ、充分寝て』って言われると寝れなくなっちゃう。彼女いた方が自分のためにいいなって。もっと自分のこと考えよう、自分勝手に生きようと思って。自分のこともっとかわいがってあげないといけないんじゃないかなと思い始めたんだよね。」そうそう本当にそう。でも、またすぐ考え変わるかもしんないけどね、来週、さ来週にはまた違うこと言ってるかもしんないって。

さて、今日の1曲目ですが、「1曲目は、SMAPの曲で好きな曲かけていいことにしよう。」ということで今週は001から「天国のかけら」

さぁ、今日も視聴者の仕事に関わる不満を中居君が聞いてくれますよ。
「ストレスどっかーーん。気分は晴れ晴れ、オッパイぽよょょょょ〜〜ん(笑)これが今夜の合い言葉」(なんだそりゃ)

今日最初の方は、会員制のディスカウントショップでクレジットカードのお仕事をしている方です。
この方は上司にむかついてまして、他のお店の分まで仕事させられたり、ちょっと恐いお客さんとかくると、自分はひっこんで彼女に応対させたり・・それを聞いて中居君が
「超だっせぇーーーな、その上司。女性とか下の人には強く言うんだ。オレの中学ん時みてぇだな」
と言うと彼女思わず「はい」って言っちゃって
「ハイじゃないよ。」と中居君につっこまれてましたよ。
もうとにかく話聞いてるだけで中居君までむかついてきたようで、「もうムカつく奴は何やっても顔までむかつくだろ!?ご飯食ってる瞳がむかつく。何やってもむかつくんだよ。」
おまけに、その上司は彼女と帰る方向が同じで一緒に帰ろうと待ち伏せしてたりするんだって。そこで最後の雄叫びは「くそじじい、待ち伏せするなぁーー。一人で帰れ!」
でも中居君が「今度オレが待ち伏せするよ」って言うと「はい!して下さい」ってそりゃそうだわ。ちなみにこの方は関西の方だったようで、電話切る時中居君も関西弁で「おおきにぃ」って言ってました。

「セクハラかぁ、セクハラはよくないねぇ。でもちょっと経験してみたいな、おじさんは・・」(おじさんって(^^;;;;;)

次の方は居酒屋でバイトしてる方で、そのお店は彼女とお料理を作るお兄さんの2人だけなんだって。で、そのお兄さんにむかついてるそうです。彼女がヒマな時にカウンターでテレビ見てると「テレビばっかり見てないで」と言われるし、料理見てると「見ないで」と言われるし、とにかく居場所がないんだって。仕方がないから隅っこで下向いてるか電卓で遊んでる話しをすると、中居君ちょっとツボだったらしく、
「お前、バカだなぁー。お前どういうやつかわかったよ。太ってるだろ?電卓で遊ぶような子は・・。スリムな子は電卓で遊ばないよ。」
とお前呼ばわりしちゃうし・・。でも当たってたらしく、しきりに彼女は「え?なんでわかるの?」とびっくりしてました。誰に似てるの?という話しになり、イケてる時は西田ひかるという答えに一気にさめる中居ちゃん。でもイケてない時は北沢(ヴェルディ)という答えには爆笑。「やだなー、お前」とかなりウケてました。

結局今日は居酒屋の彼女の勝ち〜。
この勝敗には中居君との話しのはずみ具合も関係あるようで、面白いネタもってきた方がいいかも、フリートークも大事なようです。

さてここで曲ですが、中居君はMAXを応援してるんだって。「これねー、ボク応援してるのよ。売れてるんだけど、今イチ花が咲かないとこがねー。プッシュしてるのよ、名前と顔一致しないんだけど・・」(^^;)

「居酒屋ねー、最近行かないけど、飲むんだったら居酒屋か屋台・・。ホッピー、生とホッピーね。」食べ物とかも肉なのかゴムなのかわかんないような焼き鳥とかでもおいしく感じたり、2人でも行けるし、大勢でも行けるし、騒げるのがいいそうな。でも、
「最近、あんま、行かないなー。もう外は・・おうちばっかだよ。」こないだざこばさん達と行ったくらいだそうで・・・。「遊ばないもん、最近。でも今月は遊ぼう月刊だから・・。」だけど、「飲み過ぎはよくないよ。なんでも過ぎちゃダメ、いいことも悪いことも・・ってお父ちゃんは思うんだよね。」(って今度はお父ちゃんかい)
ではまた来週〜〜。

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SOME Girl' SMAP (中居) 1996.10.12
土曜 23:00〜23:30 ニッポン放送 (1242kHz)
〒100-87 ニッポン放送「SOME GIRL' SMAP」

「こんばんわ、中居正広でーす。んふ、あは、えへ、ふぅ〜。」(しのらー調)
「さぁ、10月も中旬です。オレいっぱいテレビ出てたでしょ!?10月。9月のケツから今まで。いっぱい出てたでしょ。すごかったもん、いっぱい出たもん。」(うん、いっぱい出てたよねー。)
「ナイナイ、さんま、どっきり、もらいなきSP、FNS、うたばんも始まったって感じ、ナニワ、世にも、Mステ、音楽の歴史みたいの・・・」
「売れっ子みたいじゃない!?なんか出てるなって感じしない?!」(だから売れっ子なんだってば)
と特番続きの忙しさもひと段落したようで、「今、いきなりひまになって・・・やばいな・・」今月は比較的楽ちんなんだって。しばらくヒマで(といっても今のレギュラー番組だけでも充分普通の人よりは忙しいと思うけど)今月の末ぐらいから「味いち」の撮影が始まって、11月あたりからSMAPのドラマ撮りが始まりそうだとかで、SMAPドラマどんなになるんだろうって話してましたよ。

お正月のライブがないのが「寂しい一面、今年は元旦実家で過ごせるかなって・・・、でも実家もねー、色々あんだよ。どこ帰ろうかなって、兄ちゃんとこでも行こうかな。あと3カ月?早いなぁ、こうやってすぐ死んじゃうんだろうな。」(ほんと早いよねー)
「早くない?1年。マジはえーよ、25だよ。やべぇな。25までになんとか結婚と思ったんだけどね、延びるなー・・・。兄ちゃんが24で結婚したから」中居君も24で結婚したかったそうですぅ。
「ま、今月は遊んでもいいかなと。いいよねー、遊んでも。飲みに行ったり、カラオケしたり、旅行とかも、あ、休みがねぇんだよ。ちくしょー、なんとかしてくれよジャニーズよぉ。」本当、たまには何にも考えずに遊んでいいよね。なんとかしてあげたいわぁ。
ということで「今月は遊んでると思うんで、今度遊びネタでも話すね」

さて、先週言ったように今週も通訳の田中まこさんがゲストです。
今までまこさんが通訳してきた人のリストを見ながら「すんごい人とやってるのねー」と感心する中居君。
その中にジャッキーチェンの名前があって「明日ジャッキーチェンとボク会うんですよ。」(そうスマスマにゲスト出演してくれます!)
まこさんが言うには、すごくいい人だそうです。そこで中居君が今まで会った方で「どの人いい人でした?」と聞くと、世界一いい人は、フィルコリンズさんだそうです。人に頼まれたらなんでも断らずに、日本に来た時も日本人がちょっと無理なこと言ってもいやがらずになんでもやってくれて、「夜のヒットスタジオ」に出た時も、普通は外国のミュージシャンは自分の出番以外は楽屋に引っ込んでるのに彼は他の日本のアーティストがやってるときもずっと見てて「あの歌手はなんとかだね」って感じで隅っこで見てたんですって。
それを聞いて中居君が「あぁ、SMAP出てればなぁー・・・」と残念がってました。
その他にシンディローパーとかもいい人で考えてみると売れるまでに苦労した人はいい人が多いとか。また中居君は逆に「まぁ、器的に、お大きくならないとダメかもしれないですねー」と申しておりました。で、やっぱりぽっといきなり売れちゃった人は困ったちゃんが多いようです。まぁ、そういう人はいきなり売れてしまって世界中にひきずられて自分でついていけなくなってしまって、また、スタッフ側の苦労まで気がまわらないようです。
ここでいきなり、中居ちゃん「TAKE THATって会ったことあります?どういう人なんだろ?」興味あるのかなぁ。ちなみにまこさんも会ったことないとおっしゃってました。

それから、まこさんが印象的だったのは、BON JOVIのジョン。なんとなくイメージ的にああいうロックの人って横柄な感じがするでしょ。でもすんごくちゃんとしてて、アメリカで売れる前に日本でまず売れたから日本のファンに頭があがらないと今でも敬意を表してて、ミュージシャンなんだけどビジネスマンでもあって、常にグループのことを考えていて、グループのためには今何をしたらいいかとか、自分はここは引いた方がいいとかすごく考えてるんだそうです。誰かさんみたい〜と思ってたら、「オレみたい・・・」(自分で言うかぁ)とすぐに「冗談です」とは言ったものの「ジョン〜〜」となんか共感したようです。
一方、大変だったのはマドンナで、もうわがままできまぐれで頭おかしくなりそうだったぐらいだそうです。そこでまた「オレみたいなもんだ・・」
でもまこさんが言うには「性格の悪い人はビッグになる!」そうで、そこで中居君「ちょ、ちょっと待ってよ。困っちゃうね。って別に(オレが)いい人ってわけじゃじゃないけど・・」とあせってたら、それは外国のことで日本はまた違うからとフォローしてました。
でも中居君「日本でも言える。ここは折れないって一貫して自分をもってて、むき出しになる気持ちがないと。遠慮してたらダメなんですよ。」と。ただそこでどこまでやっていいのかが問題だと。 「自分の気持ちや発言を貫き通すのは勇気のいることだけども、それを認めてもらった時の価値観ははかりしれない」と。

さて、お話は少し変わって、「外人さんとつきあったことありますか?」という話題へ。
まこさんはB.F.はいたけど結婚するなら日本人の方がいいそうです外国人は優しいとか言われるけど、日本人の男性は表面に出る優しさは苦手だけど内面的には日本人の方が優しいとおっしゃってましたよ。
例えばことばに出して「愛してる」とか言えなかったり。でも「LOVE」を愛と訳すからおかしくて「あれは大好きって意味なんですよ。大好きだったら言えるでしょ。」んー言葉は難しいね。

さて、まこさんのリクエストは・・・。迷ってて「中居さんは何が好き?」と聞かれて「ボクはカーペンターズ。こどもの頃日曜日にオヤジがてんとう虫のプレーヤーでいつもかけてて・・・」といつもの話しをしてたら「じゃぁ、カーペンターズにしましょう」ということになって、曲紹介をまこさんが英語ですると、「かっけぇー、もいっかいやって」でもう一回やると「かっけぇー、早見優みてぇ・・」(ってオイ(^^;))ここで遠くからスタッフの爆笑が聞こえてきました。

エンディングトーク。
「英語しゃべれたらかっこいいねー。オレが今英語しゃべれたらかっこいいだろうねー。へぇー、中居って英語しゃべれるんだぁって。吉田栄作みたいに勉強に行こうかな、休業宣言。」(それは困る(^^;))
ここでラップ風の英語(と言っても、オーイェイとかってやつね)をやって「SMAPっちゅうのも一応英語になんのかな?」
「海外でやってる人ってやっぱすごい。アメリカでヒットするのって世界でヒットするのと同じようなもんだもんね。日本でたとえば300万枚とかっていっても、向こうでは日本の規模と全然違うからね。ま、でもボクは日本で頑張ってればいいかなと思うんで、そんなに影響されなくて・・。」
日本でやたらとアメリカとか意識して、ミュージカルでも向こうの見ないとだめだとか、確かにいいものはいいと思うけどなんでもかんでもマネしたり意識しすぎる必要はないと思ってるようで「歌でも日本のさぁ、アーティストでパクってるのとか出てくるとがっくりするんだよね。とか言って、オレ洋楽の楽曲をコンサートで使ってたりするんだよね、矛盾してるわこりゃ、そんじゃね、バイバイ」

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SOME Girl' SMAP (中居) 1996.10.5
土曜 23:00〜23:30 ニッポン放送 (1242kHz)
〒100-87 ニッポン放送「SOME GIRL' SMAP」

「Yo!中居正広です。」まずはお葉書から。アメリカのテレビで聞いたせりふを書いて送ってきてくれて「きれいな女は頭がいいと言われると嬉しくて、頭のいい女は美しいと言われると嬉しい」というような内容。つまり人間は自分の弱い部分を褒められると嬉しいということのようです。
「いい言葉なのかな?ぴんとこないんだけど・・・。人間というのは自分の欠点をいいふうに言われると嬉しくなる。例えば私、中居君が『ちっちゃいねーかわいい〜〜。』とか言われると、オレかわいいいんだぁ、と喜んだりする。『漢字読めないんだぁ、かわいい〜〜』と言われると、漢字よめなくてもいいんだ、と・・・・・何も別に考えたことないねー。褒められたらなんでも嬉しいね。」
こないだ「中居くん温泉」のみんなでオネェさんのいるとこに飲みに行ったんですって。「みんなで焼き肉食べた後に行こうって・・・」で、一応他の方は中居君はアイドルなんで、そういうとこに行って『マスコミとかにたたかれない?大丈夫?』って気をつかったようですが中居君は「ぼくは全然いいですよー、大丈夫ですよ。」って「別に悪いことするわけじゃないし、ただお酒飲むだけなんだから」って、行ったら「そこの女の人がほめちぎるんだよ。『わぁー実際のほうがかっこいい』とか言って、そりゃわかるけど(笑)わかるんだけどさ、ウソくせぇんだもん。『スマスマ見てますぅ。テレビにかじりついて見てます。』ってこの仕事何時から?8時から1時までって・・・おめぇ『スマスマ』のじ時間家にいねぇじゃねえかよ。『手きれぇ〜。なんでこんなにきれいなのぉ〜』みんなに言ってんだろ。まぁ、仕事だからね」と褒められてるのに何故か怒る中居君。そういえば慎吾とかが褒めても怒るよねぇー。「お前絶対そんなこと思ってないくせに」って・・。
でも、他の方々は大喜びだったそうで、特に「ざこばさん喜んで、『どないや、どないや』(ざこばさんのマネ)って、ああいう人は幸せだよねー。出川さんも『マジっすか、マジっすか』(出川さんのマネ)」とにかく照れくさいくらいに褒められたそうですよ。

さて、突然「ビストロでいろんな女優さん、大物女優さんにきていただいてますが、そろそろ外人の女優さんがきてもおかしくないかなぁって思うんですよね。そうするとボク英語しゃべれないから困るんだよねー。そうすると通訳、あ、そうだ田中まこを呼べばいいんだ。(笑)あ、どうもこんばんわ。通訳の田中まこさんです(笑)」といかにも台本読みって感じの紹介です。今日は田中さんがしゃべるしゃべる・・・。中居君すっかり聞き役です。

「田中まこ、いいですね、田中まこ。田中まこっておぼえやすい名前ですよね。」ちなみに本名だそうです。
通訳といえば、中居君がちょっと疑問に思ってたことがあるようで、野球が好きな中居君、「野球の外人選手のインタビューでたまに、お前ほんとにそんなこと言ってたか、今、アレンジしてんじゃないかって・・」通訳はある程度アレンジしてません?と。
確かにするときもあるんですって、例えば言ったらヤバイことを言ってる時など。まこさんは長いこと「夜のヒットスタジオ」で外国人のミュージシャンが来た時に通訳をしてたんですが、番組のスポンサーのライバル会社の商品名を出したり、今後の活動予定でまだ発表になってないことをしゃべったりしたときなど。
また、あの番組は古館さんが司会で結構きついツッコミやなんか言うんでそういう時は訳すに訳せなかったり、通じないギャグの時はもう全然違う冗談を言って笑わせるんだそうです。そうしないと外タレさんは何故みんなが笑ってるのかわからなくて不安になるから。そこで、「中居君もまったく言葉が通じない国でテレビに出ていきなり自分が登場してみんながどっと笑ったらどう思う?」と聞かれて「いや、つかみはオッケーかなと・・・」という中居君の返事に遠くからもスタッフの笑い声が・・・。(^^;)

まこさんが思う通訳ってのはものを訳すんじゃなくて、その場でまるで通訳なしで会話が行なわれているかのように、楽しくお話できるようにするのが仕事だそうです。いかに画面上楽しく会話してるように見せられるか。
ただ、タレントの言葉はほぼそのまま訳すけど、たまに時間がなくて5分でしゃべったことを短くしなきゃならないときもあってそういう時は仕方ないけどごめんなさいって感じなんだって。 あと、外国ではタレントがマネージャーやスタッフを雇ってるという形が多いので、結構色々言うらしいんですよ、例えばスモークでドレスのプリーツがとれて衣装が台無しになるからやねてくれとか・・・。それ聞いて中居君「やなやつー、あなたのためにいい絵をとろうと日本のスタッフがやってるのに・・・。でも環境の違いとか仕方ないんでしょうね」だから、そのまま訳すとケンカになるから、スタッフがこうしろって言うと訳す時は、すみませんこうしていただけませんか、とするそうです。「そうだよね、結構通訳はいると言いたいこと言えるかも・・」

それから、まこさんは音楽関係の仕事が多いんだけど、音楽知らない人よりも音楽知ってて、その人の音楽も事前に聞いて、そのひとの音楽や、考えが伝わるようにと色々考えてされてるようですね。
中居君も、これには賛成で、例えば野球でも、「野球の時も通訳が暗い時あるんだよぉ。選手はすごく明るく『Verry Happy』とか言ってるのに『とても嬉しいです』とか・・・。もっと明るくやってやれよー。」
だからまこさんは、その人が日本語しゃべったらどんな言葉で話すか考えて訳すそうです。大変ですね。

「日本語はむずかしいですね。」と感心する中居君。「なんかしゃべって」とおねだりして英語でペラペラとしゃべってもらい、「コンニチワ」(←いつもの・・・)
しきりに英語は難しいよぉーと言う中居君に、英語は言葉が少ないから簡単だと言うんですが、「難しいよぉ、コンニチワ(←だからそれは英語じゃないって・・・)。でも、ニューヨーク行った時にかぶってみたい帽子があって『きゃっぷ、きゃっぷ。ミーミーミー、チャレンジチャレンジ、トライ』で通じた」(←かわいい〜〜(*^^*))
あと、「『ストレートストレート』っつって、ずぅーっと行って、右曲がるの『ライト、ん?カーブ?シュートか?ってそれもわからなくなって・・・、かなりバカなんですよ。漢字も読めないし・・・。」(^^;)
でも、日本語だって文法とか気にしないで話してるんだから、感性で話す人のほうが上達するんだって。3歳の子だって話すんだから、と言うと思い出したように、「そう!むかつくんだよ。車にのってたら、となりで外人の家族が乗ってて、5歳ぐらいの子が英語の本読んでんだよー。負けた気になるよ・・・。」
子供はすぐに覚えるからそういう環境にいると自然に話せるようになると「マジで?おれ外人の奥さんと結婚しようかな?」(←ちょっと待って。じゃぁ、その奥さんもらうにはやっぱり中居君も話せなきゃねぇ〜)
今日は色々と興味深いお話も聞けて「へぇーおもしろいねー。」とすっかり聞き役に徹した中居君でした。

「結構面白いですねー。お話もはずんでるようなんで、この続きを、また来週も引き続き・・・」ということで来週も田中まこさんです。

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