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SOME Girl' SMAP (中居) 2001.2.24

関東版 REPORTED by ももこ


白い影が終わったSP。

「どうもこんばんは、中居正広です
えー白い影が最終回を迎えまして、え〜まあ、たくさんお葉書いただきました。
え〜ま〜すごく切ない終わり方だったんじゃないかなと思うと同時に。まあやれてよかったな〜とは凄く思うのですがやっぱりヘビーでしたね、最後は。うん。
自分で言うのも何ですが、いろんな人の話を聞くと僕の最後のビデオの所できてくれたと。きてくれたというのは、切なさが一番強かったんじゃないなと。」

「まああれ、4ページくらいあったのかな。で、台本もらって一週間ないうちに、もう撮らなければいけない。もうみんな時間がいっぱいいっぱいだったんで。『どうしようか、もうちょっと覚えるしかないなあ』なんて言ってて。でもこれを見てやっぱり、倫子が竹内結子がやっぱり、ねえすごく切ない思いをさせなきゃいけないって言うのがそこがちょっとねえ、芝居もすごく難しかったんですよ。本番も、やっぱりもう『2回出来ないんで』って話をして、うーん、『リハー サルも出来ないんで、もう頭には入っているんで一回だけで』って言ったらなんとか一発OKで、あのシーンは、あ〜、出来たりしたんですけれども。」

「いやでも良かったですね。どうなんですかね。好きな人が、まあ、なにがあれかって、やっぱり、自分から自ら命を絶ったっていうのがやっぱりちょっと来るんだろうね。僕のお姉さん役は誰だったかわからないんですけれども(笑)電話で『あ。俺にはお姉さんがいたんだ』と思いながら(笑)『自ら命を絶ちました』って聞いたときやっぱりあれは好きな人がそういう事になったら、ちょっと辛いよね。残された人間の立場って言うのを考えなければいけないな、と思うんですけれども。まあこれで、僕もちょっとゆっくり出来るんじゃないかな、と思いますし、まああと新番組が色々とはじまったりとか、特番シーズンでありますが、ま、取り敢えずドラマが終わったと言う事で、ゆっくりしたいと思います。さあ今夜はこの曲から、ああそうか、ベスト出たんだよね。ベストが出たからSMAPの歌流したい、流すのは当たり前なんだけど、これナイチンゲールもちょっと流したい気持なんだよね。えー難しいですね。じゃあチェインギャングで(はははは・・笑)。ああ違うか。じゃあSMAPの歌いきましょうか、え〜『夜空ノムコウ』です、どうぞ。」

= 曲 =   ♪ 夜空ノムコウ

「え〜、白い影が終わりまして、打ち上げがこの間あったんですよ。え〜打ち上げがですね、え〜オンエアの日にあってそれがまたね、一次会、僕は今までドラマを何回かやらさせてもらって、打ち上げも何度もやらさせて貰ってるんですけれども、まあ今までのドラマで一番ちょっと打ち上げに感動した打ち上げだったんじゃないかと思うんですよ。」

大体一次会って言うのは、各タレントさんとか、スタッフの方々その会社の人たちがプレゼントを用意して、それをビンゴみたいな形でやっていって、そのあとに一人ずつみんな挨拶したりするんだそうです。

「それがまた渡辺淳一先生って言って、この原作者なんですけれども、その人がですね、僕のことを誉めてくれたんですよ。まああんまり今誉められるっていうのが、そんなにまあ、直々に誉められるっていうことも、もう最近になってなかったりするんですが。あの〜記者会見のときに、ほとんど言葉もかわさず、挨拶しても目もあわせてくれなかった。多分、原作を渡したときに、渡辺先生本人は『中居に出来るのか出来ないのか』という不安を抱えていたんでしょう。と同時にその記者会見の時に『わたくしは、その中居さんと、中居さんの演じる直江が若すぎる、それが一番気がかりですね〜だからこれが成立するかしないのかわからないです』っていうことを、記者会見で、みんなの前で言ってたりしたんですよ。うん。で、シーンとした中『いやいや大丈夫ですよ、僕にお任せください』って軽いタッチで僕は言い返したんですけれども、なんのリアクションもなかったんですね。『わあ、多分この人はすごい怖い人なんだろうなあ』と。そのイメージがあって、一番最後の打ちあげの時に顔を、え〜出してくれたんですけれども。その時に、 あの〜ま『中居君で良かった』みたいな事を言ってくれたんですよ。『いやあホントに見なおした。中居君がお芝居をこういう形でやってくれるとは思わなかったので。どうしてもバラエティのイメージがあったんで、あの時はホント申し訳無かった』みたいな事を言ってくれた時に、ま、心の中では『ほら見てみろ』(笑)と思ってたんですね。それはねえ、やっぱりね、あの〜僕もそういういい言葉もらって。で、そのあとあの、龍居さんって言って、脚本家の方もいるんですけれども、『脚本もすばらし』って言ってくれたのがまたその龍居さんっていうのがすごく喜んでて、僕は龍居さんの所に行って『良かったね、龍居さん、先生に誉められたよ』なんて言って。で、津川さんもすごくそんな風に言ってくれて。あのう『一番最初はみんなが不安を抱えてたのはわたくしも同じでした。えー中居くんがこういう芝居を出来るかどうか不安でしたけれども、でも蓋を開けてみれば』みたいな事を言ってくれて。まあ津川さんがそういうような事を言ってくれるのは、ちょっと嬉しかったりするし。」

「ほんで、竹内まりやも来たんですよ。うん。竹内まりやさんが来てくれて、んで挨拶してくれて。僕もちょっと手紙とか貰ったんですけれども、『すごく毎回ホントに涙涙しながら毎週見てました』って。それで最後に挨拶したときに『ホントに良かったです。それでは、え〜1曲』って。どんくらいだろうな。俺がうちあげの席に座ってて、なんかねえ、レストランみたいなところだったんですよ。ステージ上あがって、ホント2,3mぐらい前で、生で歌ってくれたんですよ。いやあ、ビックリしたね! CDと声がかわらないのよ。これは歌手のあの〜やっぱり最大の、最低条件だと思うんですね。CDと生歌があんまり変わらないっていうのは。それくらい!上手かったのね。で、♪あなたの瞳♪とか歌った時にあなたのそのあなたって言ってる瞬間に俺の顔とか見てるのよ。まあ俺の勘違いだと思うんだけれども(笑) ♪あなた♪って俺の顔見てるよ、 ♪MY LOVE♪のとき、また俺の顔見なおしてるよ、と思いながら(笑)ちょっとグーっと来たかな。後ろで竹内が、竹内結子ちゃんも後ろにいたんだけれども、竹内結子はもうワンワンないてて、その歌生で聞いてて。あの人ってほらライブもやんないし、TVも出ないじゃんか。こ〜れは見れるの、こんな近くで見れるのは、あ、これはホントにもう貴重な体験だなあと思って。 で、2番とかも歌ってくれたりしてて。もうずーっと、ホントまばたきもするのももったいないくら いの勢いで見てたね。そしたらね2番のサビで感極まってるの。あのちょっと、歌えなくなって、竹内まりやさんが。またそれはどういう気持だったのかな・・・それで『がんばれがんばれ大丈夫だよ、全然大丈夫だから』とはなんか、フォローするつもりもないし、なんかフォローしてあげたいんだけど、どういう風にフォローすればいいかわからないし。だけどなんかまりやさんは、一生懸命、歌おう歌おうと、なんか鼻をすすりながら歌ってくれて。で、最後歌い終わったときに、俺のほうにこう駆け寄ってくれて、手をこうさしのべてくれて。『ありがとう』。パっとちょっと抱き合って『ありがとう直江先生(ささやくように)』って言って・・・。 歌手の魅力だよね、俺思った。 ここで俺が『じゃあ次に僕がらいおんハート』を・・・ 着メロを流してやろうかと思ったね(かかか・・爆笑)いや歌手はすごいよ。3分とか4分とかの間に、あいだぁ、う〜ん感動させることも出来るし、うーん、ねえハッピーにもねえ、楽しくもさせることが出来たし、すんっごい!! うまかったもん、ホントに。正直ホントねえ、すごい感情が伝わる人だなあ、と思って。うーん。すんごいまたねえ、こうお客さんていうか俺なんか見てるスタッフとか出演者の人をこうやって見まわす目がねえ、すごい優しい目をしてるんだ。うーん。参ったね。ホントに参ったね。ホントに俺もうジーンとしちゃった。ちょっとねえ、竹内まりやさんを好きになりそうになっちゃった。本当にマジで(笑)。歌ってすげぇなあ〜。うーん。あれはいい打ち上げだった。 愛しい〜、なんか、さびしい。うん、打ち上げだったね。」

「そのあとに最終回を生で見たんですよ、大っきい画面で。ちょうど日曜日の日に打ち上げで。それが終わったあとに見て。それでまあTV、本番を見ながら。ビデオじゃなくて本当の、だからCMも中に入ってたりして。見ながらまあみんながこう、シクシク泣いているのが。でねえ、僕ねえ、基本的にもうちょっと恥ずかしくて。あの〜本番やると、撮影のときはチェックって言ってワンシーン終わったらチェックをするんですよ。モニターで。そのチェックっていうのは、僕は今まで一回も見た事なかったんですよ。でもまあ、自分が見るのも恥ずかしいっていうのもありますし、自分の演技をみんなが、そのチェックを見ながら、自分を見るのがちょっと恥ずかしかったりするんですよ。だからチェックをほとんどみないで、みんながチェックしている間も、パーっと僕はスタジオ出てたりしたんですよ。だから最終回のそのねやっぱり熱ーいシーンとかあるじゃないですか。あれを皆で見てるのがねぇ、ちょっと恥ずかしいというか照れるというか、なんかこうなんか肘で、なんか「こいつ」ってされてるような気がして。なんかジーンとは来てるんですけれどもちょっとなんか伝わりにくかったんですよね。うん。でも他の人たちは、みんななんかシクシク泣きながら。で最後、企画の人がきて、オンエアが終わって、みんなが拍手ーって言って、ちょっと休憩するのかな、と思ったら。スタッフの方、『この企画をたてた誰々さん、え〜前へ。それじゃあ一言お願いします』って言ったときにその人がちょっと泣き始めちゃって、『ホントにこの企画をたてたときは、誰が不安だって、わたくしが一番不安でした。 で、昔『グッドニュース』をやったときに、ずっこけたような気がしたんです』みたいな話になって(笑)それも泣いていってるのよ。でもみんなシーンとしてるのよ。『やっぱり中居正広で僕は当てたいと、中居正広になんか託くしたいと思って、ここまで努力してやってきたと思います。ホントに良かったです。皆さんありがとうございましたー!』とか言って。で、僕の挨拶もあったりして。」

「いや〜でもねえ、一次会というか、一次会というのは、結構なんか中途半端にダラダラって終わったりするんですけれども。あんだけすばらしいね、なんかいとおしくなる、離れ難い打ち上げっていうのは初めてでしたよ。え〜まあ僕にとってもこの作品というのは、思考錯誤しながらも、ええ、無事終えたことが、え〜なによりだったんじゃないかと思います。はい、ありがとうございました。」

  = CM =

「え〜北海道ロケに、白い影で行った次の日に、僕はサイパンに行ってきました。え〜気温差が40度あったんですけれども、ビックリですね。自分の体も『どっちなんだよ』って言ってるのがすごくわかるくらい温度差が激しくて(笑)北海道がー8度とか7度とかだったんですよ。次の日にサイパンに行って、スマスマの罰ゲームですね、マラソンに行ってきました。あー暑かったねえ。サイパンのロタ島っていって、なんかねえ島民が3000人くらいかなあ。でもねえもう島の人間が全員貸切みたいな。島を貸し切ったスマスマの罰ゲーム。あの〜右側通 行な・・・ もう車の数も少ないですし、渋滞もないですし、信号もないですし、もちろん電車なんか通 ってないですし、スーパーもないですし、レストランも限られてますし、島という島でも、本当にノホホンとしているような、無人島に近いというか、店もホント少なかったりするんですよ。まあそんな所でやったんですけれども。余りにの気温差で(笑)。自分ももうどっちの対応かわからないんですよ。北海道は、でも二日間いて、うーん、ま、でも、外ロケ、あのオンエアーいうか、放送では5分もなかったかな?でもやっぱり半日半くらいかかって、朝から夕方まえくらい までかかりましたから。」

「んで帰った次の日に、次の次の日か、夜帰ってきて、次の次の日には、朝いちでサイパンに行かなければいけない、って言って。またサイパンもサイパンで暑い。34度くらいあったんですよ。んで、ま走るのも、あの〜もう裸になりたいんですよ、暑くて。でも焼けちゃうし。それでどうしても『着たほうが逆に暑くないから着たほうがいい』みたいな。ヤケドしないから。あんまり裸で走ってるとヤケドしちゃうからって言って。まあ僕はブッツケ本 番で、何の練習もせず。慎吾くんと行って来ましたけど。まあ完走は微妙でしたね。今ここではちょっとホント・・・えー非常に言いにくいのですがふたりが完走できたのかどうかっていうのは、えー言えないですね。ちょっと言えないかもしれないですね。慎吾くんは・・・あ、そんで、終わって足がパンパンになったからかわからないけど、俺帰ってきた次の次の日に体重計に乗ったのね。うーん。生まれて初めて60キロあったんですよ。僕は大体普段は57−8を、いっつもウロウロしてるんだけれども。60キロあったのね。で、どうみても60キロの体型じゃないじゃないですか。『なにかな〜?』と思って『太ったのかなあ』と思って。久しぶりに体重計に乗ったから、太ったのかなあ、と思って。確かに飯は毎日ホント、朝昼晩晩晩、1日4食5食くらい食べるから、そのせいかな、おなかもちょっとポチャっとしてきたし、そのせいなのかなあと思ってたんだけれども、60キロはちょっと余りにも、と思って、もう一回乗ってみたけど、60キロだったのね。これはちょっと痩せなきゃいけないかなあ。ちょっとダイエットとか考えなきゃいけない。俺ダイエットの経験とかないんだけどね。あれなんだってね。足とかパンパンになると、ちょっと体重とか増えるんだよね?そうなのかな? そうだよね? て俺は信じたい所なんだけど。これは戻るよね。普通 のちゃんとした体重に。足がやっぱりパンパンで、自分で走り終わったときに、『ああ、これはすごいむくんじゃってるな〜』とは思ってたのね。このせいで俺は太ったのかな、太ったというか重くなったのかなあ、とは思うんだけれども。でも60Kキロはちょっとビックリしたかな。うん。大体58ぐらいがベストだったりするんだけれども。俺ドラマやってる最中に太ったかもしれないの。俺グァムいったでしょ、正月。グァムいったGパン、すごくピタっとしたG短パンみたいなのがあったのね。それで、サイパンにいくっ て行った時に、あのう、そのまんま巾着の中に、そのまんま入ってたのよ『ああ、これもってっちゃおう』と思って、サイパンいくときも、それ持ってったのね。そしたらそのGパンが入らなかったのよ。太ったのかなあ? 確かにお腹って、すごい出てきたとおもうのね、ちょっとひくでしょ、これ?(お腹叩いてます)ビックリするでしょ?ちょっとねえ、お腹だけはやっぱりね、ちょっと出てきたと思ってる。これはねえ、ホントにねえ、ファンの子には見せられないと思うのね。すごく俺は華奢なイメージがあって、痩せてて、変な話俺は同情を買ってるわけよ。 『あんなに痩せこけちゃて、食べないで忙しいんでしょうね』この腹見たら『お前食いすぎじゃないか』って思われるから(笑)。あんまり言いたくないんだけれども。これベルトしてるからいいのね。ベルトとったらホント大変なのよ(笑)ほら。(ベルトを外しているらしい音) これストレッチ用だからいいんだけれども、なんか違うお腹の出方でしょう?まあ今飯くったっていうのも、あるんだけれども。これはヤバイね、ホントに。だから俺常にやっぱり、締めてるようにしてるもん。でねえ、あの〜ドラマやってる時も、白衣着てるときに、パっとした時に、ちょっとお腹が出てるのはね自分でもわかるのよ。「あ、ベルトかなあ」って思うんだけれども、ベルトが、こう膨らんでるときがあるんだけれども、あまりにもお腹が出てるときにはホントに・・・爆笑(笑って声が出てません)」

「ほんで北海道行ったときさ、俺28年間生きてきて、マイナス6度とか7度とか8度とか経験したことなかったのね。ビックリしたのは、あの〜下にタイツとか履いてて、すっげえあの何時間もやってるからションベンとかしたかったのよ。ションベンした時にさあ、ズボン脱いで、タイツ2枚くらいはいてるから、こうやってオチンチンでてくるまで、すごく時間がかかってるのね。今までそんな寒いの経験なかったからわからないけども。俺のオチンチンも初めてだったんだろうね。もうメッチャクチャチンチン小さかったのね。もう今まで見てきた中で最短。すごい短くて、なんか埋もれてる感じだったのよ。『おーい、もう兄ちゃん寒いよーこんな寒いの、俺28年間兄ちゃんときたけれども、寒いよー』って。小指くらい。ちょろ・・・って。俺、今までいろんなチンチン見てきたけれども、あんだけ引っ込み思案なチンチン見たのは初めて(かかかかかかかかか)。それだけ寒かったって事だからしょうがないんだよね。俺ねえホント怖かったのはずーっとこのままだったらどうしようかな、と思って(笑)。うん。サイパン行ったら戻った(かかかかか笑)ビックリしたよ、最初みつからないんだもん。で、ちょっとお腹でてるから、ちょ っと見えなくなったりしてさ、『おい、どこだどこだ、お〜いたいた』と思ったら、ホントちっちゃかったね。女の子はわからないと思う。あんな寒い中やったら、ホント内気になるんだね。うーん、こんな話してもなんですけれども。まあドラマの話も出ました。え〜(笑)・・・このナイチンっていうのも気になりますね(笑)竹内まりやさんで『真夜中のナイ“チン”ゲール』」

   = 曲 =   ♪ 真夜中のナイ“チン”ゲール

「さ(笑)、お別れの時間です。4月からこの番組が(笑)リニューアルします。え〜中居探偵所というコーナーがスタートするんですけども。知ってるようで知らないこと、聞いたことがあるけれども意味まではちょっとわからないという、なんか些細なことですね。生活していく上で些細なことで、え〜、ちょっと疑問を持っていることがありましたら、お葉書おくってください。宛先は郵便番号137-8686 ニッポン放送 中居くんのサムガールSMAP の係までですけれども。」

「いやホ〜ントにね、チンチンすごいよね(笑)。キュ〜〜ってなってたからね(笑)。それじゃ、また来週です。さようなら。」

By ももこ

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SOME Girl' SMAP (中居) 2001.2.10

関東版 REPORTED by ももこ


  「原稿も何も無いけれども、一人で喋ってしまうよスペシャル!(笑)

「こんばんは、中居正広です。何時もね、ラジオやってる時ね、原稿ってね1枚、2枚なんかあるのよ。あの〜、こんなの如何ですか? あんなの如何ですか?じゃ〜曲そろそろみたいな。それも無い。兎に角手ぶらでやって見たいと思います。かといって別に変わらないと思うんだけどね(笑)。」

「今日何日?2月?2月なった?(誰かに尋ねてるのでしょう)まあまあ、ドラマも大分中盤から後半に入り、え〜、何か最終回にはちょっとね、あの〜後半、どっか行くんですよ。ドラマ如何なんだろうね。ドラマの葉書が非常に多いですね!」

お葉書の8割位はドラマについてのハガキだそうです。

「皆、俺の事、誉めてくれてる〜〜みたいですね。というか、まあ、あの〜、凄く格好良いって言ってくれる葉書が非常に多いんですけれども、でも、なんでね、あれは僕じゃないんですし、あの〜、ある意味、やってるくれてるのは、ホントね、先ず何が、本が、脚本というか、台本が凄く良いんですよ。凄く僕を格好良くしてくれてる。そして、あの〜、編集も凄く僕の事、格好良いようにしてくれてる。え〜、カット割って言って、カメラの向きだとか、何処で撮るだとか、何と言っても監督さんが、僕を凄く格好良く仕立ててくれてると。あの〜、僕の力は多分4割位ですね。6割、いやっ、3割位が僕の力で、残りの7割で、本と音楽と監督の指導が僕をああいう風に仕立ててくれてるんじゃないかと。凄く謙虚よくいってる様だけども、ほんとは俺が100%だと(ははははは)。ほんとマジで、3割位ですよ。僕が、あの〜、考えてやってるの。後の周りの、やっぱり、このドラマを環境がまた、ああゆう風にしてくれたりしてくれるん です。また、音楽がね〜、良いんだよ「♪ナイチンゲール」って、あの〜主題歌さ、俺が格好良 く思わせるような曲だったりするのよ(笑)。だから、あれよ! ホントに、格好良く役者さんで格好良いってイメージがあるって人は、勿論本人も格好良いし、俺と比較しちゃ、あれなんだけども台本とか役だとかって、凄く大きいね。あ〜ん、それを強く思ったりもするんだけども。さあ〜、曲行きましょうか。じゃぁナイチンゲール? ああ、SMAPの方が良いね。じゃ、らいおんハート」

曲  ♪ らいおんハート

「何の話しょうか・・・(ちょっと大きな声になり)ああ、この間俺ね、電車乗ったのよ。(笑)」

1月に東京で大雪が降った時、中居君は昼前から緑山スタジオで、都内だと40分位かかるところ、2時間かかって、チエーン規制やってて、高速も止めたりしていて、東名が何かチエーンをしてれば大丈夫で、してても3、40kmでとろとろとろとろとろてな感じで、行くのにも2時間位かかったそうです。

「で、帰り、其の日は11時に終わったのよ。で、如何しょうか、雪は止んで雨になってました。でも、夜だから寒くなってるから、道路も凍結してるから、ゆっくりゆっくり行かないとなんないって。いや〜、帰りも、1,2時間かかんじゃねーか〜って言って、勿体ねぇな〜なんていってて、で、『じゃ俺、電車で帰るわ』って、普通 に、電車で帰るって。小田急線乗っていったのかな。新百合で急行乗り換えて、代々木上原から地下鉄乗って行こう。で、マネージャーは車で帰っちゃたのね(笑)。取り敢えず鶴川の駅まで送って貰って、それから一人で帰ったんだけども。だ〜れも気づかないのね。これは何だろうね。日ごろさ、買い物する時はさ、何かこう、ワーワーワーワーなっちゃうの、正直ね、いや〜、あのう、小人数だったら『握手してください』って言っても、『別 に良いですよ』なんて言うんだけどさ。それで、電車乗って、キップ買って、あの〜、東京に行く方だったから空いているのよ。 空いてるわ〜って、『新宿で乗り換えだ』って言って」

中居君はその時、ジャジー上下着てて、スポーティングジャンバーっ ていうか、よくサッカー選手のジャージのコートみたいなの着て、ニット帽被って、メガネか けてたそうです。
で、各駅停車というのもあって、ホント人少なくって、急行乗り換える時ちょっと混んでて、混んでるって言っても皆座れる位 だったそうです 。

「で、座ってたんだけども、だ〜〜れも、気づかないって言うか、だ〜れも見てないのね。不思議なもんだね〜。気づいてくれないかなって、思い始めたのよ(はははははは)その、寂しくなって来ちゃって。あれっ、俺、こんな感じなって来ちゃったのかな〜って。いやいや、なんかこうさ〜、寝たふりをしつつもなんかこう、まわりいろいろ、電車で人間ウオッチィングみたいな事しながら、ちょっとサングラス越しに見える人は、目合ったりもするんで、誰も気づかねぇな〜って、いや、別 に気づかなくても、気づかない方が楽なんじゃねえのかお前って、自分で言い聞かせながら、あまりにも気づかないからさ、ちょっと、あれっ・・って。自分の芸能生活を考え初めて、『あれっ、このままでいいのかな』って、でも、ちーっと心の中で、ああ、パニッちゃうな〜もう。これからばれちゃったら何て、自分に言い聞かせながら、頭掻きながら、パニッちゃうな もう〜。やべ〜な〜。久し振りの電車だもんな〜何て思いながら(笑)。誰も気づかないから、あせり始めて、自分でこう、問いただせる、こう、ん、俺のチャームポイントは何なのか?と。なんだ、なんで皆気づかないかって、なんだ、俺は、笑ってる顔がチャームポイント(笑)じゃないか。」

「皆が、チロッと、こっちを向くたんびに、白い歯を『にっ、にっ』とか出し始めちゃったりするの(かかかかか)・・・『にっ、にっ』って。俺は何が、 チャームポイントかっていうと(笑)・・俺は白い歯を出して、歯を剥き出しにして、笑ってる顔を見れば、やっぱ、俺に気づくんでないか。気づかれたくないのよ!パニッちゃぅ から(笑)カカ・・・『にっ、にっ』ってこう・・・(笑)。皆俺の顔を避けるわけよ。そりゃそうだよな、目合うたんびに、笑ってるんだもの俺(笑)。ああ、そっか、そっか、そっか、誰も気づかないよ。ああ、そっかそっかそっか。それは、人、目合って、ニッ!て笑われたら、怖がって、気づく処でないわ。」
「 これは、チャームポイント、あっ!、くりくりした『眼』だと。『眼』か!(笑)・・・。何だよ、言ってくれよ。眼じゃねえかよ。って、サングラスをこうやって、下の方に鼻に架けたりして(笑)、眼をちょっとちらつかせながら笑ってたりするんだ。で、俺の眼、なにが魅力なのかと(笑)・・『あっ!そっか !、俺にはクリッとした眼(笑)だ』と思って、眼をクリッとしながら(笑)笑っていろんな人の顔見てたんだけども(笑)、どんどん、俺の周りから去って行くのさ。はははは・・・ ああ〜!! 良く考えたら、逆で考えたら、逆の立場考えて見れよ。な、中居! お前がそうやっててさ、誰か芸能人でも、何でもいいけど。周りの人で、サングラスを鼻にかけて、目をくりっとして笑われたら、それは怖いだろうと。そう、これは気づく処でないや。違う、違う、気づく処じゃないや。」
「 俺のチャームポイントは、あっ! ふう〜、ふう〜、ふ〜。前髪をふう〜ふう〜する事によって、皆は、『あっ、あれは中居君だ。握手して下さい。毎週TV見てます』ってなる訳じゃないですか。帽子取ったさ。帽子を取ってみょうかな。んでね、是もまた、可笑しいもんで、全部が全部こう、さらけ出して気づかれるっていうのもさ、アイツ気づかれて欲しくて帽子とって、サングラス取ったんだぜ。って思われるのも、これまたちょっと俺のプライドとして許されなかったりするのさ(笑)。ねっ。どうしょうかな〜。帽子をてっぺん迄持って行って(笑)、是で前髪をふうふうすれば好いんだな。ふー、ふー、ふー・・・。俺の車両には誰も居なくなったね(はははは・・・) 相当、俺の事、怪しいと思ったんだろうね。うん。でも、いいや。気づかれない事に 関して、 俺は喜びっていうか、それが楽なんで無いかって思ったんだけども。」

「真正面の男の子 二人が 座ってたんだけど。怪しいな、怪しいなって見てて、『あれ、誰か、芸能人じゃない か』 って風情になってきたのよ。おお、いい空気、いい空気なんて思いながら。俺も、天 邪鬼じ ゃないけれど、『あれ、誰じゃないか?』誰か芸能人が座ってるんじゃないかって声 が聞こ えると、自然と、こう、自分の襟元を口元に持って来て、俺は、中居じゃないよっ て。ちょ っと恥ずかしくなって来るんだね。でね、俺、寝たふりしてたんです。聞こえてくる のが、 『あれ、いしだ壱成じゃねえか』何か、ちょっと、レベルが高いところに置かれてる の(笑) 『いしだ壱成じゃねえか、とか、嫌、俺は、武田真治だよ』とか聞こえるんだ。んで、 これで 中居だったら、ちょっと、『何だ、中居かよ』的な、もっと、低い所から行ってくれ れば、 楽なんだけれども、あまりにも予想が高かったりするから、ちょっと又、顔が出せな くなっ たりするわけだ(笑)。で、寝ようと思って、又、起きりゃいいやと思って、ぼっーと 寝てた らさ、どんどん、とんとんと叩かれて、うわあ〜、ぱっつと眼がさめたんだけど、あ まり、 どきっ!とするのも、あれだから、ぱっと眼覚めて、薄め開けて、ああ、握手なのか な〜、 面倒くせぇな〜と思ったら、駅員さんが、『新宿に着きました。もう、乗り換えです よ』っ て。『ああ、ごめんなさい、すいません』って。周りにだーーれも居なかったね。 『ああ、 すいません。ここで乗り換えます』って言って・・・そしたら、さっきの男の子が二 人、側 に居て、俺こうやって注意されてるの見て(笑)『おい、あれ、SMAPの中居じゃ ねーか』 って、カカカ・・・・『中居だよ、ほら!』。其処で初めて俺って気づいた。 」

「いや〜、久し振りに乗ったけどね。何だろうね、この芸能人って、可笑しいよね。気づかれないけれど、あまりにも気づかれない、ちゃほやされないと、なんかこう、思ったりする自分が居たりするのよね。うん。如何なんだろうね、何処らへんのポジション何だろうね、俺の今の位 置って。うん。河合我聞位かな今。微妙!!コマーシャル!」

CM

「 そう言えば公約言ってなかったね。今年の目標と公約。行こうか。」
ハガキを見て…

「 おっつ!!何だこ れ!。 神奈川県辻堂だって、ペンネームあざらし。」

『 え〜、プロ野球君が代独唱2年連続して、自分のソロパートが、らいおんハートより 多い曲 出す。』

もう一つのおハガキ
『 埼玉県の小阪○○子。 中居君今年、結婚はしない、ニューシングルで一小節でもソロを貰う、コンサートは 茶髪で、 生まれてから28年間一度もやったことが無い事をやる。握手会をやる。私の希望で す。』

「 ん〜。何しょうかな〜〜。ん〜〜ん、なんだろうな〜〜、俺ね、今年ね、ずーっとね黒髪で 行こうかなと思ってたのね。皆茶色じゃない!あの〜、ジャニーズ。今更なんで ジャニー ズ(笑)だって事なんだけれども、何かね、真っ黒いのも好いのかな〜って。俺、天邪鬼だから、其処らへんな。ちょっと1年間、黒で通そうかなって、黒で通すって事は、ライ ブに関 しても、黒って嫌なのね。ライブはいっつも茶色でやってるから。でも、ライブ黒でやるの あれなのかな〜って思いながらね。俺、判んないけど、白いドラマやってる時にこの間まで 4回黒くしてるのね。茶色い髪が出てきちゃうのよ。で、去年、秋まで茶色だったから、で、 黒くして、横と後ろだけパーマかけたのね。あの、はねる位に。あの〜、あげてやってるか ら、で、チョット流れるくらいパーマかけたんだけども、あの、パーマをかけたら又茶色くなっちゃうのね。色が抜けちゃって。で、パーマをかけて又黒くして、パーマをかけるなら黒くしなくてはいけない。これを繰り返してると、凄い!傷んでるのね。俺、絶対剥げる!! は・げ・る・な! ん、こんなことばっかししてたら。ん、だから、ちょっと、今後、健康 的な髪にしてたいから、ドラマ終わっても、黒のまんまで居様かな。ライブ始まって、夏始 まっても、ちょっと黒のままで行って見ようかな〜、とも思ってる。」

「 で、シングルで「ソロ」・・・ハぁ〜、判んないなこれ。これね、あのー誰が決めるかって ね、何かもう、大体ソロって、歌いたい意志が強い人だったりするのよ。ん〜、らいおんハ ート歌ったからね。だから、君色思い以来って事は5,6年振りだから、今度俺歌う時は、33位に歌えれば良いかな(笑)・・ハハ、テンション下がった?」

「何か・・・ 生まれてから28年間一度もやった事が無い事をやる・・・だから、な〜、まあ、取り敢え ず『白い影』がちょっと、かなり大きいからね。ドラマが。 何しょうかな〜〜、どうしょうかな〜〜、ん、取り敢えず、真っ黒で行ってみょうかな〜。 真っ黒で行って見たいな〜と思うのと、何かさ、レギュラー番組ちょっと増やそうかな(笑) これ以上増やしたら大変かな。俺判んない、自分でやって見ないと判んないけれども、ジャングル終わって、止めたでしょう。自分で増やすもんで無いから、何か必要としてくれる人 が居れば、それには答えたいというか、話が来たらやって見たいな、というのもあるし、ん。」

「俺ね、夢があって、レギュラー番組!あのね、月火水木金土日全部出るのね。前にも言ったっけ。全部出たら面白いかな、時間帯別としてね。今だからスマスマ月曜日で しょ。火曜がいいとも、水曜日がない、木曜うたばん、金曜日がない、土曜日サタ☆スマでしょ。日曜日は何も無い、まあいいともの増刊号だったりとか、今ドラマだとか、ブラックジャイアン ツだとか、何かあるけれども。日曜日はチョコチョコと・・・だから、水、金が無いんだ。 毎日出てるのこれ面白くない? と言う事はレギュラーが7つある。7つ位なら皆結構持っ てたりするよね。ん、5つ6つ位だったら。ああ、土曜日これがあるじゃん。ああ、これを 金曜日に移して見るかな〜。ハハハ・・そう言うわけ行かないの。これを移せば俺は毎日だよ。でもな〜、それじゃまだ、映されてる(?)感じしね〜なぁ〜(笑)カカカ難しいな〜、何しょうかな〜、歌でしょ、バラエティーでしょ、ドラマ、ドラマも、 あっ、ドラマもう1個やろうかな、じゃ〜。今年。連ドラ?とか言ってさ(笑)わかんねー も。だって! そんな簡単に決めれるもんじゃねえし。10月からのクールになるか、4月か ら絶対無理っしょ。夏はライブやるから、やるとしたら10月のクールだ。10月はライブ とちょっと引っかかるかも知れない。大体ドラマの話ってのは1年くらい前から話が来るの よ。だから『白い影』も去年の春前位から話が、冬位に話があったりするのよ。ん、どう しょかな〜。なんかね〜、あらっ、去年だっけ、『伝説の教師』って。だから『伝説の教師』 の前から話があったりしてるの。今のドラマの話がさ。ドラマと歌・・・歌は別にそんな、 人がやるソロに、そんな執着心が無いしな〜。ん〜 なんだろう〜な〜・・・あああ、ライ ブに、ちょっとね、まあ〜、今度決めるわ!ん、ごめんね。こんなズルズルいって年末に なっちゃったりして(笑)・・・」

「それじゃ、参りましょう。「白い影」の主題歌ですね。竹内ま りやさ ん 真夜中のナイチンゲール曲」

♪ 真夜中のナイチンゲール  竹内 まりや

「この間もそうだったんだけども、あのね、このラジオ喋ってる時、いきなり!腹減る時あるのよ。あれ何だろうね。凄んごくお腹空いて、うわぁって汗かいて、喋るのが苦しくなるのん、んな時ちゃんと、朝とか昼とかおにぎり3つ4つ食ったりとかしてるのよ。その4, 5時間後だったりするから、凄んごい腹減って、如何しょうかって、いつも食べる定食屋さんがあんのね。其処まで行くか、それとも、お台場で何か済まそうかって、結局、とんかつ弁当。美味かったね〜〜。やばかったね、たまーにあるの。何ヶ月かに1回位に。もう、何の前触れも無しに、ぐわぁ〜っと汗掻いて、凄い!お腹空くのよ。何か食べないと居られない位。腹減ったな〜って程度でなくて、滅茶苦茶お腹空いて苦しくなる事、何だろうこれ。血糖値が何とかって言ってたね。下がるとか・・まあ、いいや。皆様の葉書待ってます。宛先は郵便番号137-8686 ニッポン放送 中居君のサムガールSMAPの係まで。宜しくお願いします。え〜住所覚えてる俺。はがきお待ちしておりまーす。それじゃまた来週さようなら」

ドラマの次にこのラジオが好きだと実感しました。こんな中居君が好きなんです。
真夜中のナイチンゲールを始めて全曲で聞け、良かったです。

By ももこ

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SOME Girl' SMAP (中居) 2001.2.3

関東版 REPORTED by ふみ


「お・さ・け・スペシャル」

「どーも、こんばんわ、中居正広です。 まだまだ寒い季節が続きますが、うーん、ま、最近というか、時間があるときは、夜、毎日お酒を飲んでるんですけども、時間があるときは日本酒を飲んだりもするんですよ。その時にやっぱり一番、おつまみとしてボクがいいのは魚なんですね。お魚、お刺身。でも、だいたい今ドラマやってると終わるのが12時、1時とか。ロケになると2時とかになっちゃったりすると、それでも飲むんですけども、どうしてもつまみがないんですよ。買いに行く時間があるんだったら早く帰って飲んで寝たいって言うのがあるんで。その5分10分がおしかったりするんで。そうするとどうしてもやっぱりつまみがなんにもなくずっと焼酎を飲んでいるという。」

中居くんは、800円から900円くらいのマグロとイカがミックスしたお刺身セットが好きで、最近は、トロとかよりも赤身やイカがいいそうです。

「オレ、いつも飲みに行く所があって。そこが、あの、唯一ボクのボトルが入ってる小料理屋があるんですよ。そこは、お刺身のお造りがウマイんだよなー。そこはね、あえて名前も言いたくないし、場所も言いたくないね、ホントに。何人ぐらいだろ。5,6人入る座敷とカウンターが7,8人かな。もう20人入れない店なんだけども。そこのおばちゃんがすごくって。鰯のね、かぶと焼きっつってね頭を焼くやつが。あー、ちょっと行こうかな、今日明日。そこの近くに引っ越そうと思うくらいそこが好きなのね、そこは。ホント、つぶれて欲しくないなーって思いながらね。そんなわけで、今日のお客様です。2代目です。お魚屋さんです。お魚屋さんの女の子に来ていただいております。 では、この曲からスタート。 忍者で「おーい、くるまやさん」

CM

『今夜のゲストは魚屋さん<アサダ水産>の2代目。アサダショウコさん。アサダさんは、昭和53年生まれ、東京都出身の22歳。』

中居(以下:中):さ、それでは改めてご紹介しましょう。魚屋さんですね。<アサダ水産>の2代目、アサダショウコさんです。こんばんわ。
アサダ(以下:ア):こんばんわ。
中:今日はスゴク派手な衣装を身にまっとって。どうしました、今日は。そりゃ魚屋さんじゃ ないですよね。
ア:普通じゃないですよね。
中:スゴイな。赤いスーツってあんま見ないよね。
ア:そうですよね。
中:髪も今日はカーラー巻いて。
ア:そうなんです、グルグル巻いちゃいましたよ〜
中:魚屋さんのイメージは全然ないですね。
ア:ないですねー。魚がまずそうですね、これじゃ。

中居くんとアサダさんは、中居くんが「ナニワ金融道」の撮影のときにお会いしている そうです。
懐石料理屋さんで、フグとかを食べるシーンのときだそうです。

中:声デカイな、やっぱり。
ア:そうですか?もっと離れたほうがいいですかね。
中:声デカイなやっぱり。でかくなっちゃう?
ア:なっちゃう。人の声が小さくて聞こえないです、大きい声で仕事するから。
中:あのさ、男の人で、「えカー」って声出す人。
ア:あんなのあんまりいないですよ。
中:え、でも、男の人ってそういう声出さない?
ア:出さないですよ。それは、アメ横さんとかはけっこうあーいう方いらっしゃいますけど、 築地はあーいう方は少ないんじゃないですか。
中:え、女の子はだって、どうするの?
ア:女の子はあんまりいないですよ。
中:いらっしゃいのままなの?
ア:いらっしゃいませ?
中:いらっしゃいませ?いらっしゃい!って大きな声で言う?
ア:ムキになったり怒っているときは。
中:笑。 怒るようなことあるの?
ア:しょっちゅう怒ってる。カリカリ・・・
中:お客さんに対して?
ア:うん。
中:なんでそんなお客さんに対して怒るの?お客さんはだって
ア:神様ですよ。
中:お客さんは優しく接することがやっぱり
ア:お客さんは、お互い様なんです。
中:え、どういうこと?
ア:うちも安くするし、向こうも安く買えるっていう。うちが高くて、高いのを買ってくれてありがとうっていうのではない。うちは、高い魚でも安く買える。
中:それはまけるってこと?
ア:いや、始めから。まけなくてもいい値段設定。
中:安いの?アサダ水産は。
ア:安い!
中:でも、安いからといって、でも安くても少なければっていうこともあるよね?
ア:大きい。うちのモットーは「高級鮮魚は高くない」・・・ 言ってるだけだったりしてね。
中:でもそれはさ、自分とこだけじゃなくて他のもそうでしょ?
ア:そうなんですけど、始めは高くてまけてあげるって言うのがやっぱり形になっちゃってるんですよ、魚やさんて言うのは。高めにつけて。こんなん言ったらまた築地で嫌われちゃうかなー。

築地では1万円の物を1万2千円という設定にしても、2千円まけたくらいでは、築地のお客さんはダメなそう。アサダさんは、何でもまける店って言うのは安物のイメージがありそう・・・とのこと。
そして、魚屋さんを始めたきっかけは、高校3年生のときお父さんがお店を独立。当時は、セーラー服に長靴、ジャンパーという格好で手伝っていたそうです。

中:日頃ってどんな感じなの?
ア:日頃って、仕事中ですか?
中:仕事終わってちょっと遊び行こうかって。
ア:それが、友だちと時間帯が重ならないから、遊び行くことないんですよー。
中:時間は、朝から夕方まででしょ?
ア:眠くなっちゃうんですよ・・・
中:それは夜遊んでるからだべ?
ア:違いますよ!
中:朝、何時に起きんの?
ア:五時に起床です。ってのは、たてまえ。6時に店開けるんですけど、6時10分前くらいに起きて。気持ち悪い顔してます。
中:んで、仕入れは何時からなの?
ア:それは7時からですけど、私はお店にいて、ひたすら待って。魚が到着して魚を並べる。お客さんが買いやすいように並べる。
中:さばいてんの?
ア:私は、何もできない。私は売る専門です。
中:何で?おかしいじゃんか。それで2代目とかになってんの?
ア:はい、一応、勢いで。
中:運まかせの人生だな。で、何時くらいにお父さん持ってくんの?
ア:それが、せりって言うのは皆さんが思ってるより遅く始まるんですよ、魚は。
中:あ、そうなの?
ア:皆さんは5時とか6時に買いに来るのがよろしいと思ってらっしゃるんですよ、テレビとかで。でも、まだ5時6時じゃ前日の魚しかないはずなんですよ。まだ荷物を揃えて到着するまでの時間があるんで。なんで、ちゃんとした時間に来ると7時過ぎちゃうんですよ。
中:んで、並べて。え、営業は何時からなの?
ア:うーん、一応6時から営業開始。
中:お客さん来ないでしょ、6時からって。来るの?
ア:まだこの店はないの?って。うちはけっこう残り物なしなんですよ。そういうふうにしたいんで。全部居酒屋さんとかにスゴイ値段で出しちゃう。だから、一応なしなんですけど、それだと皆さんやる気のない店だと。5,6時に来るお客さんは一応やる気が あって来るお客さんだから。なんだこのやる気のない店はって。
中:え、そうするとお客さんて言うのは会社に行くのに買いに来るの?
ア:ちょっと・・・いちばん怖いんですよ。
中:へぇー。だって夜ご飯とかに出すんでしょ。それを朝、買いに来るんだ。んで、朝6,7時に並べて、それからずっと「いらっしゃい」って。
ア:ってやって。明日の納品したり。お客様から受けた注文を配達したり。
中:へぇ〜。それ何時までやってんの?
ア:えー、一応2時半くらいからしまい始めなんですけど。でも、日によっては帰るのが9時とかになるときもありますね。
中:え、でも今22じゃいちばん遊びたいときじゃんか。
ア:でも、18のときも、遊び盛りだったはずなんですけど、それが魚屋だったんで。当たり前になっちゃった。
中:辞めようとか思わないの?
ア:今は思わないです。きちんとなみに乗るまで。
中:おもしろいの?好きなんだろうな、魚屋さん。
ア:でも、カリカリって言うのはたぶん向かないと思う。やっぱ、自分の売り方によっては売れたり、しゃべり方によったりするわけだから。考えなきゃ売れない。毎日同じっものだったら、売れないし。季節を早く取らないと売れなかったり。
中:基本的に何が売れるの?
ア:やっぱり、おじさんのお客さんが多いんで。イカとか鰯、鯵なんかは皆さん買ってく。この時期だとカキとか・・・
中:オレは魚が好きで。オレ、肉よりも魚が好きなの。
ア:ホントですか?
中:お酒を飲むから。毎日お酒を飲むから。肉より魚になったのは、21,22ぐらいから魚。オヤジが北海道の人なのね。オヤジっ子だったから、どっちかって言うと。んで、魚をおふくろが出してたから、つまみで。小さい頃から食べてるせいかもしれないけども。すんごくお酒を飲むのにつまみに魚が好きなのね。
ア:魚は体にホントいいらしいですよ、でも。だから、年とったときSMAPん中で一番カッコイイかも。一番ダントツで若くなるかも。
中:笑。 オレが魚好きだからってカッコヨクなるとは限らないじゃん。
ア:なりますよ!お肉はダメですよ、きっと。
中;肉は食べなくなったなー。
ア:じゃ、今度魚買いに来て下さいよ。
中:う〜ん、めんどくさいなー。築地まで行くんだったらそこら辺のスーパーでよかったりするなー。奥さんとか、彼女がいれば、買ってきて家帰ってきて、酒飲むときになんかあればいいなーとか思うけども。自分でさばけれもしないし、切ってあってそのままもう醤油かければ食べれるって言う。
ア:切る直前まではやりますよ。あのー、お家帰って切るって言う段階まではやります。
中;家、包丁ないし。皿があるわけでもないし。
ア:包丁くらいあるでしょ?
中:包丁、ないない。何も料理できないから。スーパーだったらお皿にもなってるじゃんか。発泡スチロールの。
ア:さむいですねー。それお皿に食べてるんですか?
中:うん。わさびもついてくるし。
ア:パックの。
中:そうそう。それと醤油入れる小皿があればいいわけでさ。
ア:寂しいですね。
中:でも、おいしいんだろうなと思うよ、魚屋。
ア:絶対おいしいですよ。

CM

中:でもさ、基本的にやっぱり男の人が多いわけでしょ?
ア:うん。そんな女の子はいないですね。
中:力仕事だったりする?運んだり・・・
ア:私、ダメなんですよ。負けたくない!って思っちゃうんですよ。
中:気持ちは男だな。
ア:うん。困ったもんですね。

魚を扱っているため、手はとても荒れてしまうそう。中居くんの手のほうが キレイと言ってました。
そして、魚の氷が溶けないように冷房の中で働いているそうです。そのため、氷水の中は涼しいを超えて手の感覚がなくなるとか。

中:それでもやってるってことは好きなんだろうね。
ア:えー、でも、自分も嫌なときあっても辞められないってありますでしょ?
中:辞めたいと思ったことはないからなー。でも、全然辛いと思ったこともないな。
ア:じゃ、何が好きではいったんですか?・・・私が質問してる・・・オカシイ!
中:モテたいっていうのはあったよな。みんなにキャーキャー言われてみ? 気持ちいーゼー。
ア:気持ちいいんだ、やっぱり。
中:東京ドームとかでコンサートやって、キャーとか言われると「うわー、オレってスゴイとこにいるんだな。」って思うもん。
ア:そうですよ!
中:だって、20世紀から21世紀のまたぎって、中学のとき、漠然と今何やってるんだろうなって思って。27,8か。子供いたりして、仕事は何してるんだろうなーって。まさか、こんなことしてるとは思ってもないからな。
ア:そうですよ。でも、なれそうな感じですけどね。やっぱり他の仕事何してる かって言われたら、わかんないですもん。想像つかない。バイク屋さんとか?
中:笑。そう、バイク屋なのかガソリンスタンドなのか。
ア:でもずっと人気がこれからも続くからいいじゃないですか。
中:笑。そんなわかんないだろ?
ア:いや、絶対大丈夫!!
中:でも、とりあえず保証あるんだから・・・
ア:なんで、保証ないですよ。つぶれたらどうするんですか、1代目で。
中:そんなことないだろ?
ア:あるでしょ。言っていいのかな。家の店の前、3,4軒くらい魚屋がつぶれて。それも、半年以内で。
中:え、それは何で?もちろん若い人がいないって言うのもあるんだろうけどさ。
ア:他にお客さんが行っちゃうっていう。いつも来るお客さんっていうのは行く店は決まってるわけで。ぽっと店が出ても、そんなすぐは行けないじゃないですか。だから、長く続いてないと、何回も通 ったりしないと買いには行かない。
中:やっぱり皆スーパーへ行っちゃうんじゃないの、安いっていうのもあるだろうし。
ア:私もでもデパートで買うことある。
中:何を?刺身?
ア:たまに・・・・笑。
中:安いしさ、量もあるし。
ア:でも、そこまでこだわってないと思うんですよ、普通のお客さんて。
中:だから、友だちの八百屋さんとか辛いって。近くにスーパーできたりすると。すっげー辛いよ−って。八百屋にしかない物って配達しかないんだよなーって。
ア:そうですよね、確かにそうです。
中:スーパーに行けば魚以外にも野菜も売ってるし、何々も売ってるしって、皆行っちゃうって言ってた。やっぱそういうところはツライの?
ア:でも、築地は特別です。
中:何だろうね、築地の特別なとこって。
ア:魚がうまい。
中:そういうのはやっぱ大きい?
ア:イメージですよね、だから。
中:そうなんだ。魚屋さんをね、ずっとこれからもやっていくかどうかはわからないですけども、将来の夢みたいなのはあるんですか?
ア:やっぱり、魚屋をやっててよかったって思いたい。
中:自分の店を持ちたいとかある?
ア:いずれはそうなったら仕方ないって言うのはありますけど、結婚しちゃったらでるかわかんないです。
中:笑。しょうがないなー。考え方がアバウトだなー。
ア:でも、魚屋を継ぐより結婚する方が難しい。
中:結婚したら、やっぱり旦那さんが継げって・・・
ア:皆が婿養子呼べって言うんですよ。
中:そうだろうな。
ア:おかしいでしょ。嫁に行くでしょ、わたしも。
中:でも、父ちゃん母ちゃんはそういうふうに望むんじゃない?
ア:え、それは全然望まない・・・。辞めたかったら辞めろ、いつでも辞めていいんだって。
中:へぇー、いいなそれな。
ア:でも、だから辞めずらいって言うのもある。今は、お父さんの店だから・・・・ 私だったらこういう接客するなって言うのはありますね。
中:まぁ、まぁ、女の人はたぶん少ないだろうし、あんまり見かけもしないし。辛いこともあるだろうけど頑張って下さい。
ア:はい、ありがとうございます。
中:さ、じゃぁ、リクエストお伺いしましょう。何か好きな曲ありましたら。
ア:えーっと、ミスターチルドレンの「強がり」
中:スゴイね。なんかピッタリだな、強がりって。
ア:そうですか? これ、いいですよ。
中:それじゃこの曲でお別れです。 今夜のお客様、アサダショウコさんでした。

「昔ね、昔っていうかちょい前に、魚屋さんの人と結婚したらスゴクいいなーって思ったりしたのよ。毎日新鮮な魚食べられるんだなって。でもね、お寿司屋さんのせがれは、 お寿司が嫌いだったりするんだよね。ケーキ屋さんのせがれはケーキが嫌いだったりとか。 店に出てる、お父さんがやってるものは嫌いだったりするのよ。もったいねーなって。 昔、駄菓子屋さんの息子がいたのよ。で、そいつは駄菓子が嫌いだったりするのね。 もったいねー、どんだけ毎日駄 菓子が食えるんだよ−って。そんなわけで。おハガキ待ってます。 〒137−8686 ニッポン放送 中居くんのサムガールスマップ  まで。それじゃ、また来週。ごきげんよう。」

By ふみ

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