LIVE REPORT


11/25(土)東京:東京ドーム 18:30〜


FROM: Mymie

暗転のなか、スポットライトを浴び、静かに立つ拓哉くん。
緊張のためか、表情は硬いのですが、ペンライトの海になった会場を見回し、感無量の様子。
客席も、何とも言えないざわめきから、次第に、これから話されることを一言も聞き漏らすまいと、しんと静まり返りました。

「今日は、コンサートが始まる前に、どうしても自分の口から、みんなに言いたいことがあって、わがまま言って、出させてもらいました。」
「俺、結婚します」

力強く、言いきった拓哉くん。この時点では、まだ会場の反応はさまざまだったと思います。「おめでとう」のかけごえもあったのですが、拍手もまばらな感じ。中には、「いや〜」の声も。

「本当は、ライブが終わってから、きちんとした形で、みんなに報告したかったんだけど、あんな形で出てしまって、みんなを、びっくりさせてしまったこと、本当に、ごめん。」

この辺りから、私の涙腺も限界に達していました。拓哉くんも、ことばを詰まらせながら、誠実に、一言一言、話してくれていました。とにかく、自分できちんと報告したくって、だからわがまま言って、こういう時間を作ってもらったんだって、ここで再度、拓哉くんは言いました。拓哉くんの目も、うるんでいたと思います。

「これからも、変わらないし、変わらずにいたいし、変わらずに頑張っていきたいと思います。」

そして最後のきわめつけのことば。

「僕は、SMAPの一員で、本当によかったと、思います。」

この一言だけで、拓哉くんが今回のことで、メンバーをどんなに頼りにし、勇気づけられてきたかが、分かりました。そしてこの一言は、緞帳1枚隔てて立つ、メンバーへの、拓哉くんのことばなんだと思うと、私は彼らが、彼らでいてくれるだけで十分だと、それまでどうしても消し去れなかった、心のなかのしこりが、不思議なほど、すっと溶けて消えていくのがわかりました。
…涙が、あふれて、あふれて、止まりませんでした…

「SMAP LIVE `00 “S” map TOUR! ここからスタートです!」

いつもの拓哉くんの、キレのいい「声きっかけ」とともに、“Let It Be”の前奏、そして緞帳が落ち、メンバーが現れ…。そこには、何があっても揺るがない、世界にたった一つの、最高のグループがいました。ブルーの衣装に包まれた5人が、こんなにまぶしく、美しく、強く見えたことはありませんでした。

☆☆MC☆☆

センター花道先端のステージで“FLY”を歌い終わったあと、いよいよ今日最初のMC。 中居くんが、拓哉くんの話題に触れるのか、それとも最初の挨拶だけで、なかではとくに触れないのか、私としても、とても微妙な気持ちでした。触れて欲しくないような、でも、まったく無視だと白々しいような…。
しかも中居くんは、歌のあと、階段からステージ下へ降りてしまい、それも気になって気になって…。とにかく中居くん、3曲目のあたりから給水をとっていたし、表情も硬いような気がしていたので、もしや体調でも悪いのではないかと、気が気ではありませんでした。
結局MC第一声は、慎吾くん。

慎:こんにちは〜!(客席からも「こんにちは〜!」)
え〜、中居くんが今トイレに行ってしまったので、ぼくが話してます。前代未聞です、ライブ中にトイレ!

笑い声がどっと起きたのですが、私はもう中居くんの体調が心配でドキドキしてしまいました。
でもすぐに、話している慎吾くんの後ろから中居くんが現れ、

中:何だよ、慎吾!
慎:うわ、いた、やべ!

といういつもの調子だったんで、ホッ(^o^;;)
中居くんの場合、冗談にならないんだから、あまり驚かせないでよね、慎吾ちゃん!
5人のセンター定位置についた中居くん、ちょっとうろうろと落ちつきなく歩き回り(視線は足元、マイクは口にあてたまま)…ついに言いました。

中:木村、おめでとう!

元気に、体をよじる感じで出した声でした。この、何でもないような第一声を、中居くんはたぶん、記者会見から今日まで、考え付くかぎりのさまざまなパターンのなかから選び抜いたんだろうと、そう思うだけで、またもや涙が込み上げてくる私。

中:あいさつ、かっこよかったよ。緊張してたろ。
拓:半端じゃないよ。あれもう、のどからっからだったもん。
でもまあ、忘れられないライブになりましたね。
中:俺はそれ以上に忘れられないライブになったよ。まじ、ジーンとしちゃったもん
(ちょっと、テレ入ってるのか、苦笑気味で、うろうろ動きながら)。
慎:あんときさあ、幕のこっちに4人いたじゃん。ぼくの隣にツヨポンがいてさあ、“おれ、行かなきゃだめかなあ”って言うんだよ。
中:おまえ、出ていってどうしようと思ったんだよ。

そんな状況を、どうやら中居くんは知らなかったらしく、本当に意外そうな声で、笑いながら剛くんに問いかけます。

剛:いや、木村くんがさあ、つまってる感じだったから…
慎:しかもさあ、話しはじめて、どうしてもだめになってからならわかるよ。ツヨポン、最初の一言ぐらいで、すぐ出てこうとするんだもん。
剛:幕のこっちにいるとさあ、わかんないじゃん、木村くんの表情とかさあ。だからちょっと間があいただけで、あれ?って思うわけよ。
慎:まじで、出てこうとしたんだよ、こうやって(と、幕をめくる仕草)。
剛:いや、ホント、まじで出てこうと思ってた。慎吾、止めてくれてありがとう。お前、ホント、とんちがきくよ。(え? とんち? 違うよ、ツヨポ〜ン^^;;)
中:何だよ、とんちって!(マジ笑いしながら)
(慎吾くんは、剛くんの顔をつかまえて、はがいじめ状態)
剛:(もがきながら)だから、状況判断ってことだよ!

緊張気味に見ていた会場も、何だか彼らのペースにはまってきてしまい、アッという間に、いつものMC風景になってきました。

中:まあ、そんな感じで、幕のこっち側でも緊張していたんですが、そんななか、吾郎ちゃんは何をしていたかというとですね、鼻くそをほじってました
(ってオイオイ^o^;;)
吾:ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ。ほじってないよ! 
慎:またかよ!

慎吾ちゃんの「またかよ」発言の裏には、埼玉23日のMCで、やはりオープニングの前にも、吾郎ちゃんが鼻をほじっているのを見たというネタでさんざん吾郎いじりがあったからです。
そのときは、拓哉くんも加わり、「俺、その行方知ってるよ」「どうしたの」「階段にくっつけてた」などという、まるで小学校低学年の男の子たちのようなMCをしていたのです。しかもその日は、ごていねいなことに、MCのあと、はけていくときに、「どの辺?」などと中居くんが拓哉くんにふり、みんなで階段を探すなどというオマケまでついていたのです。
さらに「夏の風を〜」の間奏で、中居くんが次々楽器を演奏するところ、最後に「はなくそ!」って…。苦笑いした吾郎ちゃんは、しかしそのままクールに歌い続けたのでした…。

吾:だからぁ! ぼくはこうやって、ちょっとカメラさん、もっと寄ってください! こうやってね、鼻の上のところを掻いてたの!
中:ほら、吾郎ちゃん、いいの? そんなに寄ったら髪の毛の乱れが…。
吾:ああもう!

などという、じゃれあいをちょっと離れて腕組みして見ていた拓哉くんが、おもむろに言ったことば。

拓:ちょっと、今さあ、こっちで見てたけど、4人おもしろいね。SMAPって、おもしろいわ。
中:何だよ、木村だってSMAPじゃんか。

そのときの中居くんのくしゃっとした笑顔、私の大好きな笑顔!

中:でもさあ、すごかったよな、新聞とか。俺さあ、スポーツ新聞とか、全部買って読んだんだ。
慎:マジで!?
中:そうだよ、どこがよく書いて、どこが悪く書いてるかとか、チェックしなきゃ。でさあ、何か「SMAP解散」とかって書いてあるのがあってさあ。「あれえ、俺、聞いてないなあ。てことは、俺だけ知らないのか? 俺のところに話が来てないってことは、もしかして、俺一人でSMAPやるのかあ?」って思った。

そっか、中居くんは一人でもSMAPやってくんだぁ。何だか、いかりやさんを思い出しました。ドリフがなくなるときは、俺が死ぬときだって話をね。
この日の私は、たぶん、神経が張り詰めていたんだと思います。そんな中居くんの一言で、またもやめちゃくちゃ感動しちゃって、すぐ涙腺が緩んじゃうんです。

中:解散、ないよなあ。
慎:ないよ!
拓:ありえないです! そういうこと書いてるヤツは、「くたばれ!」です。
(足でけっ飛ばす、というか踏ん付けるような仕草。ちょっとお行儀悪い仕草かもしれないけど、そのくらいする権利、あるよ、拓哉くん。さんざん書きたい事書かれ続けてきたんだもんね!)
中:実は、偶然というか、昨日おとついですか、来年もツアーをすることが決定しまして。

拓哉くんの「くたばれ!」で大歓声の会場は、中居くんの、このうれしい発言で、さらに大歓声!

中:というわけで、SMAPの解散はないんですが、吾郎くんが今年いっぱいということで…。

いきなりまたもや、吾郎ちゃんがオチに(^o^;;)

吾:おいおい、また俺かよ。何だよ、やめさせないでよ。いっしょにやってこうよ。(ってなニュアンスで、中居くんに迫る吾郎ちゃん)
中:今度、4人で「ダンスユニット」を作ろうということになりまして…。
吾:ちょっとぉ。じゃあいいよ、俺。 TOKIO行くから。
中:ということで、来年から吾郎くんはTOKIOです。

…ああ、これがSMAPだなあ。世の中がどんなに騒いだって、彼らは全然変わらない。どんなに大きな台風も、その“目”は静かなように。彼らの存在の大きさゆえに、時には回りに大きな嵐が起きるけど、その“目”は動じない。私が好きになった人たちは、やっぱりただものじゃない。こんな人たち、どこを探したって、絶対いない! ああ、幸せだぁ!!

中:そんなこんなで、木村くんですが、1月からドラマが。
拓:はい。
中:何時ですか?
拓:スマスマの前です。
(なぜだか会場から「お〜!」って感じの声があがり)
拓:何で、「スマスマ」の前って言うだけで「お〜」なんだよ。
中:食いしん坊バンザイだったらおもしろいよな。
拓:俺と松さんで食いしん坊バンザイ? すごいよ、それ。
慎:食いしん坊バンザイはぼくでしょ。
中:何で自分で自分にふってんだよ。

という流れから、なぜだか慎吾くんへのお笑いトークダメだしコーナーみたいになってしまいました。

中:木村が「俺と松さんで〜」って言ったら、俺が慎吾に「食いしん坊なら、別 にいるでしょ。慎吾、お前また2〜3kg太った?」とかふるんだろ!
慎:ごめん、ホントにごめん。木村くん、もう一回やって。

そして、拓哉くんが会場に向かって、「3、2、」と指を出し、会場も一緒にキュー出しをし、拓哉くんの、「俺と松さんで食いしん坊バンザイ?」ってところからやり直し。
中居くんが、「食いしん坊バンザイだったら、もっといるでしょう」と言って慎吾くんを振り返って慎吾くんに振ったのですが、やはり慎吾くん、うまく受けられなくて、再び、「ごめん、木村くん。もう一回!」って…。拓哉くんもあきれて、「俺、同じこと3回もやるの?」 そして中居くんは、慎吾くんをつかまえ、「お前、何やってんだよ」と叱ります。

慎:ちょっと、中居くん、まじで怒ってる。目がまじだもん。「俺のトークを壊すな」って感じで。

中居くんも、これには苦笑。そして、「さあ、じゃあ行きましょうか」と引き上げにかかり、メンバーもそれに続きます。

中:そうだ、俺さあ、ワイドショーも編集してもらって、全部見たんだ。そしたら、2時間40分もあって、こうやって(…とステージにちょこりと正座。かわいい!)ずっと見ちゃった、木村の顔、ず〜っと。俺、これじゃ木村のファンじゃんって。

そして、ステージの各入口(出口?)に帰ろうとするメンバーを、「あちょっと待って。これだけ言いたいと思ってたんだ!」ともう一度呼び戻し…。

中:なんかさあ、「らいおんハート」が木村の歌だって感じで出てるのよ。でもあれはSMAPの歌じゃん。俺なんかも、すんげえレコーディングとか参加してさあ(^^;;)、何年ぶりかってソロがあるわけじゃん。なのに、木村の歌ってさあ、納得いかないんだよね。もちろん、木村の歌でもあるよ。でも俺らの歌でもあるわけじゃん。
剛:それに関してはねえ、ぼくも言いたい事があるんだけど…。

話に入ってこようとする剛くんを、意図的にみんなで無視し、4人で丸く固まり、剛くんをはじきだすメンバー。思わず「剛くん、がんばれ〜!」って声援送りたくなりました(^o^) 剛くんもココは頑張って、何とかメンバーのなかに割り込み、「ちょっと、ぼくも言いたいことがあるんだから、言わせろよ!」とちょっとキレ気味に主張。
すると今度は中居くんが、「何だよ、剛」とマイクを剛くんの頬っぺたにぐりぐりと…。すると後の3人も剛くんのおでこやら鼻やらにマイクを押し付け…。

剛:ちょっと、ちゃんとしゃべらせてよ。
中:何? お前も結婚するの?
剛:(苦笑しながら)じゃなくて! みんな忘れてるようだけど、あれはもともとは僕のドラマの主題歌だったのよ。野島さんが、僕となまみさんのことを書いてくれた歌なのよ。なのにもう、ドラマの印象なんて、超薄いじゃん!
中:あれ、剛のドラマの歌か。(いかにも忘れてたという感じで)

そんなやり取りをごちゃごちゃしているメンバーのなかで、慎吾くんがいきなり気づきました。

慎:何もさあ、こ〜んなに広いステージで、5人でこんな狭いところに固まって、何やってんのよ。
拓:5万5千の会場のなかで、畳一畳分じゃん。

それを見た中居くん、いきなり「Theme of 014」の踊りの、5人がまとまっていっしょに肩を揺らす振りのところを踊りはじめ、5人がそれに合わせます。まさに、あうんの呼吸。というか、5人のなかには、誰も入れない、5人だけの空気感のようなものを感じました。そこでふたたび剛くんが、

剛:そうだ、これも言っとこう。さっき中居くん、これのとき、俺の足踏んでたでしょう。踏んでたんですよ、僕の足(と、これは会場に向かって、訴える感じ)。
中:(カッカッカ笑い)
剛:俺、あそこ足が開けなくて、あせったんだよ。

今度こそ、みんながはけていき、中居くんと慎吾くんは両サイドの壇上へ。
正面のビジョンに二人の姿が画面半分ずつ映し出され、慎吾くんが中居くんのほうに向かって、目をつぶり、唇を出して、チューを要求!それに気づいた中居くん。マジにテレが入った笑顔で「何だよ、慎吾」なんていいながら、最初はほっぺを出したのですが、そのあとで、中居くん流キスシーン。
さあさあ、皆さん思い浮かべましょう。「ブラザーズ」のベランダで、ナナが「チューして!」って迫ったときの真心くんの感じを! 慎吾くんの顔の下からだんだん唇を近付けていって…きゃ〜、かわいぃい!!!
慎吾くんが中居くんにチューしたくなった気持ち、わかる気がした。慎吾くんは昔から、もがいてるリーダーを、実はしっかり見ていてくれてた。今回だって、末っ子くんでありながら、実は頼もしくリーダーを見守っていてくれたはず。慎吾くんにとって、拓哉くんが敬愛する、偉大な父親であるなら、中居くんは、口うるさくてうざったい、それでも大好きでたまらない母親。自分が大人になってみたら、小さくて細くて、思わず守ってあげたくなる、でも実は、絶対にかなわない母親。うん、そんな感じかな。
「サタ☆スマ」ツーショットトークで間をつないでいる間に、「稲垣“鼻くそ”吾郎」(命名:木村拓哉)登場。ここでも中居くんが吾郎ちゃんをちょっと邪魔にする感じでいじり、さすがの吾郎ちゃんの反撃の一言、「おまえら、俺の優しさに甘えすぎてる!」はよかったぁ。思いっきり笑わせてもらいました。

☆☆アイドルキックオフ☆☆

さいたまから(?)なのかな、ずっと「青春クイズ」なのですが、ちょっと動きがたりなくてさびしいなあと思っていたら、さすがリーダー。その辺もちゃんと考えてありました。東京では「ビーチフラッグ」の要素も取り入れ、メインステージから花道をダッシュし、MCステージにあるマイクをとった人に解答権が与えられる方式。問題はSMAPに関連するものばかりで、25日は中居くんの「SMAPマニア」ぶりを堪能できました。

問題は、何せさいたまプラス東京3Daysが私の頭のなかで混ざってしまっていて、25日の問題が定かでなくなってしまっているのですが、覚えているものを。

問題:SMAP5人の生年月日を答えよ。

中居くんの独壇場かと思いきや、拓哉くんがダッシュして解答権を獲得。
でも、稲垣吾郎でアウト(たしか、12月9日って言ったと思う)。
次は剛くん。やはり稲垣吾郎でアウト(12月4日って言ったのかな)。
いよいよ中居くん。会場も、「これで当たりね」というムードですが、思わぬ落とし穴が。
なんと中居くん、「8日」のことを「ここのか」って言っちゃったんですぅ(;_;) ブーってなってから、あわてて、「おれ、日にちの言い方って、わからないんだよ。はちにちってなんていうの? ようかだ、ようか!」と主張しますが、受け入れられず。
結局この問題に正解したのは拓哉くんだったんですが、でも私は聞き逃さなかった!
拓哉くんは慎吾くんの誕生日を、「昭和51年1月31日」って言った!(正確には52年ですよね)

あと、イントロ問題とか、シングルの発売順並べがあったんですが、このあたりは中居くんがぶっちぎり状態。中居くんは答える前に必ず、敬礼の格好をしながら、「SMAPマニアで〜す!」とカメラ目線で自己紹介するのが、何ともかわいかったです。
そうそう、これは23日さいたまの問題だったのですが(そのときは点数別に問題があって、自分で選んだ問題を答える方式でした)、中居くんが選んだ20点の問題に、「しようよ」のあとのシングルを答えよ、というのがありました。
中居くん、それを答えるために、「俺、最初から言ってかないとわからないんだよ。Can't stop、正義の味方、心の鏡、負けるなBaby〜」と必死にたどっていき、それを聞くメンバーはあきれ顔。「あ、君色忘れた、俺のソロじゃないか、何やってんだ…」「待って、待って、しようよだろ。あれはたしか、俺が髪の毛黒かったんだよ。夏だ、夏。007だ! “輝く〜”とってたんだ。だから、分かった〜!!!」「どんないいこと!」見事正解。
4人はもう、中居くんの一人SMAP年表ぶりに声も出ないという感じ。
必死になって思い出そうとしてる中居くんも、それを見ている4人も、すごくいい感じで、印象に残ってたんです。

さて、25日に話を戻します。
サービス問題:会場の皆さんが喜ぶものまねをしてください。

この問題は、東京でも再三だされ、そして結局これが慎吾くんをドツボにはめた原因になったのですが、25日も慎吾くんはブー連発(そのつど、マイナスされてきます)。それに付き合ってか、吾郎ちゃんの椎名林檎、TOKIOの松岡くんもブー。中居くんまで永六輔(朝から昼から浅○飴)にこだわりブー。拓哉くんもその流れに乗っかろうとしてやったら、何とピンポンで、「今、ピンポンの流れじゃないだろう!」と“天の声”にダメだししてました。
ああ、ごめんなさい。この辺、本当に3Daysが混同しちゃって、ぐちゃぐちゃになってます。
26日には拓哉くんの「松山千春の夜空のムコウ」(超似てた!)に便乗した中居くんの「出川哲郎の夜空〜」もピンポンをもらったの、覚えてます。この日は、全然違う問題のときに、吾郎ちゃんが八重樫の打席の真似(中居くんの真似、とも言う)をして、天の声からブーをもらってしまい、一気にマイナス50点になってしまったというハプニングもありました。
27日には、ヤケ気味の吾郎ちゃんの椎名林檎がピンポンになったり、拓哉くんがやることすべてブーで、この日1日だけ見れば何とマイナス105点だったりしましたね。

あと、印象に残っているのが、メインステージで寝そべっているとき、中居くんと拓哉くんが隣り同士のことが何回かあって、二人で何やらにこにこと話している様子がかわいかったです。

結局25日は、それまでダントツビリだった慎吾くんに、物まねでブー連発の中居くんと吾郎ちゃんが迫る勢いで点数を減らし(それでも慎吾くんがビリ。この日までず〜っと単独ビリの座は揺るぎませんでした^^;;)、残り2日間に余韻を残す感じで終わりました。

…以上、25日のライブのMCをレポしてみました。とにかく、5人の、「この日のライブは絶対に盛り上げて見せる!」という意気込みがビンビン伝わってきて、何よりそれがうれしいライブでした。
中居くんにとっては、ものすごく神経を張り巡らせた3時間だったと思います。MCのときとか、顔は笑いながら、目がすごく真剣な表情のときも何度もありました(彼はいつもけっこうそうですけどね)。その表情が、ふっと緩む瞬間、本当の素の笑顔みたいなものが浮かぶ瞬間は、やっぱりメンバーのちょっとした切り返しの一言だったり、拓哉くんと目が合った瞬間だったり…。
以前、たしか「ス」の最後の挨拶だったかな。中居くんが「ぼくがSMAPを好きである以上に、SMAPのことを好きでいてください」みたいな事を言ったことがあったのですが、今回私は思いました。それは無理だよ、中居くん。あなた以上にSMAPを好きになることなんて、不可能だよって。

きっと、これからも、彼ら自身は変わっていくでしょう。でも、SMAPは変わらない。変わらないまま、進化していくんだろうな。そう感じられるライブでした。

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