LIVE REPORT


おしゃれカンケイ
2002.5.26 On Air reported by 来夢

2002年5月23日収録

おしゃれカンケイの収録に行って参りました。中居正広さんゲストです。
O.Aの3日前というまさにギリギリの収録でした。(^^;)
観客は全部で70人位?でしょうか。収録スタジオに入る前に左胸に番号札を付けいざスタジオへGO!
入ってアレ!?セットが変わってるゥ〜と思ったらリニューアルされたようで。観客の位置も変わりすべてが少しぎくしゃく。客の配置だけでもかなり細かく指示がありました。
今回からゲストは観客と観客の間の通路を通って階段を下りて登場!ということになったみたいで、それを聞いたとたんザワメキが。通路側の人はホントに羨ましいくらい近い...仰天ニュースのようだ(笑)。

☆前座☆
スウィング登場!といっても拍手の練習やその他のリハをネタを混ぜつつやって、さらには中居さんになりきって登場のシーンを何度も。でも本人ではないのでイマイチ反応は低〜い。ごめんよスウィング(笑)。
スウィングのひとりが(名前がわからない^^;)中居さんに挨拶した話を。なんでもものすごい高いテンションでいったら中居さんにちょっと引かれたとか。「中居さんビクっとなっててうわ間違った、どうしよと思って。でもすごく丁寧に返してくれて嬉しかった」と。

☆本番☆
古館さんまりなちゃん登場〜!!
やはりTVで観るより細い。まりなちゃん可愛イー!
そのまま収録スタート。
古「さ、今日のゲストなんですが、この人に関してはジャンルというものがありません。エンターテテイメントのまさに真骨頂。なんでもできちゃう。」
ま「なんでもできちゃいますね。」
古「今日のゲスト、中居正広さんです」
中居さん登場ー!!(うわー近いよう〜。)黒スーツにノータイ、黒の靴。ヘアスタイルはピース仕様でめちゃカッコイイっす。いいともとは違ったオーラが...(笑)。分け目が最近ころころと変わってますね。
座席に移動してトークを開始!!
したとたん
古「模倣犯観ました。」
中「あ、ありがとうございます。」
古館さんは試写をご覧になったようで、
古「もうね、言いたいこといっぱいあるのよ。中居くん、もうすごい!素晴らしいね。」
という会話から始まりとにかく古館さん模倣犯を熱く語る語る(笑)。
古「俺ね、別に今まで中居くんのファンでもなければハッキリ言って興味もなかった!」
中「(笑)。」
古「でもね、模倣犯観て、もうシビレましたね。もうすっっごいハマリ役!アレ観てピースは中居くん以外考えられないと思った。」
と絶賛の嵐。ホントに目がマジでしょ?って中居さんに訴える古館サン。
中居さんはテレ臭そうに「ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいですね。」と。
細かくシーンの事も観ていたみたいで、あそこはこうだったああだったとネタバレにならない程度に話しまくる(←OAもされてました)古館さんにまりなちゃん「私まだみてないのに〜。やめてー」と。まりなちゃんは原作を読んだらしくすっごく映画を楽しみにしていたみたいです。古館さんがあまりにも絶賛するので「絶対観る!!」と。(*^^*)中居さんは何故か聞き役になっていたような(笑)。
古「映画の中居くんみていたら、なんか俺も気持ちが女になっちゃってて、抱かれてもいいと思った。」
中居さんまりなちゃん観客爆笑。中居さんいやいやいやと手を振ってたんですがその時の表情がすごく優しくて素敵でした。
なんとなーくいつもよりテンション低かった中居さん。途中途中眠いのか何度も目をこすっていました。瞬きも多いい。お疲れモードなカンジでした。
まだまだ映画の話は続く。始まって30以上すでに模倣犯の話でいっぱい(笑)。
古「ごめんねー。なんか今日は映画の話だけで終わっちゃうかも」
中「だめですよー!こっから始まるんですから。」
そうそう。(^^;)といいながらまた映画の話し(笑)。森田監督にすべてまかしてやったという中居さんの言葉を日刊スポーツで読んだという古舘さんはもう中居さんに真剣に語っていました。ミステリー系がお好きのようで、「羊たちの沈黙」は16回くらいご覧になったそう。その時は逆説を考えて 評論を書いたらしいのですが、今回の「模倣犯」についても、
古「もういくらでも語れちゃう。色々考える。...ピースは悪役で嫌な奴なんだけど、最後はちょっとイイヤツ...みたいなのはちょっといやらしいよね」← 悔しそう
中「(笑)。ハイ。ピースは犯人で、決して許してはいけない人物なんだけど、でも全部否定は出来なくて。かといって肯定もできないけど..」
ピースのような口調でピースを語る中居さん。どこかぼーっと見つめて話してました。
中「怖いのが、「模倣犯」の模倣犯がでちゃうんじゃないかって。それが心配...っていうか、怖いですね。」
古「うん」
映画の話をしている時の中居さんは、時々下を向きながらゆっくり言葉を選ぶように話していました。それにしても..映画の話だけで40分くらいあったんじゃないでしょうか。A^^;)

この辺りで例の質問コーナーへ。
ここはOAされていましたね。その部分で語られていなかったところは、ケンカというか、メーンバーを怒った話。(サムガでは以前話していました。)
中「去年、夏のライブ初日の前日に、メンバー皆でずーっとゲネプロ..リハをやっていて、もう朝4時5時位 までやってたんですよ。」
古「うん」
中「それで、まだ決まってなかったのがいくつかあって、でそれについて打ち合わせずっとしてて。もう皆疲れてるし眠いんですよ。でもこれだけやっちゃおうとか言って、コレ決めたら解散するからって。そしたら、あるメンバーが、『もう何でもいーよ。オレ関係ないし』って言ったんですよ。誰とは言えないんですけど。..でそれ聞いたときちょっと、キレたというか、怒りましたね。」
古「うん。で、どうしたの?」
中「...『帰れ』 って言いました。」
古「はぁ〜。..言った。」
中「言いました。」
ま「うわ、気になるなぁー誰か。」
古「これは気になる。そのあとどうしたの?」
中「その場は普通に終わって..そしたら後で他のメンバーが僕に、アレは言って良かったと思うよって言ってくれて...」
古「うん」
中「そんくらいですかね..僕普段あんまおこらないんですけど、例えば、マネージャーさんに同じ事何回も言われたときにも、『それ前にも言ったぞ、お前。同じ事何回も言うなよ』みたいなことを言っちゃったとき、ちょっと悩む..。多分、マネージャーさんも、僕なんかに言われるよりは、上から..そのマネージャの上下関係の中で言われた方が納得できると思うんですよ。でも、僕みたいなタレントなんかに言われた時は、悔しいというか、腹は立ってるんじゃないかなって。そんなこと考えて。だから、ちょっと言っちゃったときはなるべく、すぐ話を別 な話にしたりして。『あ、ところでアレってさ...』とかゆって。」
古「あ〜..」
中「そういう時の自分、すっごいいやらしいと思いますね、自分で。」
古「いやー、いい人だよ。」
ま「うん。」
中「いえ、そうしないと、自分が気持ち悪いんですよ。そうやってもし、その場の雰囲気が悪くなったり、自分への接し方とかが変わったりしたらそれは嫌なんで。自分も気持ち悪いし。相手ももちろん。もうだからすべて自己満足っていうか、自分が気持ちよくなるためにやってる感があるんです。自分勝手だと思うし、すごいいやらしいですよね。」
古「いやね、それは中居くんいいひとだよ。」
ま「大人ですね。」
古「オレなんか、怒って同じように『あ、ところでさー』って話を変えようとしても、やっぱりまだ声は怒ってて、相手にもそれは伝わってると思うもん。話し変えても怒ってることにかわりはないという態度とっちゃうし。..そこまで考えられるのは大人。だよ。」
中「うーん..」
なんか自分を否定しようしようと悪い自分を言おうとするんですが、すべて言ってることが気を使うことの延長で逆にいい人だと言われる中居さん(笑)。墓穴ほっています。(^^;)
古「なんかさー。悪い人になってよ、中居くん。ちょっとイヤミだよ。」
中「(笑)。いや僕すごい悪いトコありますよ。それは自分でもわかってますし。なんかすごく..自分勝手というか、我が儘なトコありますね。」
質問を読むコーナーはほぼOAされてました。
手のキレイな話であまりアップにならなかったのは残念ですねぇ。古舘さんが中居さんの手に絆創膏を貼ってあげるという羨ましいとこがあったのですが、古「中居くんの手に触っちゃった。」と言ってすごい嬉しそうでした。
本当にキレイな手です中居さん。加えて白い!!
そして大好きな車の話のあと、
古「こたつあるんでしょ?家に。」という話から今でも3個あるとか。リビングに一個、ベットの横に一個(これはサイドテーブルにしているらしい)、ソファーの横に一個。部屋においてあるテーブルはすべてこたつ(笑)。リビングのはホントに一年中こたつ布団もかけっぱなしと言っていました。(えー!^^;)
古「なんで捨てないの?」
中「何か..捨てられないんですよね。だから増えちゃって。こたつ好きなんですよ。こたつ布団は一年に一回は変えます。」
古「どういうの?」
中「ロフトとかで、こないだはセットになってたやつを買いました。一年ごとにかえるので、その一年は洗濯しません(笑)。」←自信たっぷりいう中居さん。
お酒の話には瞳がきらきらと輝いて大好きなのがすごくわかりました。今は焼酎、夏はビールで。それでシーズン中は夜プロ野球みるのがすごい楽しみっ!と。当然ジャイアンツの話しに(笑)。
古「じゃあ、家かえって、こたつに焼酎もってシーマの中でプロ野球観れたら最高だよね。」
中「最高です。」「あ、今...もう5時30過ぎじゃないですか。だからこれから帰ったら野球観れるからすごい楽しみですね。ホントは今、もうすごい帰りたいんですけど(笑)。」
古「えーそうなの?(笑)。」
中「あ、ひとつ言っておきますけど、僕がもし、芸能界に入ってなかったら、今日スタメンですよ。」←客爆笑。(^^;)
中「ほんとなんだってぇ!これは。」
古「どういうこと?」
中「僕は、SMAPじゃなかったら、2番セカンド中居なんです。仁志じゃないんです!!」とサムガで言ってたような話を熱く語る中居さん。
それに対し古舘さん「オレもそう思う。」中「でしょ!」ま「ちょっとちょっと(笑)。」オイオイ。で、すごく庶民的な話し(例の赤身パーパー話)をして部屋もこたつだし冷蔵庫も最近買い換えたらしく、
中「冷蔵だけできる冷凍がない冷蔵庫を買いました。すごくちっちゃいです。」
古「ちっちゃいの?」
中「大きいのは場所取るから。僕料理しないんで冷蔵だけで充分なんです。大きいの、高いじゃないですか。」
古「何いってんの〜。長者番付3位が。」
中「(手をふりふりしながら)笑。いや、背が高いんですよね。でかいし。ちっちゃいのいいですよぉー。もうこたつから出なくてもすぐ届く場所にあるんです。だからお酒も冷たいウチに飲めるんです。」
古「そうか(笑)。それはいいね。」
中「すごくめんどくさがり..なんですよ。」
古「じゃあ中居くんさ、これは結婚できないね。だってすごくわがままだもん。」
中「はい、そう思います(笑)。」
古「結婚しても、多分ケンカするよ。」
TVは野球だし食べ物は赤身のパーパーでこたつも一年中出してるからだとか(笑)。でも中居さん的には、TVは別 に譲れるしそういうとこは抑えられると。彼女がイタリア料理やフランス料理が好きだって言ったら行くし。もしかしたらそれも好きになるかもしれないと。
中「でも僕は今の生活を変えることはないですね。もうひとりでも全然楽しめちゃうんですよ。」それが結婚できないんだって...(^^;) 中居さんは最近思うことで、外にゴミ袋を出しにいったときに、ふと「オレなにやってんだろ...」と感じるそう。
例えば、コンサートとかで地方に行ったときはホテルとかに泊まるから気持ちも高ぶってるけど、東京とかでやったら家に帰れるから、9時くらいになってゴミ出しているその自分は「あれオレさっきまで、ライブやってて皆にきゃーきゃー言われてたよな...」と考えると。
「ほんの2〜3時間前まではああだったのに、今のオレは...って不安になっちゃう 。」
古「あぁ、そういうこと考えるようになったんだ。」
中「はい。」
古「客観的に自分をみて、考えかたが変わってきたんだ。」
中「思いますね。仕事の自分から素になったとき。」中居さん仕事のことが頭の中の大部分をしめてそう... 
古「中居くんはきっと、仕事中に死ぬね。」
中「いやですよ。まだ死にたくないです(笑)。」...笑えないゾ〜(−−;)
ま「なんか...中居くんが変わっちゃった。なんかやだな。」
中「ハハハ」
古「きっと変わってはいないんだろうけど。」
ま「うん、変わってはいないんだろうけど、中居くんがそれに気づいちゃったって感じで..」うーんなんともシビアな雰囲気でした。A^^;)
朝の身支度が早いという話はまんまですね。古舘さんが、「じゃあ、皆、これから朝はギリギリまで寝てて会社にいったら顔洗って歯を磨こう!と(笑)。そうすれば中居くんみたいにつるんとしたお肌を保てるよって。中居さん含み笑いしてます。
古「僕が思うに、中居くんの魅力ってさ。すごく少年ぽいところと逆にちょっとじじ臭い...考え方のギャップがあるところだと思うんだよね。」
ま「あぁ〜」
中「(笑)。」
古「それで今回模倣犯、ピースやって。また違った魅力が出て。」中居さん照れてますー!
古「すごいアマチュアの司会者でもなければプロの司会者でもないし。中居くんは全く新しい司会者みたいな。」
中「こないだ出さしてもらった時、僕古舘さんに『トークって別に難しくない』みたいなこと言ったんですけど、覚えてますか?」
古「覚えてない..」
中「言ったんです。『何も考えないんですよねー』みたいなこと。古舘さん、どんな顔するのかなって思って。どんな反応するかなって。」
古「そうかー。どうだった?」
中「そしたらね、ちょっとピクッとしました。あ、怒ったかなって。」
古「それ考えてたの??あ、わかった!」バンっとテーブルを叩く古館サン。
古「それでだ。そっからオレの中居くんに対する何かがおかしかったんだ。それでそれが今回の模倣犯につながったんだよ!うわなんか...いやらしいこの男。」
中「(笑)。」
さきほどのメンバーの話の延長ですが、
中「ぼくにはコレってものがないんです。歌とかあんま、苦手ですし。」
古「あ、中居くん歌ヘタ!」
中「笑。」
古「でもね、ダンスは上手いよ。ホントに。」
中「ありがとうございます(笑。」
古「あの、いやらしいダンスするよね..なんか印象を残してターンをする、みたいな。」
中「ハハハ」
古「なんかでもそれが、妙に色っぽいというか...」
ま「うん」 古館サンもまりなちゃんもとっても優しい口調で。
最初めったにないゲストということで中居さん多分少し緊張されてたんじゃないかな。話が進むにつれリラックスしてきたように見えました。最後、森田監督のお手紙のとき、やっぱちょっとうるっとしてましたね。
中「すごく気を使ってくれました。まわりの、スタッフの方も皆気を使ってくれて。」
もうしばらくは映画はいいかな..って。やっぱりバラエティーが好きだからバラエティーをやりたいと。
最後にしっかりと古舘さんまりなちゃんに挨拶をして、中居さんお帰りになりました。その帰る後ろ姿がまたなんともいえないくらいオーラが...仕事人中居正広って感じです。
自分から話を広げて自分で流れを作っていたような。ほんとにゲストに向かない人(笑)。
ときおり観客のほうをみてくれたりのちょっとしたサービスが嬉しかったです。目もあったような...←気のせい しかし。あの膨大な質問はいったいどこへ...(白い影についてはなんにもなし) というわけで、すっごく文章力のないまとまりのないレポになってしまいました。 すみません。雰囲気だけでも伝わるといいですが。(^^;) とにかく、中居さんはすごい人だったと。(それしか言葉がありません...) 古舘さんもすごいさすがプロ!って方で。 帰っていくときに、スタッフが皆中居さんに向かってでかい声で挨拶してたのがみていて大物だ..と感じました。今年30歳でその貫禄は何? ってくらいの背中でした。

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