LIVE REPORT


自転車博
1996.11.30 東京ドーム reported by SONOKO

さて、自転車組合の方からメインパーソナリティは中居くんと聞いていたし、たしかに2部が主になるとは聞いていたのですが(←これがミソですよね。)、でもなぁ、最初からもしかしてちらっと顔だすかもしれないと思ったわたしと友達(ちなみに吾郎ちゃんファン)は13:30過ぎから早々とドームに入りました。席は一塁側の1階席。27列の201番。そんなに悪い席ではなかったです。

え!絶句するくらいの人数。そしてステージというにはあまりにも寒々とした遥か彼方で細々と競技が行われていたのでした。やってる選手も可哀想だけど見てるわたしたちにもあまりに辛すぎる競技が延々と17:00まで続き(←マジで勘弁してほしかった。。。)、ぱらぱらと人もやっと増えてきて、第2部は18:00〜ですとのアナウンスと電光掲示板の表示が写り、えー、まだ1時間もあるぅ。。。

待って待って、そしてやっと18:00。中居くんの陰マイクのハスキーボイスで(声からもお疲れなのがわかるよ、中居くん)”自転車博’96サイクルスポーツファンタジー”かなんかだったと思う。のアナウンスあり、客席どよめき、中居くんの姿、捜す捜す。。

相変わらず客席は空席が目立ち、あの夏のコンサートで3万人もいたのに、今は500人もいなかったのではないかと思います。

そして、生島ヒロシ、有賀さつきに続き、なぜかタキシードと、貴族のファッションに身をつつんだゲストたち(坂本一生、伊集院光、デイブ大久保、羽賀研二、工藤兄弟、宮前真樹、シェイプアップガールズ)が登場し、その後から、やっと我らが中居くんの登場。濃紺のスーツにくすんだ赤のシャツで、そしてなぜか首にはタオル。でもかなりイケてました。このゲストたちだったから余計そうなのですが。
でもこのスーツもしかしてサンジャンの時とおんなじスーツでは????

生島さんに言われて、いきなり、オールドファッションの自転車に乗りドームの内径を一周。後半はかなり疲れてました。でもちゃんと最後までしっかり自分でこいでたのはさすが。
(ドームは声が割れて割れて、席もそんなにめちゃくちゃ近いいわけではなかったので、ちゃんと聞こえなかったので違ってたら訂正してください。と言い訳。)

まず、お約束の「俺、こんなことやるためにジャニーズ入ったんじゃないんだけどなぁ。」との愚痴があって、生島さんに(この人、ちょっと突っ込み足りないです)自転車のことを聞かれて、「小4で初めて補助輪外して乗ってうれしかった、」とかなんとか言ってたような??

とここでひとまずゲストとともに退場。

ステージでは小学生たちによる一輪車のショーが。(特にコメントなし)→ "SPEED"のライブ。3曲くらいやってました。(しかし小、中学生には見えないよなぁ)→ マウンテンバイクのデモに移り、やってる途中で、ゲストたちとトレーニングスーツに着替えて再登場。

ちなみに中居くんは白に両脇に紺のラインが入った上着と白のパンツ。そして頭にはタオル鉢巻き。お約束ですね。生島にまた言われて、ちょっとマウンテンバイクに乗ってみる中居くん。結構スジがいいと褒められて、ちょっとうれしそうな笑顔が。
結局お試し乗りはデイブ大久保さんがやりました。

続いてBMXの人登場。ロン毛のソバージュの人。決して美しいという感じではなかったのですが、中居くん、すかさず髪の毛触ってました。珍しいものがあるとすぐ触るのねぇ。いいとも状態ですねぇ。でもそういうとこ好きよ、うん。
BMXのこと知ってるかと聞かれ、知ってると答える中居くん。でも、知ったかぶりと見破られたのか笑われて、ちょっとムッ。かーわいー。

でも競技の邪魔だからと端の方へ移動。他の人はちゃんと見てるのに、1人オロナミンCみたいなのもらって(もしかしたらファイバーミニかもしれない)飲んで、MC用の椅子に座ってしまいには後ろのスタッフの席に隠れてしまう中居くん。お疲れなのねぇ。

再びMC位置にスタンバって、司会の顔に戻って。途中すごい技を見せたライダーたちを見て一言”しゅっごいよ、これぇ。”←久々聞いたぞ、これ。

中野浩一さん登場。すごい太もも。また、さわる中居くん。
「奥さん、シャネラーなんですか?」って聞いてるのに、誰もフォローしてくれないんだから。。。。中野さんはドツイてましたけど。

競輪選手10人登場。
ヤワラちゃんと噂の十文字選手もいました。競輪をやって、1位〜3位の選手にコメントを貰う。
生島が十文字選手(ちなみに3位)に中居くんのことを「スーパーアイドルを目の前にしてどうですか?」と聞き、十文字選手が「いやぁ、かっこいいですね。」と答えたのに対し、「よく言われるんですよ。」と中居くん、おいおい。

ゲストによるゲームに移り、おもしろ自転車リレー
腰を上下に動かしながらこいでいく自転車があって、羽賀研二がうまくいかなかった言い訳として、なにかエッチなことを言ったらしく(←これは聞こえなかった)受けまくる中居くん。こういうの好きなんですよねぇ。

自転車イントロクイズ
1曲目は忘れちゃったのですが、2曲目にやっぱりかかったSMAP”がんばりましょう”
マイクのところまで、自転車で行って、タイトル言って、歌歌う式のクイズで、筒井道隆似の神山選手がマイクをゲット。タイトル”がんばりましょう”まで言えるのに、なぜ歌えない神山! しょうがないので、中居くんが歌うのですが、全く音程なし。おいおい。へたくそーとか突っ込まれて、だってこれは森くんのパートだもんとかぶつぶつ言う中居くん。(だと思うのですが、ちがってたら すみません)

かるがも自転車リレー
自転車の後ろにどんどん自転車をくっつけてって増やしていくというリレー。
途中で離れちゃった自転車をくっつけに走る中居くん。でもその後自分の位置に戻る途中、ガクッと肩を落として、ポーッと客席を見上げ。あぁ、ほんと疲れてるんだなぁ、気ぃ使いぃの中居くん。

十文字選手の入っていた赤チームが勝ち、「今日の喜びは誰に伝えたいですか?」とか聞いて、なんとかヤワラちゃんの名前を出そうとしますが、そうはいかない十文字選手でした。

次は稲垣潤一のLIVE。
「昨日、WINに出てましたねぇ。」となぜ知っている中居くん!
相変わらずメンバーの出ているTVのチェックは欠かさないのですね。わたしも観てたけど。
結局、”クリスマスキャロルの頃には”をはじめ5曲演って、なかなかgoodなライブだったと思います。中居くんもゲストとともに端できちんと体育座りして、聞いてました。

そして最後MCとしてきっちりコメントして、締めてました。
ゲストたちはめいめい好きな自転車に乗って退場。一輪車のこどもたちがまた登場し、ショーは幕を閉じたのでした。

中居くんもマイクを返し、ファンの固まっている一塁側に手を振りながら退場。
珍しくファンの方をちゃんと見上げて手を振ってくれていました。時間は21:00近かったと思います。

3時間近いショー、あんまり中居くんを受け止めてくれる人がいなかったけど、一生懸命、役をこなしていた中居くん、ほんとうにご苦労様でした。

しかし、自転車組合もあのガラガラの客席を見て何か思うところあったんじゃないでしょうか。今年限りなのかもなぁ。と思ったわたしでした。
やっぱ自転車屋さんでしか券買えないってのはマズいですよね。宣伝も全然なかったし。

というわけで、だらだらとずいぶん長くなりましたが、レポート送らせていただきます。

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