日本共産党県議団が北千葉道路建設予定地を調査
 6月1日、日本共産党県議団は、国と千葉県が進めている都市計画決定前の北千葉道路の建設予定地の現地調査を行いました。県の都市計画課、道路建設課の職員の案内で、建設が予定されているポイントを車で回り説明を受けました。
 北千葉道路は、6月に開通式が行われた市川市内の東京外環道北千葉ジャンクションから、鎌ヶ谷市、千葉ニュータウンを通り、東関東自動車道の成田市大山までの県北西部を東西に運行する、延長約42・2キロメートルの道路です。(図)
 現在、鎌ヶ谷市初富と印西市若萩との区間約13・3キロメートルについては道路建設が完了し一般道として使用されています。しかしまだ成田市方面の道路は建設中です。
 今回調査をしたのは、鎌ヶ谷市から市川市東京外環道北千葉ジャンクションまでの約9キロメートルで、これから都市計画などの手続きに入るとされている道路です。この区間は、4車線の高速道路と4車線の一般道路の計8車線もの大型道路が計画され、東京外環道に連結する部分は地下構造で、すでに完成しています(写真下)。
 調査のスタートは東武線新鎌ヶ谷駅です。このすぐ近くが建設を予定している道路の西端になります。計画予定地を走ってみると、すでに既存の道路、生活道路が縦横に走っており、車の往来もかなりのものでした。さらに東武線、新京成線、武蔵野線などの鉄道線路と何か所も交差する地域であることもわかりました。
 計画地内外には、既存の住宅が張り付いている個所やショッピングセンター、地元産の梨直売所・梨畑も広がっていますが、当然、建設が進めば立ち退きを迫られることになります。
 まだ明らかにされていませんが、これだけの大型道路の建設ですから投入される費用は数千億円規模に膨らむことは間違いありません。莫大な税金を投入し、畑や自然を破壊し、住民を追い出し、地域を分断してまで作る必要がある道路なのか、県民の議論を含め、県民目線からの根本見直しが求められています。

「柏市~成田、30分短縮」
住民が望んだ道路建設なのか


 北千葉道路が計画されたのが1993年。2000年に国家プロジェクトに位置付けられ、2005年から事業化されているものです。
 千葉県のホームページには、「東葛地域と成田空港のアクセス向上」とあり、柏市から成田空港までの所要時間、現況100分を70分に、30分短縮できるとあります。さらに県は経済の活性化や周辺道路の渋滞解消、災害時の緊急輸送道路として必要だとしていますが、北千葉道路がどの程度の効果を上げるのか、その根拠を示すことはできません。住民が望んだものではありません。
 現地調査を行った加藤県議は「環境を破壊し、住民犠牲を伴うような大型道路建設は、いったん立ち止まり、改めて検証、見直すことが必要」と話しました。

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加藤英雄のプロフィール
 ●1953年、水戸市生まれ。国立茨城高専卒。(株)東京自働機械製作所(柏工場)勤務。日本民主青年同盟千葉県副委員長、志位和夫衆議院議員秘書など歴任。96年の補欠選挙で県議会初当選。2011年4月、8年ぶりに議席を奪還,、15年4月の県議会選挙で4期目当選。県議会文教常任委員、党県議団長、党千葉委員会副委員長。柏市豊四季台団地在住。家族は妻と1男2女。
日本共産党
千葉県議会議員
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 柏市かやの町2-10 グリーンハイツ3-103
 電話  04-7143-1777
 ファックス 04-7143-1888



加藤県議の6月奮戦記

◆1日(金)北千葉道路建設予定地の現地調査 /教育と教科書を考える千葉県民の会の教育庁要請に参加
◆2日(土)全教東葛支部85回定期大会に参加
◆4日(月)柏駅東口夕方宣伝で訴え
◆6日(水)県議会各派代表者会議に出席
◆9日(土)ブラック企業をなくす東葛の会の総会に出席P
◆11日(月)党第4回中央員会総会報告を視聴
◆13日(水)6月定例県議会開会/中学生県議会に参加
◆14日(木)中小企業家同友会の役員と懇談 
◆15日(金)全教千葉の教育庁要請に出席
◆18日(月)千葉県弁護士会と懇談
◆19日(火)県議会本会議質問、開始(26日まで)
/有害鳥獣対策推進議連に参加/スポーツ振興議連に参加
◆20日(水)日本共産党代表質問(寺尾議員)/空き家・空地対策推進議連に参加
◆23日(土)大津ヶ丘地域の「つどい」に参加し報告
◆24日(日)千葉土建柏流山支部定期大会であいさつP
◆25日(月)フリースクール等教育機会確保議連に参加
◆28日(木)県議会、文教常任委員会で質疑
◆30日(土)千葉県高教組定期大会であいさつ 
加藤英雄