Top 浮世絵文献資料館浮世絵師総覧 ☆ おおにしき 大錦浮世絵事典 ◯『反故籠』〔大成Ⅱ〕⑧2562(万象亭(森島中良)著・文化初年成立) (「江戸絵」の項) 〝(明和二年の大小の会および鈴木春信の吾妻錦絵に関する記事あり) 今の錦絵の祖なり。糊入へ薄紅にて若松を白抜に摺り、藍にて吾嬬錦絵と書きたるたとうに、一枚づゝ 包て売る、【大を大錦 、中を間錦、小を孫錦といひ、役者絵をきめといふ】大錦は箱入か色摺のたとう 入にて、四枚つゞき五枚つゞきなり、板元は馬喰町の西村永寿堂なり〟〈「糊入へ薄紅にて若松を白抜に摺り、藍にて吾嬬錦絵と書きたるたとう」とは「座敷八景」の包紙のことを言ってい るのであろうか。「大錦は箱入か色摺のたとう入にて、四枚つゞき五枚つゞきなり、板元は馬喰町の西村永寿堂なり」 の記事は春信のものではあるまい〉