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☆ かなりや カナリヤ浮世絵事典
 ◯『宝暦現来集』〔続大成・別巻〕⑥145(山田桂翁著・天保二年(1832)自序)   〝カナアリヤ、ジウシマツ唐烏也、天明の始め献上となり、夫迄は唐人共旅館に飼置、帰唐之砌は染馴し    女郎などにくれて行けり、夫より此烏ふへて日本に多なりける、外の小烏と違、雌雄飼置けば、籠之内    にて子をなす故珍敷烏なり、明和比迄は此烏江戸にはなし〟