Top            『浮世絵師便覧』         浮世絵文献資料館
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  『浮世絵師便覧』飯島半十郎(虚心)著 蓬枢閣・小林文七蔵版・明治二十六年(1893)刊   (国立国会図書館・電子図書館「近代デジタルライブラリー」所収)  ☆ ばいえい 梅英    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝梅英(バイエイ) 大坂の人、芳梅門人、◯明治〟    ☆ ばいおうけん 梅翁軒    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝梅翁軒(バイヲウケン) 一に梅峯軒、長谷川永春の号 ◯宝暦頃〟    ☆ ばいしん 梅信    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝梅信(バイシン) 服部氏、祇園社の朝比奈草摺引の額を画く扁額軌範に出つ ◯延享〟    ☆ ばいせつ 梅雪    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝梅雪(バイセツ) 大坂の人、芳梅門人、◯明治〟    ☆ ばえん いっぽうさい 馬圓 一峯斎    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝馬圓(バエン) 大坂の人、一峯斎と号す、◯寛政〟    ☆ はくえい 白瑛    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝白瑛(ハクエイ) 葛飾、◯北斎門人 ◯文政〟    ☆ はくが 白峨    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝白峨〟(名前のみ)    ☆ はくさんじん 白山人    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝白山人(ハクサンジン) 北斎門人 北為の号〟    ☆ はなまろ 花麿    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝花麿(ハナマロ) 歌麿門人 ◯享和〟    ☆ はりつ おがわ 小川 破笠    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝破笠(ハリツ) 一蝶門人、小川氏、名は尚行、卯観子と号す、夢中庵、笠翁、俳名宗宇、俗称平助、延享    四年死〟    ☆ はるあき 治明    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝治明(ハルアキ) 瀬尾氏、名は文五郎、後に国保、◯明治〟    ☆ はるこ 春子    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝春子(ハルコ) 大坂の人、春陽斎、◯万延〟    ☆ はるしげ 春重    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝春重〟(名前のみ)    ☆ はるとみ 春富    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝春富 歌川、◯芳春門人〟    ☆ はるなり 春成    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝春成(ハルナリ) 京師の人、扁額軌範を画く、◯文化〟    ☆ はるのぶ がくてい 岳亭 春信    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝春信(ハルノブ) 葛飾、◯岳亭と号す、八島氏、北渓門人、◯文政〟    ☆ はるのぶ すぎむら 杉村 治信    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝治信(ハルノフ) 杉村、古今男といへる絵本あり、◯天和〟    ☆ はるのぶ 春信    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝春信(ハルノブ) 宮川、◯寛政〟    ☆ はるのぶ すずき 鈴木 春信    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝春信(ハルノブ) 鈴木氏、東錦画の祖、名手なり、明和七年死、一説に天明七年死、六十七〟    ☆ はるひろ 春広    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝春廣(ハルヒロ) 湖龍斎の名〟    ☆ はるまさ 春政    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝春政〟(名前のみ)    ☆ はるまち こいかわ 恋川 春町    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝春町(ハルマチ) 俗称倉橋寿平、恋川といひ、寿山人と号す、自画作の草双紙多し、寛政元年死〟    ☆ はるや 春冶    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝春冶〟(名前のみ)    ☆ はんざん まつかわ 松川 半山    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝半山(ハンザン) 大坂の人、松川氏翠栄堂と号す、絵本多し、◯文化〟    ☆ はんべい しょうこうさい 松好斎 半兵衛    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝半兵衛(ハンベヱ) 松好斎と号す、◯寛政〟     ☆ はんべい よしだ 吉田 半兵衛    ◯『浮世絵師便覧』p204   〝半兵衛(ハンベヱ)     吉田氏、画名詳ならず、好色訓蒙図彙あり、◯貞享〟    ☆ ひかる とさ 土佐 光    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝光(ヒカル)    土佐氏、新聞挿画、◯明治〟    ☆ ひさのぶ 久信    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝久信(ヒサノブ)    草双紙、◯文化〟    ☆ ひさのぶ もりかわ 森川 寿信    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝寿信(ヒサノブ)    森川氏、◯明治〟    ☆ ひでなり せきしょうてい 赤松亭 秀成    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝秀成(ナリ)    赤松亭と称す、錦画あり、◯天明、寛政〟    ☆ ひでのぶ 秀信    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝秀信(ノブ)    巨勢氏、大坂の人、法橋に叙せらる、◯享和〟    ☆ ひでまさ 英政    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝英政(ヒデマサ)    (名前のみ、記事なし)〟     ☆ ひでまろ 秀麿    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝秀麿(マロ)    歌麿門人、錦画あり、◯文化〟    ☆ ひでもと ふじた 藤田 秀素    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝秀素(ヒデモト)    藤田氏、赤本あり、◯享保〟    ☆ ひでゆき 秀幸    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝秀幸(ユキ)    一枚絵あり、画風、春信に似たり、◯天明〟    ☆ ひゃくさい 百斎    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝百斎(サイ)    草双紙、◯文化〟    ☆ ひゃっき こまつや 小松屋 百亀    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝百亀(ヒヤクキ)    小松屋といふ、楽種屋なり、俗称三右衛門、略暦摺物多し、◯天明〟    ☆ ひろかね うたがわ 歌川 広兼    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広兼(カネ)    歌川、◯豊広門人〟    ☆ ひろくに あさい 浅井 広国    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広国(クニ)    京師の人、浅井氏、◯明治〟    ☆ ひろさだ うたがわ 歌川 広貞    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広貞(サダ)    大坂の人、歌川、◯明治〟    ☆ ひろしげ うたがわ 歌川 広重 初代    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝歌川豊広門人、一立斎と号す、安藤氏、幼名徳太郎、後に十右衛門、又徳兵衛、山水錦画に妙なり、東    海道五十三次を画きて、其名著はる、安政五年死、六十六〟    ☆ ひろしげ うたがわ 歌川 広重 二代    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広重(シゲ)    一世広重門人、後養子となり、師名を継き、二世広重と称せしが、故あり、家を出づ、横浜にて二代目    広近と号せしは此人なり、◯慶応〟    ☆ ひろしげ うたがわ 歌川 広重 三代     〝広重    一立斎と号す、一世広重門人、俗称徳兵衛、既に二世広重あり、然るに、自ら二世と称す、何の故を知    らず、◯明治〟    ☆ ひろつね うたがわ 歌川 広恒    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広恒(ツネ)    歌川、◯豊広門人〟    ☆ ひろのぶ うたがわ 歌川 広演    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広演(ヒロノブ)    歌川、◯京師の人、豊広門人、◯文化〟    ☆ ひろのぶ 広信    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広信(ノブ)    大坂の人、五葉亭と号す、◯文化〟    ☆ ひろまさ うたがわ 歌川 広昌    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広昌(マサ)    駿州沼津の人、豊広門人、◯文化〟    ☆ ひろまさ うたがわ 歌川 広政    ◯『浮世絵師便覧』p238(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝広政(マサ)    歌川、◯豊広門人〟    ☆ ふさたね むらい 村井 房種    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝房種(タネ)    村井氏、俗称静馬、一笑斎、又一飄斎と号す、歌川風、◯明治〟    ☆ ふさのぶ とみかわ 富川 房信    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝房信(フサノブ)    富川氏、吟雪と号す、◯寛保、安永〟    ☆ ぶせい きた 喜多 武清    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝武清(ブセイ)    可庵の別号、前に出つ〟    ☆ ふなまる 舩麿    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝舩麿(フナマル)    浮世、◯文化頃〟〈「浮世」の意味未詳〉    ☆ ぶんか 文和    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文和(クハ)    谷氏、◯安永〟    ☆ ぶんきょう 文橋    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文橋(キヤウ)    桜井氏、草双紙、◯寛政〟    ☆ ぶんこう 文康    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文康(コウ)    柳文朝門人、俗称安五郎、人呼ひて、文康安といふ、錦画、◯寛政〟    ☆ ぶんさい いその 磯野 文斎    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文斎(サイ)    磯野氏、名は信春、英泉門人、自画作あり、長崎の人、◯嘉永〟    ☆ ぶんしょう きし 岸 文笑    ◯『浮世絵師便覧』p225(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文笑(セウ)    岸氏、文調門人、◯明和〟    ☆ ぶんちょう やなぎ 柳 文朝 二代    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文朝    二世文朝、◯文化〟    ☆ ぶんちょう いっぴつさい 一筆斎 文調    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文調(テウ)    一筆斎と号す、石川幸元門人、岸氏、名は誠之、俗称宇右衛門、寛政八年死〟    ☆ ぶんちょう やなぎ 柳 文朝    ◯『浮世絵師便覧』p225(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文朝(ブンテウ)    柳氏、南龍斎と号す、似顔画の上手、◯明和〟     ☆ ぶんめい おくむら 奥村 文鳴    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文鳴(メイ)    京師の人、奥村氏、応挙の門人、名所図会、◯文化〟    ☆ ぶんりゅうさい 文龍斎    ◯『浮世絵師便覧』p226(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝文龍斎(リウサイ)    細田栄之の師〟    ☆ ほくい 北為    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北為(ホクヰ) 北斎門人、白山人と号す、◯天保〟    ☆ ほくいつ 北一    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北一(ホクイツ) 葛飾を称す、北斎門人、工形斎と号す〟    ☆ ほくうん 北雲    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北雲(ホクウン) 葛飾 ◯北斎門人、東西南と号す、俗称久五郎、大工を業とす、読本多し、北雲漫画あり、    ◯文化、文政〟    ☆ ほくえい 北英    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北英(ホクエイ) 北斎門人、大坂の人、雪花楼と号す〟    ☆ ほくえん 北園    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北園(ホクエン) 葛飾を称す、北斎門人〟    ☆ ほくが 北雅    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北雅(ホクガ) 葛飾を称す、北斎門人、◯文化、文政〟    ☆ ほくが ほうてい 抱亭 北鵞    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北鵞(ホクガ) 抱亭と号す、摺物多し、北斎門人、◯文化、文政〟    ☆ ほくき 北輝     ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北輝(ホクキ) 北斎門人〟    ☆ ほくぎゅう 北牛    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北牛(ホクギウ) 葛飾を称す、北斎門人〟    ☆ ほくさい かつしか 葛飾 北斎    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝北斎(ホクサイ) 中島氏、俗称鐵蔵、又八右衛門、勝川春章門人、春朗、宗理、可候、雷斗、雷震、戴斗、    辰政、辰斎、為一、画狂人、卍翁等の号あり、嘉永二年死、九十〟    ☆ ほくじゅ 北寿    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北寿(ホクジュ) 葛飾 ◯北斎門人、名は一政、昇堂と号す、最浮画に長し、名所画多し、◯文化、文政〟    ☆ ほくしゅう 北周    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北周(ホクシウ) 葛飾を称す、北斎門人〟    ☆ ほくしゅう 北洲    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北洲(ホクシウ) 葛飾を称す、北斎門人、大坂の人、雪花亭、又春好斎と号す〟    ☆ ほくしゅう 北秀    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北秀(ホクシウ) 葛飾を称す、北斎門人〟    ☆ ほくすい 北水    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北水(ホクスイ) 葛飾を称す、北斎門人、自惚山人といふ戯作あり〟    ☆ ほくすう かつしか 葛飾 北嵩    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝北嵩(ホクスウ) 島氏、名は重宣、酔酲斎、又閑々楼と号す、北斎門人、葛飾を称す、◯文化、文政〟    ☆ ほくせん 北泉    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝北泉(ホクセン) 斗圓楼と号す、俗称近藤伴右衛門、北斎門人、◯文化、文政〟    ☆ ほくせん 北僊    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北僊(ホクセン) 葛飾を称す、北斎門人、◯画桂老人、卍斎と号す〟    ☆ ほくば ていさい 蹄斎 北馬    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝北馬(ホクバ) 蹄斎、又駿々斎と号す、有坂氏俗称五郎八、狂歌摺物読本多し、北斎門人、◯文化、天保〟    ☆ ほくめい 北明    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北明(ホクメイ) 葛飾を称す、北斎門人〟    ☆ ほくもく 北目    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北目(ホクモク) 葛飾、◯北斎門人、◯草双紙多し〟    ☆ ほくよう 北洋    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北洋(ホクヤウ) 葛飾と称す、北斎門人、大坂の人、千鶴亭と号す〟    ☆ ほくよう 北鷹    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北鷹(ホクヨウ) 葛飾と称す、北斎門人、名古屋の人〟    ☆ ほくりょう 北龍    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北龍(ホクリヤウ) 葛飾を称す、北斎門人〟    ☆ ほっけい 北敬    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北敬(ホクケイ) 葛飾を称す、北斎門人、春陽斎と号す〟    ☆ ほっけい ととや 魚屋 北渓    ◯『浮世絵師便覧』p205   〝北渓(ホッケイ) 岩窪氏、俗称初五郎、後に金右衛門、拱斎と号し、葵園と号す、其の家魚を売るを業とす、    故に人呼ひて、魚屋北渓といふ、狂歌摺物多し、北斎門人、北渓漫画あり、◯文化、天保〟    ☆ ほっこう 北広    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北広(ホクコウ) 同 ◯大坂の人、画狂人と号す〟   〈「同」は〝葛飾と称す〟か〝北斎門人〟か不明〉    ☆ ほっこん 北昆    ◯『浮世絵師便覧』p206   〝北昆(ホクコン) 如蓮と号す ◯文化〟