Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ よしみね いちばいさい 一梅斎 芳峰浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕
   別称 旭亭 玉亭 一梅斎 胡蝶楼 通称 武部安兵衛  ☆ 明治六年(1873)
    明治六年(1873)一勇斎国芳十三回忌追善碑 碑陰門人名簿       〝芳梅社中 梅雪、芳峯、梅英、(浪花)芳瀧〟    ☆ 明治九年(1876)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇歴史戦記(明治九年刊)    玉亭芳峯画『明九征賊記』初編二冊 玉亭芳峯画 山本憲編 孤梅園版    ☆ 明治十年(1877)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇歴史戦記(明治十年刊)    玉芳峯画『明九征賊記』二編二冊 玉亭芳峯画 山本憲編 孤梅園版    ☆ 明治十二年(1879)     <二月 生人形(松本喜三郎)大阪千日前>  ◯「見世物興行年表」(ブログ)   「西国巡礼三十三所観音霊験記 一世一代百物天直創業工 肥後熊本産 松本喜三郎」摺物     署名「玉亭芳峰画」出版人田中文次郎(明治11年12月20日御届)    〈『観物画譜』201に同じ〉  ☆ 明治十三年(1880)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十三年刊)    芳峰画    『高田屋嘉兵衛之伝』上下 口絵・挿絵無 芳峰 善積順蔵 交陽堂(9・10月)③大阪〈上に口絵なし〉    ☆ 明治十五年(1882)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇戯作小説(明治十五年刊)    一梅斎芳峯画『北国奇談檐の橋』三編三冊 芳峯画 宇田川文海著 京都・駸々堂本店  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十五年刊)    芳峯画『三津廼白浪』挿絵 よし峰・表紙 年信 林市平 岡島真七(12月)  ◯「近代書誌・近代画像データベース」明治十五年刊(国文学研究資料館)    玉亭芳峰画    『春霞筑波曙』三編 挿絵 玉亭芳峰・表紙 蕾斎  宇田川文海 和田喜三郎(3月)     同     四編 挿絵 玉亭芳峰・表紙 長谷川 宇田川文海 和田喜三郎(3月)    ☆ 明治十六年(1883)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇戯作小説(明治十六年刊)    一梅斎芳峯画    『孝子復讐実録』上一冊 芳峯画 宇田川文海校 駸々堂本店(下巻未刊)(合巻)    『椿説打岸浪』  一冊 芳峯画 宇田川文海校 京都・駸々堂本店    『夢乃手枕』   一冊 芳峯画 宇田川文海校 京都・駸々堂本店(合巻)    ☆ 明治十七年(1884)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇戯作小説(明治十七年刊)    一梅斎芳峯画    『勤王佐幕巷説二葉松』二編二冊 芳峯画 宇田川文海校 大阪・駸々堂(合巻)    『実録小芝廼風』 一冊 芳峯画 宇田川文海校 大阪・駸々堂(合巻)    『新編淀の車』上下二冊 芳峯・貞広画 宇田川文海校 大阪・駸々堂(合巻)   ◇演劇(明治十七年刊)    一梅斎芳峯画    『芽出柳緑翠松前』一冊 芳峯画 勝能進報 大阪・駸々堂(脚本)  ◯「近代書誌・近代画像データベース」明治十七年刊(国文学研究資料館)    一梅斎芳峯画    『実録小芝の山風』挿絵 旭亭芳峰  宇田川文海 駸々堂(2月)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」明治十七年刊(国立国会図書館)    一梅斎芳峯画    『新街夜作楽』挿絵 一応斎芳峯 宇田川文海 駸々堂(6月)②     〈挿絵に署名はないが明治18年刊『新編黄昏日記』の巻末広告に「一応(ママ)斎芳峯」とあり〉  ☆ 明治三十二年(1899)    ◯『浮世画人伝』p96(関根黙庵著・明治三十二年(1899)刊)   (「歌川国芳系譜」より)   〝現存 芳峯 芳梅門人、武部氏、号胡蝶楼、旭亭、大阪堀江ニ住〟
    「歌川国芳系譜」    ◯『浮世絵師人名辞書』(桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊)    (国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」所収)   〝芳峯 芳梅門、武部氏、旭斎と号す、胡蝶楼と号す、大阪住〟    ◯『浮世絵師伝』p214(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝芳峯    【生】           【歿】    【画系】芳梅門人      【作画期】明治    大阪の人、歌川を称す、武部氏、俗称安兵衛、一梅斎・胡蝶楼・旭亭・玉亭と号す〟    ◯『浮世絵師歌川列伝』付録「歌川系図」(玉林晴朗編・昭和十六年(1941)刊)   〝国芳門人 芳峰〟
    「歌川系図」      〈玉林晴朗の系図には国芳門人と一鴬斎芳梅門人の二人の芳峰が載る〉    ◯『浮世絵と版画』「浮世絵師列伝」p303(大野静方著・大東出版社・昭和十七年(1942)刊)   〝芳洲 芳峰門人、井上氏、京都の人、芳州と同人歟、明治〟    △『増訂浮世絵』p209(藤懸静也著・雄山閣・昭和二十一年(1946)刊)   〝(一勇斎国芳の浪花画系・一鴬斎芳梅門人)芳峰〟
    「一勇斎国芳の浪花画系」    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」『幕末明治の浮世絵師集成』p93(樋口弘著・昭和37年改訂増補版)   〝芳峯(よしみね)    武部安兵衛、一梅斎、胡蝶楼、玉亭と号した。大阪の人、芳梅の門人で、明治中期頃に京阪の風俗画を    描く。長く大阪朝日新聞の挿絵を担当した〟