☆ 文政元年（1818）
◯「絵本年表」〔漆山年表〕（文政元年刊）
葛飾戴一画
『以代美満寿』一冊 立川談洲楼焉馬序
大和画元祖図鳥居清元図 五渡亭国貞画 武清筆 法橋玉山 春亭画 夸斎 秋艃筆
かつしか戴一筆 清信筆一円斎国丸縮写 国安画 豊国画
☆ 没後資料
◯『葛飾北斎伝』ｐ328（飯島半十郞(虚心)著・蓬枢閣・明治二十六年(1893)刊）
（葛飾北斎の門人）
〝葛飾戴一 江戸の人。姓氏詳ならず〟
◯『浮世絵師便覧』ｐ217（飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊）
〝戴一（ｲﾂ）北斎門人、◯文政〟
◯『浮世絵備考』（梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊）
（国立国会図書館デジタルコレクション）（65/103ｺﾏ）
〝葛飾戴一【文政元～十二年 1818-1829】為一の門弟、其の伝詳ならず〟
◯『浮世絵師伝』p116（井上和雄著・昭和六年(1931)刊）
〝戴一
【生】 【歿】 【画系】北斎門人 【作画期】文政〟
◯『浮世絵年表』ｐ191（漆山天童著・昭和九年(1934)刊）
「文政元年（四月二十二日改元）戊寅」(1818)
〝正月、豊国・国貞・辰斎・戴一・国丸・国安・春亭・武清・玉山等の挿画ある『以代美満寿』出版〟
△『増訂浮世絵』ｐ244（藤懸静也著・雄山閣・昭和二十一年(1946)刊）
〝戴一 葛飾を称す。江戸の人〟