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☆ しゅんろう かつかわ 勝川 春朗 二代浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕(寿亭豊丸参照)
   ◯『浮世絵師便覧』p235(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝春朗(ラウ) 勝川、◯歌川豊丸改めて号す、◯文化〟    ◯『浮世絵備考』(梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊)   (国立国会図書館デジタルコレクション)(44/103コマ)   〝勝川春朗【寛政元年~十二年 1789-1800】    初名歌川豊丸、寿亭と号す、豊春の門弟なりしが、後に勝川春朗と改む〟  ◯『浮世絵師伝』p98(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝春朗 二代    【生】          【歿】文化十四年(1817)四月二十五日    【画系】豊春及春朗門人  【作画期】天明~文化    初め叢(クサムラ)豊丸といひ、寿亭と号す、後ち春朗門人となりて、寛政後半期中に二代春朗を襲名せり、    其が作品の落款に「前豊丸春朗」或は「勝川春朗(二代)」としたる例あり。天明六年より寛政年間に    亘りて芝居絵本を画きし外、細判役者絵及びおもちや絵を多く作りき〟    ◯『浮世絵師歌川列伝』付録「歌川系図」(玉林晴朗編・昭和十六年(1941)刊)
   「歌川系図」〝豊春門人 豊丸(二世春朗)〟