※『【明治前期】戯作本書目』（山口武美著 日本書誌学大系10）
☆ 明治十年（1877）
◯『【明治前期】戯作本書目』（明治十年刊）
◇歴史戦記
進斎画
『西南征討記』六号六冊 進斎画 岩崎茂兵衛編 山中市兵衛版
『鹿児島戦記』十号十冊 進斎画 岩崎茂実編 山中市兵衛版
◯「国立国会図書館デジタルコレクション」（明治十年刊）
進斎画『鹿児島余聞』口絵・挿絵 進斎 古林栄成 伊藤祐太郎（3月）
☆ 明治十一年（1878）
◯『【明治前期】戯作本書目』（明治十一年刊）
◇戯作小説
進斎画『近衛砲兵暴発録』一冊 進斎画 山岸文蔵編 山岸文蔵板
☆ 明治十二年（1879）
◯『現今書画人名録』（高崎脩助編 椿窓堂 明治十二年三月刊）
（国立国会図書館デジタルコレクション）
〝浮世画之部 進斎年道(ﾏﾏ)猿楽町（他に暁斎・永濯・芳年・国周・進斎年道・広重Ⅲ・芳虎・周延・梅堂国政）
〈年道（ﾄｼﾐﾁ）とも称したのであろうか〉
◯『浮世絵師伝』p139（井上和雄著・昭和六年(1931)刊）
〝年光
【生】 【歿】 【画系】芳年門人 【作画期】明治
古林氏、名は栄成、進斎と号し、肩書に「日不見岡」としたり。西南戦争の錦絵を画き明治十四年頃に
は風俗画あり。神田猿樂町二丁目三番地に住す〟