◯『古代浮世絵買入必携』p20(酒井松之助編・明治二十六年(1893)刊)
〝千鳥
本名〔空欄〕 号〔空欄〕 師匠の名〔空欄〕 年代 凡百年前
女絵髪の結ひ方 第五図・第七図 (国立国会図書館・近代デジタルライブラリー)
絵の種類 並判、中判、小判、長絵等
備考 〔空欄〕〟
◯『浮世絵備考』(梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊)
(国立国会図書館デジタルコレクション)(51/103コマ)
〝千鳥【寛政元年~十二年 1789-1800】其の伝詳ならず〟
◯『浮世絵師伝』p114(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝千鳥
【生】 【歿】 【画系】 【作画期】文化
角力絵あり〟
〈「日本古典籍総合目録」に橋本千鳥(はしもとちどり)なる画工の作品が収録されている。『浮世絵師伝』の千鳥と
同人か否か判然としないが、参考までにあげておく〉
◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)
作品数:3点
画号他:橋本千鳥
分 類:咄本3
成立年:文化5年頃(1点)
〈すべて咄本、一点は文化五年頃、あと二点は成立年記載なし〉