Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
☆ さだかげ うたがわ 歌川 貞景 初代浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕
   ☆ 文化十四年(1817)    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)   ◇滑稽本(文化十四年刊)    歌川貞景画『御歳玉の春』一冊 五湖亭貞景画 十返舎一九作〔目録DB〕     ☆ 文政九年(1826)      ◯「絵本年表」(〔漆山年表〕は『日本木版挿絵本年代順目録』)   ◇絵本(文政九年刊)    富川房信画    『狂歌雅友集』一冊 雲峰 大峰 文晁 閑林 富川房信 五湖亭貞景               貞景門人貞吉 北渓 葵岡渓栖〔漆山年表〕    ☆ 文政十年(1827)      ◯「絵本年表」(〔漆山年表〕は『日本木版挿絵本年代順目録』)   ◇絵本(文政十年刊)    歌川貞景画『狂歌竹豊集』一冊 画工五渡亭国貞・五湖亭貞景 便々館序〔漆山年表〕  ◯「合巻年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇合巻(文政十年刊)※角書は省略    歌川貞景画    『拍子舞紅梅箙』歌川貞景画 恋川春町(二世)作〔目録DB〕    『家財繁栄抄』歌川貞景画 十返舎一九作 山口屋藤兵衛板〔目録DB〕  ☆ 文政十一年(1828)     ◯「絵本年表」(〔漆山年表〕は『日本木版挿絵本年代順目録』)   ◇絵本(文政十一年刊)    歌川貞景画『狂歌四季訓蒙図彙』五渡亭国貞・五湖亭貞景・呉北渓 便々館琵琶丸編〔漆山年表〕  ◯「合巻年表」(〔東大〕は『【東京大学/所蔵】草雙紙目録』)   ◇合巻(文政十一年刊)※角書は省略    歌川貞景画『隅田川梅若縁起』(画)五湖亭貞景(著)恋川春町(二世)山口屋藤兵衛板〔東大〕    ☆ 天保二年(1831)    ◯「絵入狂歌本年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇狂歌(天保二年刊)    歌川貞景画    『狂歌手鑑画像集』一冊 葵岡渓栖・歌川貞景画 便々館琵琶麿撰〔目録DB画像〕                「五湖亭」「貞景」印  ◯『増補浮世絵類考』(斎藤月岑編・天保十五年序)   ◇「初代歌川豊国」の項    「豊国筆塚碑」(文政十一年八月記)の「歌川総社中碑」に名を連ねる
   「豊国筆塚碑」   〝国貞社中 貞虎 貞房 貞景 貞秀 貞綱 貞幸 貞考(ママ) 貞歌女 貞久 貞信 貞広〟  ◯『浮世絵師歌川列伝』「一世歌川豊国伝」p101(飯島虚心著・明治二十七年、新聞「小日本」に寄稿)   (文政十一年八月、初代歌川豊国追悼の筆塚を建立。表に狂歌堂真顔の撰文、背面に当時の門人名あり)   〝碑の背面に、地本問屋仲間中、団扇屋仲間中、歌川総社中、碑営連名とありて、国政、国長、国満、国貞、    国安、国丸、国次、国照、国直、国芳、国信、国忠、国種、国勝、国虎、国兼、国武、国宗、国彦、国幸、    国綱、国花、国為、国宅、国英、国景、国近。    二代目豊国社中、国富、国朝、国久女、国春、国弘、国重、国盛、国鶴、国道、国一、国興。    国貞社中、貞虎、貞房、貞景、貞秀、貞綱、貞幸、貞考、貞歌女、貞久、貞信、貞広。    国安社中、安信、安秀、安重、安春、安常、安清、安峰。    国丸社中、重丸、年丸、輝人。    国信社中、信清、信一、信房、信与喜。    国芳社中、芳春、芳信、芳房、芳清、芳影、芳勝、芳忠、芳富(以下略す)等の名を刻してあり〟  ☆ 文政十二年(1829)  ◯「合巻年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇合巻(文政十二年刊)※角書は省略    歌川貞景画    『菅原伝授建部物語』五湖亭貞景画 恋川春町作〔目録DB〕    『化物忠臣蔵』   歌川貞景画  船主作  〔目録DB〕    『化物一年草』   歌川貞景画  船主作  〔目録DB〕     ☆ 天保元年(文政十三年・1830)     ◯「合巻年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇合巻(天保元年刊)※角書は省略    歌川貞景画    『伊勢海道銭懸松』五湖亭貞景画 築地全交作〔目録DB〕    『新製小人島廻』 歌川貞影画 十返舎一九作〔目録DB〕    ◯「絵入狂歌本年表」(〔狂歌書目〕は『狂歌書目集成』)   ◇狂歌(天保元年刊)    歌川貞景画『伊呂波集』二冊 五渡亭貞景画 便々館湖静撰 堅田総連〔狂歌書目〕     ☆ 天保二年(1831)     ◯「合巻年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇合巻(天保二年刊)※角書は省略    歌川貞景画『春遊福寿盃』五湖亭貞景画 十返舎一九作 山本平吉板〔目録DB〕    ☆ 天保三年(1832)    ◯「絵本年表」(〔漆山年表〕は『日本木版挿絵本年代順目録』)   ◇絵本(天保三年刊)    歌川貞景画『狂歌芸監百人一首』一冊 貞景画 便々館琵琶麿選〔漆山年表〕     ◯「絵入狂歌本年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇狂歌(天保三年刊)    歌川貞景画『狂歌芸藍百人一首』一冊 五湖亭貞景画 便々館琵琶麿編〔目録DB〕     ☆ 天保四年(1833)    ◯「合巻年表」(〔早大〕は「古典籍総合データベース」)   ◇合巻(天保四年刊)※角書は省略    歌川貞景画『八萼藤王伝記』五湖亭貞景画 表紙国貞 十返舎一九(二世)作 鶴屋喜右衛門板〔早大〕     ◯『無名翁随筆』〔燕石〕③309(池田義信(渓斎英泉)著・天保四年成立)   (「歌川国貞」の項、一雄斎国貞門人)
    「一雄斎国貞系譜」     〝五湖亭【俗称(空白)、錦絵、双紙ヲ出セリ】〟    ☆ 天保五年(1834)    ◯「絵入狂歌本年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇狂歌(天保五年刊)    歌川貞景画『狂歌絵兄弟』一冊 五湖亭画 芍薬亭長根等編〔目録DB〕     ☆ 天保十年(1839)     ◯「合巻年表」(〔東大〕は『【東京大学/所蔵】草雙紙目録』〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇合巻(天保十年刊)※角書は省略    歌川貞景画    『犬塚縁起八藤士伝』(画)五風亭貞虎・貞景(著)一亭万丸 蔦屋吉藏板〔東大〕    『其移香梅由兵衛』歌川貞景 歌川貞虎画 一亭万丸〔目録DB〕    ☆ 天保十三年(1842)
 ◯『【江戸現在】広益諸家人名録』二編「コ部」〔人名録〕②83(天保十三年夏刊)   〝画 貞房(ママ)【名貞房(ママ)、字五湖亭】目白台 小嶋庄五郎〟
   〈「貞房」とあるが、「五湖亭」ともあるから貞景の誤記と思われる〉     ☆ 天保年間(1830~1843)    ◯『洒落本大成』第二十八巻   ◇洒落本(天保年間刊)    五湖亭画『まはし枕』山手山人作    〈『洒落本大成』補巻所収の「洒落本刊本写本年表」によると、天明九年刊『まわし枕』の再板の由。この五湖亭は歌     川貞景か〉    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)   ◇人情本(天保年間刊)    歌川貞景画『天性奇妙談』五湖亭貞影・一立斎広重画 文福茶釜作    ☆ 刊年未詳    ◯「絵入狂歌本年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録)   ◇狂歌(刊年未詳)    歌川貞景画    『狂歌二葉集』葵岡渓栖・歌川貞景画 便々館琵琶麿編 〔目録DB〕    『江之嶋紀行』一冊 渓栖・貞景画 便々館琵琶丸一派作〔目録DB〕    ☆ 没後資料(下出『浮世絵師伝』等の作画期を参考にして、以下の資料を没後とした)    ◯『増補浮世絵類考』(斎藤月岑編・天保十五年序)   ◇「歌川国貞」の項(国貞門人)
    「一雄斎国貞系譜」     〝五湖亭【俗称(空白)、錦絵双紙出せり】〟     ◯『古画備考』三十一「浮世絵師伝」(朝岡興禎編・嘉永三年四月十七日起筆)   ◇中p1400   〝(国貞門人)貞景 五湖亭〟
    「歌川豊国系譜」     ◇中p1401   〝国貞門人    貞秀 久保町原   貞房 宇田川町   貞景 貞虎〟    ◯『新増補浮世絵類考』〔大成Ⅱ〕⑪191(竜田舎秋錦編・慶応四年成立)   (「歌川氏系譜」の項)
    「歌川豊春系譜」     〝(歌川国貞門人)貞景〟(名前のみ)    ◯『浮世絵師便覧』p230(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝貞景(カゲ)     三世豊国門人、◯天保、五湖亭と号す、錦絵、双紙美人画〟    ◯『浮世画人伝』p90(関根黙庵著・明治三十二年(1899)刊)   (「歌川国貞系譜」より)   〝貞景 国貞門人、五湖亭、俗称小嶋庄五郎、目白台但馬屋敷ニ住〟
    「歌川国貞系譜」    ◯『浮世絵師伝』p72(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝貞景    【生】           【歿】    【画系】初代国貞門人    【作画期】文政~天保    歌川を称す、小島氏、俗称庄五郎、五湖亭と号す、目白台但馬屋敷に住せり〟    ◯『浮世絵年表』(漆山天童著・昭和九年(1934)刊)   ◇「文政一一年 戊子」(1828) p205   〝正月、国貞・貞景・北渓等の画ける『狂歌四季訓蒙図彙』出版〟    ◯『浮世絵師歌川列伝』付録「歌川系図」(玉林晴朗編・昭和十六年(1941)刊)   〝国貞(三世豊国)門人 貞景〟
    「歌川系図」    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)    作品数:23点(「作品数」は必ずしも「分類」や「成立年」の点数合計と一致するとは限りません)     画号他:貞景・五湖亭・五湖亭貞景・五湖亭歌川貞景・貞影・五湖亭貞影・歌川貞影     分 類:合巻12・人情本3・狂歌5・絵本1・滑稽本1・黄表紙1     成立年:文化14年   (1点)         文政10~13年(10点)         天保2~5・10(7点)(天保年間合計9)    (貞影名の作品)      作品数:3点    画号他:歌川貞影・五湖亭貞影    分 類:合巻2・人情本1    成立年:文政13年(1点)        天保年間 (2点)    〈天保年間の文福茶釜作・人情本『天性奇妙談』は一立斎広重との合作〉   (貞景名の作品)    作品数:20点    画号他:貞景・五湖亭・五湖亭貞景・五湖亭歌川貞景・歌川貞景    分 類:合巻10・人情本2・狂歌5・絵本1・滑稽本1・黄表紙1     成立年:文化14年   (1点)         文政10~13年(10点)         天保2~5・10(7点)
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