☆ 明治十六年(1883)
◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十六年刊)
南々川貞広画『絵本傾城佐野の船橋』挿絵・表紙 南々川貞広 和田正兵衛 森本太助(1-4編 4月)
〈下掲、井上和雄の『浮世絵師伝』によると、五蝶亭貞広が南々川氏を名乗ったようだが、作画期が江戸と明治と隔た
りがあり別人の可能性もあることから、別項を立てた〉
☆ 昭和六年(1931)
◯『浮世絵師伝』p76(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝貞廣 初代
【生】 【歿】 【画系】初代国貞門人 【作画期】天保~弘化
大阪の人、歌川を称す、南々川氏、五輝亭・五粽亭・五蝶亭・五楽亭などの号あり、役者絵を画き、又、
読本に挿画す、居所大阪畳屋町三津寺筋〟