☆ 天明七年(1787)
◯「絵暦年表」(本HP・Top)(天明七年)
③「遠山龍雲斎画」(客(芸者)を案内する船宿の女将?)2-42/70
賛なし ◯ニ「富岡」印〈提灯に大の月〉
☆ 天明八年(1788)
◯「絵暦年表」(本HP・Top)(天明八年)
⑧「東都中州住 遠山龍雲斎画」(団十郎「暫」の似顔絵羽子板を運ぶ禿(振袖にささげ)図)
◯ニ「はせ川」印 〈帯に小の月。天明七年吉原焼失、この年は中州に借宅が設けられた〉
☆ 文化三年(1806)
◯『戯場粋言幕の外』巻之上 p316 式亭三馬作 文化三年刊(『新日本古典文学大系』岩波書店)
〝和泉町へはいると、向こふか歌川豊国、竜雲斎、ふたり連にて羽織きながし、例のきれい事にて来
かゝる〟脚注に「未詳。浮世絵師、遠山政武(竜雲斎)か」とあり
◯『浮世絵』第七号 (酒井庄吉編 浮世絵社 大正四年(1915)十一月刊)
(国立国会図書館デジタルコレクション)
〝版画落款集(六)
「龍雲斎画」〟
◯『浮世絵師伝』p219(井上和雄編 渡辺版画店 昭和六年(1931)刊)
〝龍雲斎
【生】 【歿】 【画系】 【作画期】寛政
藤原姓、遠山氏、名は政武、江戸中洲に住す、美人画の錦絵及び絵暦あり〟