☆ 明治十五年（1882）
◯「近代書誌・近代画像データベース」（明治十五年刊）
歌川政久画『慶安太平記』巻１－３ 口絵・挿絵 政久 森仙吉著 鶴声社（5月）
◯「国立国会図書館デジタルコレクション」（明治十五年刊）
歌川政久画
『板垣君近世紀聞』初編 口絵・挿絵・表紙 梅堂国政 中島市平 金松堂（6月）
上 見開き「政久筆」中下 見開き「政はる筆」
『手当芳題／護宝奴記』17号 口絵 歌川正久 森仙吉 鶴声社(11月)
（「稲妻表紙・膝栗毛・慶安太平記・三七全伝占夢南柯後記・(風来)六部集」を連載化した雑誌）
◯『浮世絵師便覧』ｐ225（飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊）
〝政久(ﾋｻ)（名前のみ。記事なし）〟
◯『浮世絵備考』（梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊）
（国立国会図書館デジタルコレクション）(90/103ｺﾏ）
〝梅堂政信 梅莚政貞 梅堂政久 梅章国雪【明治元年～三十年 1868-1898】
以上四人、二世歌川国貞の門弟〟
◯『浮世絵師人名辞書』（桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊）
（国立国会図書館・近代デジタルライブラリー）
〝楳堂 三代国政門人、政久〟
◯『浮世絵師伝』p188（井上和雄著・昭和六年(1931)刊）
〝政久
【生】 【殘】 【画系】直政門人か 【作画期】安政
歌川を称し、梅堂と号す〟