Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ きよくに とりい 鳥居 清国 二代目?浮世絵師名一覧
〔未詳〕
 ☆ 文久三年(1863)  ◯「江戸の花名勝会」錦絵 一枚   (「集古会」第191回 昭和8年5月(鳥取 秋田収翁出品)『集古』癸酉第四号 昭和8年9月刊)   〝相馬良門豊国画 瀧夜叉姫国貞画 伊賀寿鳥井清国画 神田八辻広重画 松島彫大〟    〈改印「亥正改」文久3年正月刊。下掲井上和雄のいう「鳥居清国画」とはこれをいうのであろう〉  ◯『浮世絵師伝』p31(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝清国    【生】天保七年(1836)  【歿】安政二年(1855)正月二十八日    【画系】二代清満の二男  【作画期】嘉永    鳥居氏、俗称和三郎、法名春英院能種信士、菩提所浅草法成寺。文久三年版の絵に「鳥居清国画」とせ    るものあり、二代清国か猶考ふべし〟    〈二代清満と五世清峯とは同人〉