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☆ きよふさ とりい 鳥居 清房浮世絵師名一覧
(三代清満〈きよみつ〉参照)
 ◯『浮世絵師便覧』p232(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝清満(ミツ) 鳥居六代、俗称栄、始め清房、現存〟    〈虚心の原稿では〝現存〟とあるが、明治二十五年八月十九日没、享年六十一である。明治二十六年の刊行時には故人     であった  ◯『浮世絵備考』(梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊)   (国立国会図書館デジタルコレクション)(90/103コマ)   〝鳥居清満【明治元年~三十年 1868-1898】    通称亀二、鳥居流五世清峰の男、天保三年十二月十四日十四日生る、初め清房と称せしが、後ち鳥居家    六世を相続して、清満と改む、明治二十五年八月十九日没す、浅草南松山町法成寺に葬る〟    ◯『浮世絵』第弐拾(20)号「浮世絵漫録(三)」(大正六年(1917)刊)   「小林文七氏の浮世絵」桑原羊次郎著(国立国会図書館デジタルコレクション)   〝鳥居清房とせし者あり〟    〈小林文七所蔵の肉筆落款。この清房が三代清満門人か鳥居家六代目・三代清満の初名清房か不明〉  ◯『浮世絵師人名辞書』(桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊)   (国立国会図書館・近代デジタルライブラリー)   〝清満 鳥居六代目、俗称栄蔵、初め清房、三代清満なり、清房を見よ〟