☆ 天明六年（1786）
◯「日本古典籍総合目録」（天明六年刊）
◇黄表紙
山東鶏告作
『御誂 両国信田染』政演画(自作・自画)
『両国信田染』 政演画(自作・自画)
☆ 天明七年（1787）
◯「日本古典籍総合目録」（天明七年刊）
◇黄表紙
山東鶏告作『化物楽屋異牒』北尾政美画・『葉手嫌息子好々』北尾政美画
◯『洒落本大成』第十四巻（天明七年刊）
山東けいこう画『総籬』山東京伝作(自作・自画)
〈山東鶏告の作画はこの『総籬』一点のみ〉
◯『百人一首和歌始衣抄』(洒落本) 山東京伝作・画〔目録ＤＢ画像〕
跋〝京伝門子月池(ﾙﾋﾞつきぢ) 朱翁鶏告(けいこう)誌〔花押〕〟
〈門子は嫡子の意味。月池は築地。朱翁鶏告は山東京伝門人で築地住と解釈できる〉
☆ 天明八年（1788）
◯「日本古典籍総合目録」（天明八年刊）
◇黄表紙
山東鶏告作『今日現金湯起請』政演画(自作・自画)
◯『洒落本大成』第十四巻（天明八年刊）
山東鶏告作『夜半の茶漬』山東鶏告、山東唐洲作・北尾政演画
☆ 寛政元年（1789）
◯「日本古典籍総合目録」（天明八年刊）
◇黄表紙
山東鶏告作『江戸花俳優贔屓』北尾政美画
☆ 没後資料
◯『浮世絵備考』（梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊）
（国立国会図書館デジタルコレクション）（40/103ｺﾏ）
〝山東鶏告【寛政元年～十二年 1789-1800】
北尾政演の門弟、一説に政演の変名なりとも云ふ、蒟蒻本の挿絵を画けり〟〈蒟蒻本とは洒落本をいう〉
◯「日本古典籍総合目録」（国文学研究資料館）
作品数：７点
画号他：鶏告・山東鶏告・けいこう 山東けいこう
分 類：黄表紙６・洒落本１
成立年：天明六年（２点）同七年（２点）同八年（２点）
寛政元年（１点）