☆ 天明六年（1786）
◯『洒落本大成』第十三巻（天明六年刊）
芝甘交画『人遠茶懸物』署名「一払斎芝甘交」自作・自画
〈『洒落本大成』の解題は芝甘交を「芝全交門人で、通称大伴寛十郎、本書とともに、天明六、七年ごろ黄表紙に二、
三種の作がある。文化元年二月四十余歳で没した」とする〉
◯「日本古典籍総合目録」（天明六年刊）
◇黄表紙
芝甘交作『道笑双六』鳥居清長画・『大々太平記』画工名記載なし
☆ 天明七年（1787）
◯「日本古典籍総合目録」（天明七年刊）
◇黄表紙
芝甘交作『現金青本之通』北尾政美画
◯「日本古典籍総合目録」（国文学研究資料館）
作品数：５点
画号他：芝甘交・一払斎・一払斎芝甘交・司馬・司馬甘交
分 類：黄表紙３・洒落本滑稽本１・随筆１
成立年：天明６年（３点）
天明７年（１点）
〈『甘交随筆』は写本〉