Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ いくひで こばやし 小林 幾英浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕
 別称 飛幾亭(ひきてい)筬飛亭(せいひてい) 通称 小林英次郎    ☆ 明治六年(1873)
    明治六年(1873)一勇斎国芳十三回忌追善碑 碑陰門人名簿       〝芳幾社中 幾丸、幾英、幾勝〟    ☆ 明治十二年(1879)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇開化滑稽風刺(明治十二年刊)    幾英画『茶番種本』一号一冊 幾英画 佐絵編 錦林堂    ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十二年刊)    小林幾英画    『月とスツポンチ即席落語種本』1-2号 表紙・挿絵 小林幾英 神田木楽斎編 太田屋武井左吉(2月)     (明治12年2月創刊~同年2号)    『狂歌川柳名誉寄合』2号 挿絵 小林幾英 木楽斎 太田屋(3月)  ☆ 明治十三年(1880)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十三年刊)    小林幾英画<赤表紙 お伽話>(色摺・小林英次郎編・野田茂政版・7月刊)    『花さかぢゝい』挿絵・表紙 幾英自画 『かち/\山』挿絵・表紙 幾英自画    (奥付「著者画 神田区八名川町五番地 小林英次郎」)    『むまくらべ』 挿絵・表紙 幾英自画 『舌切雀』挿絵・表紙 幾英自画   ◇合巻    『櫓太鼓恵達引』挿絵・表紙 一朝斎幾英 大西庄之助 大西庄之助(上下 6月)  ◯「近代書誌・近代画像データベース」明治十三年刊(国文学研究資料館)    小林幾英画   ◇合巻    『毛谷村六介一代記』上下 小林英次郎 挿絵・表紙 幾英自画 小森宗太郎(3月)    (下巻奥付「編輯画工兼 八名川丁三バンチ 小林英次郎」)   ◇絵本    『水戸黄門記実録錦』初編 口絵・挿絵 小林幾英 楽々斎 木村文三郎(8月)  ☆ 明治十五年(1882)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十五年刊)    小林幾英画   ◇合巻    『かが見山仇討』挿絵・表紙 幾英 木村文三郎著 木村文三郎(7月)   ◇赤表紙    『開化地獄論』 挿絵多色摺 幾飛亭 勝木吉勝編 勝木吉勝(前後 5月)〈幾英〉    『朝日奈嶋逥り』挿絵多色摺 幾飛亭?同上(5月)   ◇義太夫本    幾英画    『大阪五行新版絵入義太夫』口絵・表紙・挿絵なし 木村文三郎編 木村文三郎(5月)       「一谷嫩軍記小次郎魁段・須磨浦組討段」「壇浦兜軍記阿古屋琴責段」       「本朝廿四孝十種香狐火段」    『さわり義太夫』挿絵 北斎葛飾 表紙 幾英 木村文三郎編 木村文三郎(1-2編 8月)    ◇都々逸    『撰都々逸』木村文三郎 文江堂(1-5編 5月)          1・3編 口絵・挿絵 芳春 4編 口絵・挿絵 幾英 2・5編 画工未詳   ◇お伽話 赤表紙(木村文三郎編集・出版 7月刊)    『かち/\山咄し』挿絵 幾英? 『桃太郎一代記』 挿絵 幾英     『ぶんぶく茶釜』 挿絵 幾英? 『ねづみの嫁入』 挿絵 幾英?    『猿かに合戦』  挿絵 幾英? 『ねこの道行』  挿絵 幾英?    『花咲ぢヾい』  挿絵 幾英?〈?は無署名、画工は推定〉  ☆ 明治十六年(1883)  ◯「近代書誌・近代画像データベース」明治十六年刊(国文学研究資料館)    小林幾英画    『日本皇統実記』  口絵・挿絵 小林幾英 岡田霞船 金松堂(9月届)    『新撰徳川十五代記』口絵・挿絵 小林幾秀 岡田霞船 金栄堂(12月届)  ☆ 明治十七年(1884)    ◯『【明治前期】戯作本書目』(日本書誌学大系10・山口武美著)   ◇戯作小説(明治十七年刊)    幾英画    『宮本左門之助武勇伝』上下二冊 幾英画 岡田霞船編 金松堂(合巻)    『笹野権三一代実記』   一冊 幾英画 岡田霞船編 金松堂(合巻)  ◯「近代書誌・近代画像データベース」明治十七年刊(国文学研究資料館)    小林幾英画『官軍名誉英雄伝』口絵・挿絵 小林幾英 岡田霞船 金松堂(6月)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十七年刊)    小林幾英画「絵入実録」シリーズ 辻岡文助(金松堂)    『宮本無三四二刀伝』挿絵 幾英・表紙 不明 岡田霞船(4月)    『天一坊物語』   挿絵 幾英・表紙 英一 隠見亭霞船(7月)  ☆ 明治十八年(1885)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治十八年刊)    小林幾英画「絵入実録」シリーズ(隠見亭霞船著・金松堂版・1月刊)   『佐倉義民強訴伝』挿絵・表紙 幾英 『伊賀越荒渡美談』挿絵・表紙 幾英   『越後伝吉孝義録』挿絵・表紙 幾英 『新編曽我物語』 挿絵・表紙 幾英   『鏡山女庭訓』  挿絵 幾英 表紙 英一  ☆ 明治二十一年(1888)  ◯「国立国会図書館デジタルコレクション」(明治二十一年刊)    幾英画    『佐倉宗吾義民伝』口絵・挿絵 幾英 永島虎重書 森本順三郎編集・出版(上下 10月)10丁    『都々逸撰文句』 挿絵・表紙 幾英 森本順三郎編集・出版(3月)    『端唄撰文句』  挿絵・表紙 幾英 森本順三郎編集・出版(3月)  ☆ 明治二十六年(1893)     ◯「絵本年表」(〔漆山年表〕は『日本木版挿絵本年代順目録』)   ◇絵本(明治二十六年刊)    幾英画『端歌大よせ』一冊 幾英画〔漆山年表〕     〈国立国会図書館デジタルコレクションに画像があるが、表紙の落款は「◯◯画」◯が判読できなかった〉    ◯『浮世絵師便覧』p203(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝幾英(エイ)    芳幾門人、披幾亭と号す、小林氏、俗称英次郎、錦画あり、◯明治〟    〈「えい」のルビがあるが『原色浮世絵大百科事典』第二巻「浮世絵師」の「いくひで」に従った〉      ☆ 明治四十四年(1911)     ◯『増補古今書画名家一覧』番付 大阪 石塚猪男蔵編集・出版 明治四十四年十月刊   (東京文化財研究所「明治大正期書画家番付データベース」)   〝今故浮世絵各派    〔東京〕蜂須賀国明 大月年光 揚斎年貞 小林幾英 大橋象山 紅山素鳳  岡田国輝         笹川竹亭  春名幽水 駒沢百泉 松田自山 静斎年一 御代田楓皐 森川楓林〟  ◯『浮世絵師伝』p4(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝幾英(ヒデ)    【生】          【歿】    【画系】芳幾門人     【作画期】明治    小林氏、俗称英次郎、飛幾亭(又、筬飛亭)と号す。明治二十年前後に風俗画錦絵を描く〟    ◯『浮世絵師歌川列伝』付録「歌川系図」(玉林晴朗編・昭和十六年(1941)刊)   〝落合芳幾門人 幾英〟
    「歌川系図」    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」『幕末明治の浮世絵師集成』p86(樋口弘著・昭和37年改訂増補版)   〝幾英(いくえい)    小林英次郎、飛幾亭、筬飛亭と号した、芳幾の門人。明治二十年代の開花絵の最後の時代に、東京の風    物を多く描いた功績は高く評価されよう。生没年不明〟    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)    収録なし