◯『浮世絵師便覧』p203(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)
〝幾英(エイ) 芳幾門人、飛幾亭と号す、小林氏、俗称英次郎、錦画あり、◯明治〟
◯「幕末明治の浮世絵師伝」『幕末明治の浮世絵師集成』p86(樋口弘著・昭和37年改訂増補版)
〝幾英(いくえい)
小林英次郎、飛幾亭、筬飛亭と号した、芳幾の門人。明治二十年代の開花絵の最後の時代に、東京の風
物を多く描いた功績は高く評価されよう。生没年不明〟
〈本HPは『浮世絵大百科事典』第2巻の「幾英」にしたがい「いくひで」の読みで立項〉