※〔漆山年表〕：『日本木版挿絵本年代順目録』 〔東大〕：『【東京大学/所蔵】草雙紙目録』
☆ 天保十二年（1841）
◯「合巻年表」〔東大〕（天保十三年刊）
抱玉画（袋の画工担当）
『新編金瓶梅』八集（画）国貞 袋画工 抱玉（著）馬琴 和泉屋市兵衛板
☆ 天保十三年（1842）
◯「合巻年表」〔東大〕（天保十三年刊）
山田抱玉画（袋の画工担当）
『児雷也豪傑譚』四編（画）香蝶楼国貞（著）美図垣笑顔 和泉屋市兵衛板
袋画工 山田抱玉 国貞 前北斎
『新編金瓶梅』 九集（画）国貞 袋画工 抱玉（著）馬琴 和泉屋市兵衛板
☆ 弘化二年（1845）
◯「絵本年表」〔漆山年表〕（弘化二年刊）
抱玉画『俳諧ゆかりの一もと』一冊 玉堂・雪僢・雪翠・三拙・抱玉
☆ 嘉永四年（1851）
◯「合巻年表」〔東大〕（嘉永四年刊）
抱玉画（見返し・袋の画工担当）
『今業平昔面影』 二編 一猛斎芳虎画 袋「抱玉」笠亭仙果作
☆ 刊年未詳
◯「双六年表」〔本HP・Top〕
「源氏絵かるた」「抱玉藤直刻筆」 和泉屋市兵衛 （東京都立図書館デジタルアーカイブ 双六）
◯「日本古典籍総合目録」（国文学研究資料館）
◇遊戯（刊年未詳）
抱玉勝直画「源氏双六」
〈抱玉藤直・勝直の違いはあるが「源氏絵かるた」と「源氏双六」は同じ双六と思われる。ただこの抱玉が上掲の山田
抱玉と同人かどうかは分からない。ともあれ参考までに収録した〉