☆ 文政二年（1819）
◯『北斎画式』一冊 葛飾戴斗(北斎)画（文政二年刊・金沢美術工芸大「絵手本ＤＢ」）
刊記「東都画工先北斎先生／葛飾戴斗筆
摂陽浪花校合門人 千鶴亭北洋／雪花亭北洲／春陽斎北敬
文政二年卯四月」須原屋茂兵衛他板
☆ 没後資料
◯『浮世絵備考』（梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊）
（国立国会図書館デジタルコレクション）（62/103ｺﾏ）
〝葛飾北洲【文化元～十四年 1804-1817】
雪花亭、春好斎等の号あり、大阪の人、為一の門弟にて、錦絵、読本を画けり〟
◯『浮世絵師人名辞書』（桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊）
（国立国会図書館・近代デジタルライブラリー）
〝北洲 葛飾氏、北斎門、九々唇と号す、文化、文政頃〟