Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ ほくせん かつしか 葛飾 北泉浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕(葛飾戴斗二代〈たいと〉参照)
 ☆ 文化十三年(1816)    ◯『三体画譜』(国文研「古典藉総合データベース」書誌)    刊記「東都画工 北斎改葛飾戴斗 同校合門人 魚屋北渓 斗円楼北泉/       尾陽名古屋校合門人 月光亭墨僊 東南北西雲」    ☆ 天保四年(1833)   ◯『無名翁随筆』〔燕石〕(池田義信(渓斎英泉)著・天保四年成立)   ◇「葛飾為一」の項 ③311   〝是(筆者注、錦袋舎戴斗)をも、文化の末年門人北泉に譲り与へて、前北斎為一と改名す〟
  ◇「戴斗」の項 ③313   〝戴斗【文化、文政ノ人】    俗称伴右衛門、遠藤氏【小笠原家浪人也】始メ北泉、居住麹町平川天神前ニアリシガ、後不知、    北斎の門人なり、名を譲り受て、二代目戴斗なり、画風師の筆法を能く学び得たり、真偽ややもすれば    不知、浪花の刻本を多く画り、【犬北斎ト云、カクトコロノモノヨク似スルヲ以テナリ】      武者鏡【板元浪花】      戴斗(二代目)画譜      小紋雛形    其多、読本類七八種あり、枚挙すべからず〟   ◯『京摂戯作者考』〔続燕石〕①226(木村黙老著・成立年未詳)   (「浮世絵師」の項。〝葛飾北泉〟の名前のみ。記事なし)      ◯『新増補浮世絵類考』〔大成Ⅱ〕⑪188(竜田舎秋錦編・慶応四年成立)
   「宮川長春系譜」〝(葛飾北斎門人)北泉〟(名前のみ)    ◯『葛飾北斎伝』p323(飯島半十郞(虚心)著・蓬枢閣・明治二十六年(1893)刊)   〝北泉 北泉は、斗円楼と号す。北門の名手なり。此の人或はかの近藤伴右衛門か、猶考ふべし    ◯『浮世絵師便覧』p205(飯島虚心著・明治二十六年刊)   〝北泉(ホクセン) 斗圓楼と号す、俗称近藤伴右衛門、北斎門人、◯文化、文政〟    ◯『浮世画人伝』p121(関根黙庵著・明治三十二年(1899)刊)
   「葛飾北斎系譜」〝北泉(北斎門人)二世戴斗〟    ◯『狂歌人名辞書』p204(狩野快庵編・昭和三年(1828)刊)   〝葛飾北泉、通称遠藤伴右衛門、戴岳、又、斗円楼と号す、北斎門人、文政頃にして能く其の筆法を摸す、    乃ち犬北斎の綽号あり〟    ◯『浮世絵師伝』p180(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝北泉 二代戴斗の前名〟    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)   〔葛飾北泉版本作品〕    作品数:2点    画号他:斗円楼・葛飾北泉    分 野:画譜1・染織図案1    成立年:記載なし2    『小紋雛形』染織図案 葛飾北泉 成立年の記載なし    『戴斗画譜』絵画   葛飾北泉 成立年の記載なし    〈斗円楼名の作品は収録せず。また「日本古典籍総合目録」は葛飾北泉の別称として、戴岳、北泉戴岳をあげる〉