Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
☆ ほくれい 北嶺浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕
   ☆ 天保九年(1838)    ◯「絵入狂歌本年表」(〔狂歌書目〕は『狂歌書目集成』)   ◇狂歌(天保九年刊)    北嶺画『追福狂歌集』一冊 北嶺画 芍薬亭・二世文々舎撰(文々舎蟹子丸追善)〔狂歌書目〕    ☆ 天保十三年(1842)    ◯『武江扁額集』(斎藤月岑編・文久二年(1862)自序)   (天保十三年(1742)奉納。月岑の識語に「予譲図」とあり)    落款 〝函館 北嶺 江貫謹筆〟     識語 「同(浅草寺観音堂所掛)豫譲図 天保十三寅年納」「文久二戌年縮図」    〈『原色浮世絵大百科事典』第二巻「浮世絵師」、北嶺の項に「予譲刺衣の図」の画題で、この額のカラー写真が出て     いる。ただ解説には「天保十二年奉納」とあり、月岑の十三年(1842)とは一年食い違う〉
    『武江扁額集』「予譲図」右図北嶺筆(国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」)     ◯『【江戸現在】公益諸家人名録』二編「イ部」〔人名録〕②66(天保十三年夏刊)   〝画 北嶺【名貫、字交長、奥州函館人】深川新地 入江善吉〟    ☆ 嘉永二年(1849)     ◯『【現存雷名】江戸文人寿命付』初編〔人名録〕②338(嘉永二年刊)   〝入江北嶺 文人の山をなしたる(三字未詳)は外に類なき君かいさほし 極上々吉、寿七百五十年 深    川新地〟    ☆ 没後資料    ◯『浮世絵師伝』p182(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝北嶺    【生】           【歿】    【画系】          【作画期】天保    箱館の人、入江氏、名は貫、字は交長、俗称善吉、江戸深川新地に住せしと云ふ。或は北斎門人たりし    九々蜃北嶺(神田お玉ケ池に住む)と同一人か〟    〈『原色浮世絵大百科事典』第二巻「浮世絵師」は九々蜃北嶺とは別人とする〉          △『増訂浮世絵』p242(藤懸静也著・雄山閣・昭和二十一年(1946)刊)   〝北嶺 春の花鳥図がある。入江氏、名は貫、字交長、俗称を善吉といふ。深川新地に住せしといふ〟    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)    収録なし