◯『浮世絵師伝』(井上和雄編・昭和六年(1831)刊)(「国立国会図書館デジタルコレクション」)
歌舌(かぜつ) 〔芳村 歌川を称す、俳諧を能くし歌舌といふ〕
花藍(からん) 〔北尾重政 彼の俳諧の師・谷素外より与えられる〕
琴雷(きんらい)〔三代豊国(初代国貞)俳諧を好みて五橋亭琴雷と号しき〕
宜富(よしとみ)〔勝川春章 俳諧を島妌斎に学ぶ。俳名は宜富〕
塩辛坊(しおからぼう)
〔窪俊満、尚左堂と号す、初め春満、後に俊満、黄山堂・南陀伽紫蘭(戯作号)、一節千杖(狂名)・塩辛坊(俳名)の号あり〕