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☆ えいしょう ちょうこうさい 鳥高斎 栄昌浮世絵師名一覧
〔生没年未詳〕
 ☆ 寛政十年(1798)    ◯『稗史提要』p390(比志島文軒(漣水散人)編・天保年間成稿)   ◇黄表紙    作者の部 京伝 三和 楚満人 石上 慈邪成 馬琴 三馬 一九 唐丸 恋川春町遺稿          壁前亭九年坊 傀儡子 聞天舎鶴成    画工の部 重政 豊国 可候 清長 業平榻見 栄昌 春亭    板元の部 鶴屋 蔦屋 榎本 西村 西宮 泉市 岩戸 山口 宝屋 村田〟    ◯『黄表紙總覧』中編(棚橋正博著・日本書誌学大系48・昭和六十一年)   ◇黄表紙(寛政十年刊)※角書は省略     鳥高斎栄昌画    『帒湊宝乗合』署名「栄昌図」「九年坊作」 宝屋板    『奇遇雌雄器』署名「栄昌図」「九年坊作」 宝屋板    『摹書筆回気』署名「栄昌画」「九年坊戯作」宝屋板    『即席御療治』署名「栄昌図」「九年坊作」 宝屋板     〈備考、この年、栄昌、黄表紙の初筆〉    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)   ◇黄表紙(寛政十年刊)    鳥高斎栄昌画『摹書筆回気』『即席御療治』『奇遇雌雄器』『帒湊宝乗合』    ☆ 寛政年間(1789~1801)    ◯『浮世絵考証』〔南畝〕⑱445(寛政十二年五月以前記)  〝栄こく(ママ) 細田氏  弟子 栄理 栄昌〟    ☆ 享和元年(寛政十三年・1801)    ◯「艶本年表」(〔目録DB〕は「日本古典籍総合目録」)   ◇艶本(享和元年刊)    鳥高斎栄昌画『婦美能清書』一帖 細田栄昌画〔目録DB〕(注記「日本艶本目録(未定稿)による」)     ☆ 没後資料(下記『浮世絵師伝』の作画期を参考にして、以下の資料を没後と推定した)    ◯『無名翁随筆』〔燕石〕③295(池田義信(渓斎英泉)著・天保四年成立)   (「細田栄之」の項、栄之門人)   〝門人、栄理、栄昌、其外多くあり〟    ◯『増補浮世絵類考』(斎藤月岑編・天保十五年序)   (「細田栄之」の項、栄之門人)   〝門人 栄理 昌栄堂栄昌 栄笑、其外多し〟    ◯『古画備考』三十一「浮世絵師伝」中p1404(朝岡興禎編・嘉永三年四月十七日起筆)   〝栄昌 栄之門人、    ☆ 明治以降(1868~)    ◯『扶桑画人伝』巻之四 古筆了仲編 阪昌員・明治十七年(1884)八月刊   (国立国会図書館デジタルコレクション)   〝栄昌 細田栄之ノ門人、浮世絵ヲ画ク、又錦絵多シ〟  ◯『日本美術画家人名詳伝』上p61(樋口文山編・赤志忠雅堂・明治二十五年(1892)刊)   〝細田栄昌    栄之ノ門人ニテ浮世絵ヲ能クス(人名辞書)〟    ◯『近古浮世絵師小伝便覧』(谷口正太郎著・明治二十二年(1889)刊)   (名前のみ、記事なし)   〝東都     春川秀蝶・田中益信・泉守一・山本義信・古川三蝶・歌舞妓堂・【別人】勝川春章・勝川春常    勝川春山・勝川春扇・葛飾一扇・如蓮北昆・卍亭北鵞    東都    歌川国長・歌川国政・歌川国久・歌川国安・歌川国直・歌川秀丸・歌川月丸・北川菊丸、北川美丸    細田栄理・細田栄昌・細田栄亀〟    ◯『古代浮世絵買入必携』p2(酒井松之助編・明治二十六年(1893)刊)   〝細田栄昌    本名〔空欄〕   号 鳥高斎   師匠の名 細田栄之  年代 凡百年前後    女絵髪の結ひ方 第八図 x{font-size:small;color:#990066}(国立国会図書館 近代デジタルライブラリー)    絵の種類 大判、並判、中判、小判、細絵、長絵、絵本、肉筆    備考  〔空欄〕〟    ◯『浮世絵師便覧』p227(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)   〝栄昌(シヤウ)    栄之門人、◯天明〟    ◯『浮世絵師人名辞書』(桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊)    (国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」所収)   〝栄昌 栄之門人、鳥高斎又昌栄堂と題す、寛政頃〟    ◯『浮世絵師伝』p19(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)   〝栄昌    【生】           【歿】    【画系】栄之門人      【作画期】寛政    鳥高斎、昌栄堂と号す、寛政六年頃より八九年頃までの間に於て、数多の美人画を製作せしが、就中    「郭中美人競」と題せる大首絵の如きは、最も優秀なる作品なり。(口絵第四十八図參照)    寛政十年、十一年の二年間に黄表紙三四種を描き、それ以後に、殆ど彼の作品を見受けず、或は寛政の    末頃に他界せしもの歟〟    △『増訂浮世絵』p170(藤懸静也著・雄山閣・昭和二十一年(1946)刊)   〝栄昌    栄之の門下中に、最も傑出して居るのは、鳥高斎栄昌である。三枚続の錦絵などは栄之の風を祖述した    ものではあるが、大首の美人に至つては、師を凌駕して居る。廓中美人競や風流五節句などは、その優    作の標本である。如何にも優雅な線につゝまれた美人は、この人の特色を発揮して居る〟    ◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)    作品数:6点(「作品数」は必ずしも「分類」や「成立年」の点数合計と一致するとは限りません)     画号他:鳥高斎栄昌・細田・細田栄昌    分 野:黄表紙4・艶本1・浮世絵1    成立年:寛政10年(4点)享和1年(1点)    〈享和元年の艶本以外、残り四作品はすべて寛政十年刊の黄表紙である。しかも、作者も同じ壁前亭九年坊。浮世絵は     「扇屋花扇他所行」という作品〉     
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