☆ 文化年間（1804～1817）
◯「絵入狂歌本年表」〔狂歌書目〕（文化年間刊）
◇狂歌
英信画『画賛狂歌集』一冊 英泉・英信画 六樹園撰 五側社中板
☆ 文化十三年（1816）
◯「絵暦年表」（本HP・Top）（文化十三年）
⑧「英信画」Ⅵ-32「印章」（四種の印章と朱肉）
賛なし〈｢文化十三丙子｣と大・小の月の刻んだ印字あり〉
◯『無名翁随筆』〔燕石〕③315（池田義信(渓斎英泉)著・天保四年成立）
（「菊川英山」の項、菊川英山門人）
〝英信【スリモノ画多シ、安五郎】〟
◯『増補浮世絵類考』(ケンブリッジ本)（斎藤月岑編・天保十五年(1844)序）
（「菊川英山」の項、菊川英山門人）
〝英山門人 此外数十人あれども板本をかゝざるものは爰にのせず
英信 安五郎 摺物画多し〟
◯『新増補浮世絵類考』⑪185（竜田舎秋錦編・慶応四年成立）
「菊川英山系譜」（英山門人、名前のみ）
◯『浮世絵師便覧』ｐ228（飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊）
〝英信(ｼﾝ)
菊川、英山門人、俗称安五郎、摺物画多し〟
☆ 明治二十八年（1895）
◯『時代品展覧会出品目録』第一～六 京都版（大沢敬之編 村上勘兵衛（明治二十八年六～九月）
（時代品展覧会 3月25日～7月17日 御苑内博覧会館）
（国立国会図書館デジタルコレクション）
〝「第四」徳川時代浮世画派（182/310ｺﾏ）
一 雪中吉原図 一幅 英信筆 広岡伊兵衛君蔵 京都市下京区〟
〈この英信が菊川英信かどうか分からない〉
◯『浮世画人伝』ｐ102（関根黙庵著・明治三十二年(1899)刊）
「菊川英山系譜」〝英信（英山門人）俗称安五郎、摺物画多し〟
◯『浮世絵師伝』p14（井上和雄著・昭和六年(1931)刊）
〝英信
【生】 【歿】 【画系】英山門人 【作画期】文化～文政
菊川を称し、蓬莱と号す、別号天秀斎、俗称安五郎、美人画あり〟