● アンギラスはウナギの複数形 ?●(35)2002.7.25 巷では、中国産のダイエット薬が物議を醸しだしています。 なんでも飲用を続けると劇症肝炎等で死ぬ可能性もあるという恐ろしい代物。
なんとも恐ろしい話ですが、飲 んでいる女性の中には、自分はそんなに体調が悪くならなかったから、効果 もあるし飲み続けたいと思っている人がいるのには驚きました。
劇症肝炎と言ったら癌より恐ろしい病気と思うのが普通。 果たして命をかけてまで痩せなければならない理由とは何でしょうか。 目的を大きくはき違えていると思われます。
本来は美しい体が目的のハズなのに痩せた体が目的になってしまってます。 なんともおまぬけな話。 その女性は痩せて黄疸が出た不健康な体が美しいものに見えるのかもしれませんが。
まあ人それぞれですし・・・。
7月20日は土用の丑の日。 スーパーでも魚屋さんでもウナギが沢山売ってました。 安いウナギはもちろん中国産。
我が家で買えるのは当然中国産です。 もしかして農薬や水銀まみれ?と警戒しましたが、そうしたらきっとウナギも生きちゃいまいと自分を納得させて一番安いのをお買上!
ウナギはダンナの大好物。 土用の丑の日くらいは食べさせてやらないと可哀想。 しかし中国産のこの安物ウナギはやはり「うなぎ」とひらがなにはできない味でありました。
さんまの蒲焼きの方がなんぼか美味しい(;_;)。
濃い醤油だしで甘辛く煮付けちゃえばよかったです。 卵焼きで巻き込んじゃえばもっとよかったかも。 NHKでウナギを使った常備菜の紹介をしていたのは、安い中国産をなんとか美味しく食べたいという視聴者からの希望に沿ったものだったんですね。
親切なNHK、芸能やスポーツ物に興味の薄い私にはなくてはならないチャンネルです。
東アジアのウナギはアンギラ・ジャポニカ、ヨーロッパ産のはアンギラ・アンギラ、 アメリカ西海岸のはアンギラ・ロストラータ、熱帯産のはアンギラ・オーストラリスと言うそうです。
もしかしてアンギラスってウナギの怪獣だったんでしょうか? ウナギ1000匹くらい合体した怪獣だからアンギラスだったりして。 かなり安易。 アンギラスの蒲焼き。
アンギラスの白焼き。 大味で不味いのか珍味中の珍味なのか・・・。 首の部分はウナギだが、体はスッポンぽいような気もします。 でもすっぽんって食べたことがない(T_T)。
爬虫類は一度も口にしたことがないので想像するしかありませ ん。 牛蛙なら美味しかったですが。 と、居もしない動物の肉の味を本気で考える私も私ですね。
でもそうゆう伝説的な物を食すと、なんだか長生きしそうな気がします。
以前夢で見たカッパの作ったラーメンとか。 なんで目の前にして目が覚めたのか今でも真剣に悔しい。 私は結構食い意地が張っているらしいです。 幼少時から裕福とは縁がありませんが、
だからといって喰うに困るほど逼迫していたわけでもありません。 でもいつも美味しい物はあこがれでした。 何故過去形かというと、病気のせいで一番好きな物が断たれているから。
チョコレート、チーズ、ワイン、その他熟成された味わい深い食品達。
そして今、抗ガン剤から肝臓を守るために我慢している、世界で一番好きな物、ビー ル。 うーくっくっくダイエットなんかくそっくらえ!! まず目指すは抗ガン剤のいらない体。
食物の恨みは癌まで治すか? 世界初の試み。 健康こそ命。 命あっての物種。 なんだかちょっと情けないような気がしますが・・・。
私もよく癌の人達が本に書いている感動するような思いで病気と闘う、みたいなことを言ってみたいです。 でもなんだかちょっと違いますね。 観念的に考えると落ち込む時もあるのです。
癌と自覚したらとにかく痛みとの戦いです。 痛みが取れて、夜眠れるようになったら絶対良くなる。 睡眠が一番の薬。 くよくよ考えないでとにかく寝てしまう。
自分より不幸な人は沢山いるなんて考えても救われません。
かえって悲しくなるばかり。 「不幸×不幸= 幸福」ではなく「小さな幸福×小さな幸福=幸福」の積み重ねです。 しかし、一言に癌と言っても千差万別、私はかなり運がいい方の癌のようです。
甲状腺の未分化癌等は発症して半年でほとんどの人が亡くなるそうです。 でもそんな恐ろしい病気でも希望を持てることを主治医が教えてくれました。
腫瘍部分に直接あるいはかなり近い動脈に抗ガン剤を注入するやり方で、進行を抑えることが出来るんだそうです。 多くのお医者さん達も頑張っているんですね。
名誉と金権に溺れる医者もいれば、本当に病気と闘う医者もいるのです。 多くの患者が、信頼して治療を受けられる医療であることを願います。
