以前、知人QUTAさんのホームページに居候してましたが、QUTAさんからブログという便利なものがあるぞいって教えていただいたので、お引っ越しする
ことにしました。嬉しいな、一国一城の主みたい。以前からLUMI
COLUMNを読んで下さっていた友人・知人・通りすがりの方、深く感謝致します。まだなんとか闘病生活を続けることが出来ております。また、たまに寄り
道して遊びに来ていただけると嬉しいです。
がんセンターにて病気が判明したのが、2001年6月のこと。たしかダンナことクマさん(以下クマさん)の誕生日に高血圧クリーゼを起こしたのが実質的病気判明のきっかけでした。
悪性褐色細胞腫、以前は100万人に一人なんて言われていたようですが、検査方法が増えた現在は20万人1人。医師免許国家試験に必ず出題される病気な
のですが、いざ目の前に患者が来ても、なかなか医師の方は気づかないらしいです。かく言う私も、近所の病院を総なめして、整形外科にて骨に転移した部位が
見つかってがんセンターに紹介されてからの判明でした。
がんセンターで入院直後、高血圧クリーゼを起こしICUに4日間ほど閉じこめられました。今でも思い出すあのバナナのゲロ…失礼っ。
当初の予定では、入院はもう1週間遅かったので、今思えばあの1週間が命の分かれ目だったかもと思います。家で倒れて、救急車でたらい回しにされていたら
と思うとぞーっと冷や汗。ダンナが整形外科の医師に、「もっと早く入院できるようにがんセンターに頼んでくれ!」とねじ込んだお陰です。病気の治療を通し
て本当にダンナには感謝感謝で足を向けて寝られません。足を乗せて寝ていることは時々ありますが(笑、ぬくいんだ、これがっ)。
詳しい病気のことはネットで検索すると案外と出てくるんですね。腫瘍自体がホルモンを出す変わった癌で、それゆえ良性でも手術には大変気を遣うようです。ホルモンを出さないタイプの人もおりますけど。
私も発見当初は、がんセンターでは手術はできないと言われ、治療患者数が一番多い東京女子医大でも当初は無理ということで、CVDという化学療法を試みま
した。これもね、クマさんが担当医に何か方法はないのかとねじ込んだの。クマさんの一念岩をも通す。これがとーっても私に効果があったんです。今はその貯
金も底を尽きつつあり、一か八かの手術を2月24日控えてドキドキしております。
時々は4羽のインコ達を主人公にしたマンガを載せようと思います。
何年かして読み返せる楽しみを味わえたら、とっても嬉しいことです。
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羅臼で生き残った女の子のシャチ、頑張って生き延びてね。